なんとなくバンコクに移住してみました

2018年に日本語しかわからないけどバンコクに移住してみました。バンコクへ移住方法や生活情報、タイや東南アジアの旅行情報を書いています。

2020年コロナ過でのバンコク生活を振り返ってと旅行者がタイに来れる日

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僕がタイに移住してから2年と10か月くらいが経ちました。2020年は丸々タイで過ごしたのですが、コロナのせいで世界中の皆さんが大変な年となってしまいました。

多くの人の人生が変わってしまった2020年も終わりに差し掛かっていますが、今年のタイを振り返ってみようと思います。

また、たびたび読者さんからコロナ前の時のように簡単にタイに旅行に行けるのっていつになるの?って質問がきますがその事についても書いていきます。

2020年の良かったこと

旅行

2020年のタイ生活では良かったことがいくつかありました。

観光立国であるタイはコロナのせいで鎖国化し、外国人観光客がこれなくなりました。その結果観光地は人が激減。コロナ前は大混雑していた観光地は2020年はどこにいっても人がいなくてガラガラ。

観光地をまったりと楽しむ事ができました。

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コロナ前は観光客や地元の人で常に大混雑だったバンコクの三大寺院、ワット・プラケオやワット・ポー。今はほとんど人がいなくガラガラで、ゆったりと観光を楽しめます。

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観光客がこなくなったおかげでタイのリゾート地の海は浄化され、とても綺麗な海になりました。

コロナ前は観光客で常に大混雑だったラン島のビーチも観光客がいないおかげで人口密度が低く、綺麗なビーチをゆったりと過ごせました。ラン島内にあるビーチによっては人が全くいなくて、貸し切り状態だったなんて事もありました。

ラン島への行き方はこちら。

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コロナ前は観光客で毎日大賑わいだったタオ島も、ビーチから人が消えました。綺麗なタオ島の海を貸し切り状態で楽しめました。

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今年はタイから出れなかったのでタイ国内のリゾート地数か所に旅行にいきました。

どこの旅行先でもホテルの一番安い部屋を予約していたのですが、僕が行ったのがコロナ過中の上に雨期の平日という事もあってお客さんがほとんどいないからでしょう、クラビでもサムイ島でもタオ島でも、ホテルがサービスで無料でいい部屋にアップグレードしてくれました。

安い値段でリゾートホテルのグレードの高い部屋に泊れたってのも、今年あった良かった事です。

どこに行っても人が少なく、安い値段でホテルのいい部屋を満喫できて、2020年はタイ国内旅行をとても楽しめた年でした。

安い部屋の料金でいい部屋に泊れたクラビリゾートについてはこちら。

お店

観光客目当てだったお店でタイ人向けに激安プロモーションを始めたお店もちょくちょくありますが、おいしいものを安く食べれるのはうれしい。19時までハッピーアワーだったお店が営業中ずっとハッピーアワーになっていたりと、客の僕としてはうれしい限り。

だけど、観光地では激安プロモーションをやっててもお客さんが僕しかいない、なんてお店が多々ありました。安くてうれしいのですが他にお客さんがいないといろいろと不安になります。

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バンコクのチャオプラヤー川では夜になるとディナークルーズがたくさん運行していて、そのうち行ってみたいなーと思っていました。

観光客がいない今、チャオプラヤープリンス号は激安料金になっていてこの機会に行ってみたのですが、お値段以上に楽しい時間をたっぷりと過ごせました。

チャオプラヤープリンス号を激安料金で予約する方法や料理についてはこちら。

鬼滅

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2020年の日本はコロナと鬼滅イヤーでしたがタイでも鬼滅の人気はすごく、映画館では鬼滅がたくさん上映されていました。

鬼滅はタイで上映された日本アニメで一番の興行収入になったそうです。タイで大人気のドラえもんやしんちゃんを抜かしての1位はすごい。

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バンコクのアニメイトではタイ語版の鬼滅の単行本で売り切れになっている巻がいくつかありました。

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今、アニメイトのカフェは鬼滅とコラボしています。カフェやアニメイト内には日本では売っていない海外限定の鬼滅グッズも売っています。タイにいてゲットしたい人は急ぎましょう。

日本と同じく鬼滅熱をタイでも感じられて楽しめました。日本のマンガがタイで大人気になるのって、日本人としてちょっとうれしかったりします。

バンコクのアニメイトについてはこちら。

2020年の良くなかったこと

お店

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観光立国のタイ、観光客が来れなくなったことでたくさんのお店がなくなりました。

