日本人も大好きなタイ料理のガパオライス。
タイでは美味しいガパオライスのお店がたくさんありますが、ご飯が青いガパオライスが食べれるお店があります。
日本でもガパオライスを食べれるお店はありますが、青いごはんのガパオライスが食べれるお店はタイにしかないのではないでしょうか?
他では見た事がありません。
青いごはん、何コレ?綺麗、素敵!!
と思う方もいれば、
何コレ、体に悪そう!
なんて思う方もいるかもしれませんが、この青いご飯はハーブティーやカクテルにも使われるバタフライピーというお花の汁と一緒に炊きこんだご飯です。
植物由来の青なので、体には一切悪くありません。
それどころか美容にもよく、若さを保ち老化を防ぐアンチエンジング効果も抜群です。
そんな青いごはんのガパオライスを食べれるバンコクのローカル食堂に行ってきました。
青いガパオライスのレストランへの行き方
青いガパオが食べれるレストランはMRTサムヤーン駅から5分ほど歩いた所にあります。
サムヤーン駅の2番出口を出ると、大きい通りラマ4世通りがあります。
その通り沿いに歩道をまっすぐ歩きます。
横断歩道を渡ります。
そのままラマ4世通りをまっすぐ進みます。
右折できる道があるので、曲がります。
曲がったらまっすぐ歩きます。
一つ目を左に曲がります。
曲がると何件かのローカル食堂があります。
画像の矢印の食堂が青いガパオライスの食べれる食堂です。
また、この辺りは安いくせにうまいという、客にとっては最高の食堂やレストランがたくさんある地帯でもあります。
お店の外観です。
ガラスには料理の写真がたくさん貼られています。
どの料理もとても美味しそうです。
看板はタイ語なので、お店の名前がなんというのかはわかりません。
店内の様子
店内は周りにあるローカル食堂に比べると広いです。
エアコンもあり快適です。
まわりの壁には料理の写真がたくさん貼られています。
どれも美味しそうです。
写真を見て気に入った料理があれば、指をさせば店員さんは察してくれて注文できます。
店内もテーブルの上もとても綺麗です。
タイの食堂にしては珍しく味変調味料はあまり置かれていません。
メニュー
メニューの表紙には123.go!と書かれています。
お店の看板には数字が掛かれてませんが、これが店名なのでしょうか。
この文字を見るたびに頭の中でイチ、ニ、サンシャイ、ヨン、ウィー、ゴー!!が流れてきます。
メニューの前半のページはタイ語、後半のページは英語で書かれています。
店員さんは僕が入店すると必ず英語でかかれたページを開いてくれます。
青いガパオライスは1ページまるまる使われています。
看板メニューなのでしょう。
これを指させば注文できます。
こちらがタイ語のページ。
全く読めません。
こちらが英語のページの一部です。
メニューはかなりたくさんあります。
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青いガパオライスをいただきます
注文した青いガパオライスがきました。
お値段は60バーツから80バーツの間だったと思います。
日本人の僕の感覚からしたらかなり安いです。
毎回お値段を忘れてしまうのですが、青は記憶力を低下させる効果もあるのでしょうか。
初めての青いご飯。
色は綺麗ですが、果たしてどんな味なのでしょう。
まずは目玉焼きを青いごはんの上に乗せます。
そして黄身を一刀両断!
半熟のトロトロの黄身が青いごはんに垂れてしみ込んでいきます。
食べる前の見た目ですでに美味しいです。
たまりません。
青いごはんと目玉焼きとお肉をスプーンに載せて、 いただきます!!
……これは美味しい!!
日本人の口にはかなり合うお味です。
目玉焼きとちょっと強い味つけのお肉もとても美味しいです。
ご飯に合います。
そしてバタフライピーで色付けした青いご飯ですが、味は普通の白いご飯と変わりがないように感じます。
ただ青いだけです。
でも、料理は見た目が大切だと様々な料理漫画にかかれていますし僕もその通りだと思います。
青いご飯があるだけで普段とは違う雰囲気になるガパオライス。
見た目も美味しい半熟卵を作る料理人が作るガパオライスですから当然美味いです。
青い食べ物未体験の方は一度試してみてはどうでしょう。
僕は一度だけ、青いガパオライスの写真を指さして注文したのに普通のガパオライスが運ばれてきた事があります。
店員さんがうっかりしていたのでしょうか。
それとも青いご飯がなくなってしまっていたのでしょうか。
もしどうしても青いガパオを食べたい方は、注文時に念入りに青いご飯がいいと伝えた方がよさそうです。
ちなみに普通のガパオとお水でお値段は85バーツ、約285円です。
円への換算はこれを書いている今のレートでしています。
そしてこのガパオに入っているこの赤いやつ。
これはかなり辛いです。
カレー中辛が限界の僕は毎回これをどかしてたべているのですが、そうするだけで辛い物が食べれない人でも美味しく食べる事ができます。
バタフライピーとは
ご飯を青くするのに使われているバタフライピーってそもそも何?って思う方は多いと思います。
僕もそうだったし。
バタフライピーの原産地は東南アジアやインドです。
日本だとチョウマメと呼ばれているお花です。
タイでは青く着色する際に体に安全なのでよく使われています。
そして、バタフライピーのハーブティーは若さ美しさを保つ、老化を防ぐアンチエイジングする効果があるので、タイでは女性にかなり人気があります。
ご飯やハーブティーやカクテルだけでなく、石鹸やシャンプー、化粧水なんかにも使われています。
タイに旅行に来る女性にはかなり気になる存在なのではないでしょうか。
僕がタイに来てから青いガパオライスを見たのはまだこのレストランでだけです。
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お店情報と地図
営業時間 10:00~20:30
定休日 土曜日
電話番号 0929-6454-15
このレストランはグーグルマップに載っていませんが、下の地図の赤ピンの辺りにあります。