EMSとは国際郵便の一種で海外に物を送る時に一番早く送る事ができます。
また、追跡番号もあるので荷物がどこにあるのかを常に確認する事ができます。
海外移住者や旅行で長期間海外にいる人は、日本にいる家族や友達に必要な物資を送ってもらう事もあると思います。
その時に使うサービスでおすすめなのがEMSです。
僕はタイに来た初日、タクシーの中にキンドルを置き忘れてしまいました。
キンドルがあれば手っ取り早く本を購入できるし読む事ができます。
タイの本屋で日本の本を買っても高いので、どうしてもキンドルが欲しい。
キンドルのない生活なんて耐えられない。
なのでキンドルをまたアマゾンで買う事にしました。
アマゾンでは海外発送をしてくれる商品もありますが、キンドルは海外発送に対応していません。
なので、アマゾンでキンドルを購入して日本にいる友達の家に配達してもらい、その友達にそのキンドルをタイに発送してもらう事にしました。
アマゾンで海外発送を利用する方法はこちら。
EMSの不在票
ある日、部屋の郵便ポストを見てみたらこんな紙が入っていました。
タイ語で色々と書かれていて一体この紙が何なのかわかりません。
よくよく紙を見てみたら右上にEMSと書かれていました。
友達に荷物を送ってもらうように頼んだ事をすっかり忘れていた僕は、これがEMSの不在票なんだと理解しました。
でも、どこで受け取っていいのかわかりません。
なのでコンドミニアムのスタッフの人にこの紙を見せて、どこで受け取ればいいのかを教えてもらいました。
どうやらバンコク中央郵便局(Bang Rak Post Office )へいけば受け取れるようです。
なのでさっそくバンコク中央郵便局へ向かう事にします。
ちなみにタイでは通常不在でもコンドミニアムやアパートの受付で荷物を預かってくれます。この時だけはなぜか荷物が郵便局に戻されていて、取りに行くハメになりました。
EMSを受け取りに行く
EMSの受け取りに必要な物
EMSの受け取りには、身分証明書と不在票とお金が必要です。
なので僕はパスポートを持って行きます。
お金もいくらなのかわからないので念のために3000バーツを財布にいれました。
バンコク中央郵便局へ行く
バイタクに乗って郵便局に到着しました。
バンコク中央郵便局、とても大きくて立派な建物です。
バイタクの運転手にもEMSの不在票を見せて、ここでいいんでしょ?
と確認したら、荷物を受け取るんなら建物の一番右にある入り口に行きな、と言われました。
なので運転手に言われた通りの入り口に向かいます。
…開いてません。
よく見たらドアにCLOSEって書かれてます。
郵便局の営業時間が書かれているので確認してみます。
日曜日と祝日は休みのようです。
平日の昼間なのに開いてないって事は、どうやらこの日は祝日だったのでしょう。
バイタク代を無駄にしました。
残念です。
また後日行くとしましょう。
タイの祝日はこちらで確認する事ができます。
バンコク中央郵便局の地図と営業時間
バンコク中央郵便局の営業時間をまとめておきます。
郵便局へ行く方は僕と同じ過ちを犯さないように注意してください。
営業時間 月~金 8:00~20:00
土曜日 9:00~12:00
日曜・祝日は休み
電話番号 02 614 7457
住所 2 Charoen Krung Rd, Khwaeng Bang Rak, Khet Bang Rak, Krung Thep Maha Nakhon 10500
再度バンコク中央郵便局に行く
今度はきちんと祝日かを確認して、再び郵便局に行きます。
入り口の前に人がいるので郵便局は営業してそうです。
郵便局の中に入り、受付の人にEMSの不在票を見せ、受け取りに来たことを伝えます。
しかし、荷物の受け取りはここではなく、違う建物のオフィスだと言われました。
またもや残念です。
が、その違う建物のオフィスというのはこの郵便局のすぐ近くでした。
郵便局の横にある道路を挟んで向かい側にある建物がEMSを受けとる所だそうです。
受け取りのオフィスへ行きEMSを受け取る
荷物を受け取るオフィスの入っている建物に向かいます。
この建物は郵便局から徒歩1分もしない距離です。
建物に入っていくと、まずは空港のチェックインカウンターのよう所になります。
不在票を見せてEMSの受け取りに来たことを伝えると、奥へ行くように言われます。
言われた通り進んでいきます。
到着しました。
ここのカウンターでEMSの受け取りができます。
カウンターのお姉さんに不在票とパスポートを見せ、EMSを受け取りに来たことを伝えます。
受け付けのお姉さんからこの紙を渡されました。
受け取りには994バーツかかるという事なので、払います。
タイでは中身が1,500バーツ以上の物を受取ると、その総額に対して7%~50%の関税がかけられます。
何パーセントの関税をかけられるかは関税をかける係の人によって違うようなので、その時の運次第になります。
僕の荷物の中はキンドルと、友達が気を聞かせて入れてくれたお菓子が入っていました。
余裕で1500バーツ以上なので関税はかかっているとおもうのですが、994バーツで受け取れてよかったのでしょう。
お金を払って荷物をゲットです。
人によっては検査の為に荷物を開けられて、中身をぐちゃぐちゃにされたりなんて事もあるそうです。
でも、僕の場合は箱を開けられた形跡はなかったし、中身も綺麗に入っていました。
エアメールの書き方と発送方法はこちら。
EMSで荷物を日本に送る方法はこちら。