お気に入りだった物が食べられなくなったり、お店にいったらいつも話をしていた日本人従業員がいなくなってたってのは残念でした。

タイに長年住んでいる人は思い出の場所がガンガン減っていってすごく寂しいでしょう。

コロナで収入減、多くの人が大変な目にあっていますが、来年はよくなるんでしょうか。

今がんばっている飲食店、お客さんが減って大変だとは思いますが、デリバリーでつけ麺を頼んで食べたら、麺がまだ残っているのにつけ汁がなくなったという残念な事がありました。つけ汁を減らしてコスト削減なのでしょうか。

そこそこのお値段の和食店で刺身三点盛りを頼んだら、イカの刺身と残りふたつは炙り物だったって事もありました。刺身では出せない鮮度の物しかないから炙ったという事なのでしょうか。

コスト削減のためでしょうか、店員が減ってコロナ前よりも明らかにサービスが低下したお店もちらほらあります。別にサービスが悪くっても気にはなりませんがサービスチャージをとっている店は別。

サービスチャージをとっているくせに、忙しいからか何度呼んでも店員が来ない、頼んだものがいくら待っても来ない、ランチを食べに行って食後、会計時にデザートをまだ持っていってません、なんて言われたりと、がっかりな事がすごく増えました。

タイ人店員さんは自給40バーツくらい、みんな40バーツ分の働きはしているので店員さんに文句を言うつもりはありませんが、経営者には文句を言いたい。けど、どの店でも経営者ってどこにいるんでしょ。

サービスチャージを払う価値のない店一覧の記事をそのうち書こうかなって思ってます。

コロナで直接的な影響は受けていない僕ですが、時にちょっとしたガッカリ感があったりはします。仕方ないですが。

夜のお店も大変そうです。

タニヤでは多くの店が閉店したまま。通りを歩けば営業しているカラオケ店やお店前に座っている女の子の数は増えてきてはいますが、タニヤの客のメインは観光客。

空いているお店に対してお客さんの数は圧倒的に足りず、タニヤ通りを歩くと強めの客引きをされる事が多いです。

客がいないから店は開いてても稼げない子は多くて、規制緩和が終ってからもタニヤやパッポンから去ったお姉さんはチラホラいます。

カラオケ嬢のラインがいつの間にか【メンバーがいません】となっていて、悲しい思いをしている人もたくさんいるでしょう。

そして12月現在、タイではクラスターが発生。年末年始はカラオケ店やバー、パブなどの営業ができなくなったり時短営業しないといけなくなってしまいました。

前回の規制緩和のように通常営業できない日が長引けば、また多くの人の人生が悪い方に変わってしまうのでしょう。今回の営業規制、早く解除される事を祈るのみです。

観光地

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今年はいつかの観光地にいきましたが、どこに行っても客がいません。

旅行する側としてはどこも混雑していなくてうれしいのですが、人がいなさすぎて時々心配になったり不安になったりもします。

クラビもサムイ島もシャッターが下りている店がたくさんありました。

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コロナ前は毎晩盛り上がっていたサムイ島の繁華街のマンゴーストリートも今は真っ暗。ほとんどの店が営業していません。

クラビではインド料理屋のインド人のお兄さんが、『前は毎日賑やかだったのに、今は毎日静かだ。』と言っていました。

サムイ島でもホテルの受付の日本人のお兄さんが、『今はサムイ島は毎日静かです。』と言っていました。

観光地はどこも静かで夜は廃墟のようです。このままいくとさらに多くのお店がなくなるでしょう。

今はどこのホテルも安く泊まれるし人も少なくて快適な旅行になるので、タイにいる人にはガンガン旅行に行って廃墟化を食い止めてもらいたい。

クラビへの行き方はこちら。

僕の残念な事

僕自身がコロナの影響で残念な目にあったって事はあまりありませんが、マスク着用やお店に入る時の検温・消毒がめんどくさいってのがあります。

あとは今年グリーンデイがバンコクで単独ライブをやる予定だったのでチケットを買っていたのですが、コロナで中止。来年に延期となりました。楽しみにしていたのに残念です。

ただ、ビリー・アイリッシュはツアーを中止。日本で開催されるはずだったノットフェスは2022年に延期なので、きっと来年のグリーンデイのバンコクライブはまた延期になるか中止になると思います。…追記1月16日、中止の発表がきました。

たぶん東京オリンピックも中止になるんでしょう。

あとはこのブログのPV数が激減したって事も残念でした。

このブログはバンコク移住を考えている人や、タイ旅行を予定している人の日本からのアクセスが大半でした。

でも、日本からタイに来るのが難しくなった今年、日本からのアクセスは激減しました。

ただ、アクセスは減っても毎月家賃分くらいはブログで稼げているので、良しとしてちょくちょく更新しています。

 

