タイの国民食ともいえる、タイ式ラーメンのクイッティアオ。
バンコクを適当に歩いているだけでもたくさんのクイッティアオ食堂や屋台を見かけますが、クイッティアオは日本人の口にも合うリーズナブルで美味しい麺料理です。
基本薄味のクイッティアオをタイ人は卓上調味料を使って自分好みに味変して食べていますが、珍しくスープがこってりした薄味でないクイッティアオ屋さんを発見しました。
日本のラーメンのようなこってりさではないですが、クイッティアオの中ではこってり味のスープ。
ラーメン大好き日本人にとっては間違いなしのこってりスープのクイッティアオ屋さんを紹介します。
ちなみに店名ですがタイ語で書かれていて何と読むのかわからないので、こってりクイッティアオ屋さんとして紹介します。
こってりクイッティアオ屋さんの場所と行き方
こってりクイッティアオ屋さんの最寄り駅はBTSサパーンタクシン駅になります。
サパーンタクシン駅からジャルンクルン通りをアジアンティーク方面に向かって歩くと10分ちょいくらいでこってりクイッティアオ屋さんに到着します。
アジアンティークからかなり近い場所になります。
charoen krung 91と書かれた看板の前にあるお店がこってりクイッティアオ屋さんになります。
こってりクイッティアオ屋さんのお店の様子
こちらがこってりクイッティアオ屋さんの入り口。
入り口前のカウンターにあるショーケース内にはクイッティアオ用の各種麺と具が入っています。
スープはトムヤムとポークヌードルスープの二種類。
辛い物が食べれない僕はトムヤムスープを頼んだことがないのでわからないですが、ポークヌードルスープが激ウマこってりスープとなります。
カウンターにも各種クイッティアオに使われる調味料や具材と、スープが入った埋め込みタイプの鍋があります。
この鍋に顔を近づけると尋常じゃないくらい食欲を掻き立てるいい匂いがします。
店内はいかにもなタイのローカル食堂。
テーブル席がいくつかありますが、店内で食べる人よりもお持ち帰りしている人の方が圧倒的に多いです。
こってりクイッティアオ いただきます
こちらがこってりスープのクイッティアオ。
お値段は忘れましたが、どの麺、スープを頼んでも50バーツくらいです。
スープがものすごく美味い。
こってりとはいえくどさ、しつこさはありません。
基本クイッティアオはあっさりですが、クイッティアオの中ではこってりしているという感じなので二日酔いの日でも余裕で食べれるし、調子の悪い日に食べても胃がやられる事はありません。
ただ、初めて食べた時の僕はこんなにこってりした強いスープがクイッティアオにもあるんだな~と驚きました。
こってりクイッティアオ屋さんで僕がよく選ぶ麺は幅の広いワンタンのような麺のセンヤイ。
こってりクイッティアオスープにセンヤイが僕の一番のお気に入りです。
レンゲの上にたっぷりとこってりスープを入れて、さらにその上に挽き肉とセンヤイをセットします。
そして一気に口の中に入れると、口の中では激ウマスープワンタンとなって美味しく喉を通っていきます。
クイッティアオ好きな人も、クイッティアオは薄味で物足りないと感じている人も、ラーメン好きの方も一度は試してもらいたいこってりクイッティアオ。
まだクイッティアオを食べた事がないという旅行者の方は、ここのクイッティアオと他の店のクイッティアオを食べ比べてみるのも楽しめると思います。
クイッティアオの頼み方が分からないという方や、タイ人の味変方法を知りたい方はこちらの記事を参照してください。
周辺のおすすめスポット
サパーンタクシン駅近くのラートナー屋さんもおすすめです。
バンコクに来たのなら必ず一度は行ってきたいアジアンティークについてはこちら。
サパーンタクシン周辺での食事やショッピング、遊びや観光のおすすめはこちら。
こってりクイッティアオ屋さんの営業情報と地図
こってりクイッティアオ屋さんの情報はネット上に乗ってないので確実な事はわからないのですが、お昼の12時頃~20時くらいまでは営業しています。
また、地図にものっていないのですが、こちらの地図の赤ピンの辺りになります。