日本から海外へ、海外から日本へ、そして海外から海外へハガキや手紙を送るには、エアメール(AIR MAIL)を利用するのが手っ取り早くて安くすみます。
ただ、エアメールは住所の書き方などが日本の書き方とはちょっと違うので、初めてエアメールを利用するという方は少しややこしかったりもします。
エアメールでの住所の書き方などは全世界共通なので覚えておいた方がいいでしょう。
用事があってバンコクから日本にエアメールを送る事があったので、エアメールの書き方や出し方を説明します。
また、正式な書き方で書くと慣れてないし英語で書かないといけないのでちょっとめんどくさかったりもします。
ひとまず届けばいいやという感じで手抜きで住所を書いたら届いたので、その書き方も説明します。
エアメールの書き方
エアメールでは、差出人と受取人の名前や住所は全て英語で書かなければいけません。
左上に差出人、右下に受取人の名前と住所を書き、右上に切手をはります。
そして左下にAIR MAILと書きます。
また、住所の書き方も日本の書き方とは違います。
日本の書き方の場合は
〒165-0034
東京都中野区大和町6-5-3
湘北ハイツ101
流川 楓
ですが、エアメールでは英語で
Kaede Rukawa
#101 syohoku heights
6-5-3 Yamatocho,
Nakano-ku, Tokyo-to
165-0034 Japan
と書くことになります。
日本の場合は都道府県→市区町村→番地→マンション名→部屋番号ですが、エアメールでは部屋番号→マンション名→番地→市区町村→都道府県と逆に書いていく事になります。
また、一番最後に国名も書いておく必要があります。
日本語住所を一括変換
住所を英語で表記するのってややこしいのですが、エアメール用に一括で変換してくれるサイトもあります。
このように、左側に日本語で住所を打ち込んで変換を押せば、右側にエアメール用の住所となって変換されます。
ただ、全てローマ字読みで変換されるのでマンション(Mansion)やハイツ(Heights)といった単語のスペルは間違っています。
間違っているスペルは自分で修正しましょう。
パソコンからでもスマホからでも無料で使える住所変換サイトはこちらになります。
エアメールの書き方 手抜きバージョン
今回僕はタイから東京の友達に封筒を送る事になったのですが、上で説明した方法で住所を書くのがめんどくさかったのでこのように手抜きして書いてみました。
郵便局の窓口から出すので、もし問題があれば窓口の人が指摘してくれるだろうと思い、手抜きして書きました。
手抜きバージョンの書き方としては、まずAIR MAIL to tokyo japanと書きます。
これで日本に届きさえすれば、あとは日本人の郵便局員が扱うわけですから残りの部分は日本語でオッケーかな、と。
結果、これでも友達の家に無事に届きました。
ただ、どこの国からでもこの手抜きバージョンで届くかはわかりません。
バンコクの郵便局でハガキを出す方法
今回僕はバンコクのシーロム ポストオフィス(silom post office)に行って封筒を出すことにします。
最寄りの郵便局はグーグルマップで日本語で郵便局、または英語でpost officeと検索すれば簡単に探せます。
郵便局に入るとまずはこの機械で番号札を取ります。
タイ語表記のため僕は読む事ができませんが、 機械の近くには係の人がいます。
係の人に持っている封筒を見せれば、封筒をだしたいんだな、と察してくれます。
こちらが番号札。
僕は178番。
番号札を取ったら自分の番が来るまで待ちます。
壁のモニターに番号とカウンターナンバーが表示されるので、自分の番になったらカウンターに行きます。
カウンターの人に封筒を渡してお金を払い、終了です。
もし住所の書き方等に不備があれば、カウンターの人が教えてくれます。
タイ・バンコクから東京までのエアメールの料金は29バーツ、約100円。
ものすごい遠くに送るのにかなり安いです。
タイから日本へ郵便を送るのにかかる日数
今回バンコクから送った僕の封筒は、東京の友達に家に5日ほどで到着しました。
ただ、その後東京の友達がエアメールでバンコクの僕の自宅に封筒を送った際は、2週間ほどかかりました。
1週間経過しても届かなかった時は郵便配達員に捨てられたのかな、と思ってしまいました。
早急に届けたい、大切な書類を送りたい、自分の送った手紙や荷物の追跡番号がほしい、という時はEMS(国際スピード郵便)を利用した方が確実です。
EMSもバンコクの郵便局で扱っていますが、利用するにはパスポートが必要なのと、料金はエアメールよりも高いです。
タイの郵便局でEMSを受け取る方法はこちら。
EMSを日本に送る方法はこちら。