タイ情勢

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2020年のタイは転換期を迎えているようです。

明るい北朝鮮と池上彰に言われている国のタイでは王政批判をしたら罰せられます。長い間王政批判はタブーとされてきましたが、今年になってから学生を中心とした王政批判や真の民主化を求めての政権批判の反体制デモが頻繁に起こっています。

デモに遭遇したことがありますが、人がたくさんいて屋台もたくさん集まってきて、はたから見たらお祭りのようでした。

コロナ過で多くのタイ人が仕事を失いお金もなく、生活もできなくなって困り果てている中、世界の王様の中で一番裕福なタイの王様は愛人たちと一緒にドイツの高級ホテルを借り切って豪遊しています。

情報源がテレビとラジオしかない時代はそういうことを知る術がなかった国民ですが、今はSNSで海外の友達を作れるし外からの情報も簡単に手に入ります。

SNSでタイの王様の暮らしっぷりを知ったり、他国と自国との比較をして、『あれ、王様いらなくね?』『あれ、政府おかしくね?』『国の運営をまともにやったら俺らもっと豊かにくらせるんじゃね?』って人がたくさん増えた結果、連日の反体制デモにつながったっぽいですが、参加者がたぶん警官に発砲されたりとか、そろそろ逮捕者が出そうっていう嫌な方向に向かってます。そして政府はデモ参加者の意見を飲む気はなさそうです。

僕の周りのタイ人にデモの事を聞いたら、デモに興味がない、怖いからデモの近くには近寄りたくない、デモに参加したい(だけど王様の名前はわからない)、デモに参加したいけど家族が王政派だから参加しにくいって人がいて、人それぞれでデモに対して思う事は違いますが、反体制派側に賛成って人が多いです。

若い人・ニューメディア側は反体制派、初老以上のオールドメディア側は王政派って感じがします。

香港では周庭さんたちが投獄されて世界は嫌な方に向かって進んでるな~って感じていますが、タイはどうなるんでしょ。

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タイの映画館では上映前に国王賛歌の映像と音楽が流れて、その間観客は立ってそれを見ないといけません。

今年前半までは映画館に行くと全ての観客は国王賛歌の時、きちんと起立していました。ただ、終わるか終わらないかの直前くらいでほとんどの人はそそくさと座り始めていたので、『めんどくさいけどしゃーないから立つか』って感じだったのでしょう。

ただ、最近は映画館に行っても国王賛歌の時、8割9割の人が立ちません。座ったままです。タイ人の王政に対する考え方が変わってきているってのを映画館で実感できます。

ちなみに過去、映画館で国王賛歌の時に立たなかったって事で逮捕された人とかもいます。

コロナ事情

タイは12月までは長い期間国内感染者をほぼ0人に抑えていました。タイの感染者数の発表にどれだけの信憑性があるのかはわかりませんが、周辺国に比べても感染者は圧倒的に少ない人数でした。タイは経済よりもコロナを抑える事を優先した結果、多くの人が仕事を失い、じさつした人もたくさんいます。

庶民を犠牲にしてずっと国内感染者0をキープしていたタイですが、とうとう12月にクラスターが発生。コロナ汚染が始まってきました。

タイでクラスターが発生した原因はググれば出てきますが、その根源は超格差社会と賄賂を要求する役人なんだな~って薄いタイ知識の僕は思っています。

資産10億ドル以上持っている超裕福層の数は日本人よりもタイ人の方が多いのですが、バンコクの一般庶民は月給1万3000バーツ、約4万5000円くらい。地方はさらに給料が少ないです。

少ない給料で家族全員を養わないといけない人も多くて、日本のように国の補助が充実していないタイではそういう人はとても厳しい生活を送っています。

生きるために、生活を少しでも楽にするために、がっぽりお金をゲットするために多少の違法行為やモラルに反する事は仕方がないって人は少なからずいます。僕もそうだし。

んで、不法な事をみつけても賄賂を要求し、渡されたら見逃す役人はたくさんいます。

僕は不法な事をしていないのに難癖付けられて賄賂を払うはめになったって事がありますが、タイでそういう目にあった日本人はたくさんいます。逆にお金を払って違反を見逃してもらった事も何度かありましたが。

金持ちから困ってるに人にお金が流れて、不正をきちんと取り締まれば今回のクラスターはなかったんじゃないかな~って思いますが、そうなる事はまずないでしょう。

貧乏人は金持ちから摂取されてるなってのを東南アジアでは日本以上に感じる事が多いですが、デモをしてる人たちはこの現状をなんとかしたいってのもあるんでしょう。

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また、タイは医療費が高いですがコロナの検査をしてコロナと認定されると治療費やら何やらの補助金がでます。だからお金がない人でもタイではコロナの検査や治療ができるという事になっています。

ただ、タイ人に聞いたところ、コロナの検査を受けてもコロナじゃかなったら病院代は自腹になり、自腹になる可能性があるから疑わしくても検査をしない人はたくさんいると思う、との事でした。

以前体調が悪いっていうタイ人を病院に連れて行った事があり、検査の結果インフルエンザでした。そのタイ人は仕事を始めたばかりでまだ保険に加入してなく、検査と薬で8000バーツのお支払い。入院をすすめられていましたが、高いからと断っていました。

インフルの病院代がタイ人庶民の月給の半分以上。これだと病院に行くのは厳しいでしょう。

ちなみにタイの医療費は高額で、外国人はコロナの治療をしに病院に行っても補助金などはでません。

タイでのコロナ治療は軽症の場合でも安くても20万バーツ、約69万円で重症の場合は400万バーツ、1300万円以上かかります。

治療費が全額保険でおりないというタイ在住日本人は少なくないだろうし、月給3~5万バーツくらいの日本人が多いのですが、そういう人らで自分がコロナかもと思っても病院には行かずに自力で何とかしようと考える人って多いのではないでしょうか。

タイでは周辺国からの出稼ぎ労働者が多いのですが、そういう人達はものすごく給料が少ないし、タイにたくさんいる不法労働者は保険に加入していません。

タイには日本人も含め、コロナの疑いがあっても病院に行かない外国人がたくさんいます。

こんな感じでタイは隠れコロナ患者が増える要因があるし、クラスターが発生した今病院に行けない隠れコロナ患者はたくさんいて、これから感染が広まってもおかしくないのでは、と思ったりもします。

 

日本からタイ旅行に行けるようになる日

たまに問い合わせがある、日本人がタイに旅行できるようになるのはいつから?って事ですが、確実な事はわかりません。それがわかったら僕はめっちゃお金持ちになっていて、ブログも書いていないでしょう。

ワクチンが出回って、みんながワクチンを打てるようになってから以前のように気軽にタイに行き来できるようになると思います。

なので、早くても2022年くらいからなのでしょう。

タイに何十年も住んでいる成功者のおじいさんも2022年くらいからって言っていました。いろんな情勢を知っている頭のいい成功者の話なので、それなりの信憑性はあります。

が、今でも日本からタイに行こうと思えば行く事はできます。日本⇔タイ間の飛行機は数は少ないですが出ています。

ただ、数が少ないのでチケットを取るのが難しいです。また、タイに入国するにはコロナじゃない証明書を取得したり、一定額以上の医療保険にも入らないといけません。

そしてタイに入国してもタイ政府指定のホテルで14日間の隔離生活を送らないといけません。ホテル代は自腹で、安いところでも10万円近くします。

コロナ過の今でも新人駐在員がタイに来たりしますし、そういう人と話をする事もたまにあるのですが、隔離中はずっと部屋の中。唯一屋上に出れるくらいでそれが14日間続くのはかなり辛かったそうです。

食べ物も限られたものしかないし、夜にお酒やたばこを買いにコンビニに行く事もできません。

今、タイに入国するのはかなり大変です。

学生ビザや観光ビザ、ビザランでタイに滞在していた多くの人もビザが切れ、更新がむずかしくてタイから出て行ってしまいました。今、ワークパーミッドがある人やその家族、リタイアメントビザやエリートビザを持っている人以外がタイに滞在するのも難しい状況です。

学生ビザや観光ビザ、ビザ切れビザランでタイにいた人で、またタイに戻りたいけど入国が難しくて行けないっていう人が僕の知ってる人で何人かいます。中には高いお金を出してエリートビザを取得したのに、タイに戻ってこれないって人もいます。

なので僕はコロナがひと段落して以前のように簡単に入国できるようになるまではタイから出ません。早く前みたいに簡単に色んな国を行き来できるようになる事を祈るのみ。

こんな感じの2020年の振り返りでした。2021年はいいニュースがたくさんの年でありますように。

僕がタイに滞在するためにビザを取得した方法はこちらに書いてます。

追記

2021年1月、コロナ感染者の増加を受けてタイの多くの地域、バンコクなどはプチロックダウン状態になりました。

2020年にバンコクで非常事態宣言が出た時の様子はこちら。

 

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