チェンマイのファイケーオ滝(HUAYKEAW WATERFALL)は自然を満喫できる小さな滝です。入場料は無料ですが滝から流れる川のそばの芝生の上でタイ飯を食べながらピクニックをしたり、水着に着替えて泳いだり、ただ何もせずに川や滝を眺めるといった事ができます。
チェンマイ観光では鉄板の山の上にあるワット・プラタート・ドイ・ステープ寺院に行く途中にある滝なのでチェンマイに来た多くの方は近くを通りますが、ファイケーオ滝に寄る方はほとんどいません。そのおかげででとても静かにまったりと自然を満喫する事ができます。
ドイ・ステープ寺院やチェンマイ動物園の帰りに寄れば滝や川を通ってくる涼しい風を浴びながら自然の中でリフレッシュ、疲れた体を癒せます。
今回初チェンマイのタイ人奥さんと一緒にドイ・ステープ寺院に行った帰りにファイケーオ滝に寄ってみたのですが、思った以上に居心地がよくドイ・ステープ寺院よりも長時間滞在してしまいました。
チェンマイ暑さにやられたという時にも最適のファイケーオ滝を紹介します。
場所と行き方
ファイケーオ滝はドイ・ステープ寺院に行く山道の途中にあります。チェンマイ動物園のすぐ近くで、山道は一本道なので地図を確認すればサクッとたどり着けます。
ドイ・ステープ寺院方面に山道を進んで行くとチェンマイ動物園を越えてすぐに駐車場があります。この駐車場の奥がファイケーオ滝へと続く道になっています。
ファイケーオ滝へ続く道の前にはHUAYKEAW WATERFALLと書かれた看板があるのですぐに分かります。
チェンマイ動物園の行き方や園内の紹介はこちら。
チェンマイのドイステープ寺院についてはこちら。
露店
ファイケーオ滝へ続く道に入ると小さな露店が数軒並んでいます。お店は全て古めかしいローカル感漂う小さなお店です。
お土産屋さんには10年以上売れ残っているような純レトロ品がたくさん並んでいます。
奥さんはお腹ペコペコだったようで露店でタイの国民食、パパイヤサラダのソムタムを購入。購入後、早く食べたかったのでしょう。1人でそそくさと先へ進んでしまいました。
僕は焼き物系や揚げ物系を購入。焼き上がるまでじっくり待ったのちに奥さんを追い、滝へと向かいます。
たくさん売られているカニ揚げは殻ごとサクサクと食べれて美味しく、ビールにもよく合いました。
ファイケーオ滝
出来上がった食べ物を手に、僕もファイケーオ滝へと向かいます。
露店を越えるとすぐに川が見えてきます。川沿いの岩場ではまったりと過ごしている人多数。川に入って遊んでいる人もいました。
道は一本道で、道沿いに進んで行くとすぐにファイケーオ滝となります。
途中途中でまったりしている人達がいます。
騒いだり大きな声を出している人はいなく、川の流れも緩やかなのでとても静かです。
奥さんを発見。奥さんはすでに川沿いに座って先ほどのソムタムをまったりと堪能。
ソムタムはタイ人のベーシックなピクニック食の一つです。ピクニックをしているタイ人の食べ物を見るとどのグループにも必ずソムタムがあります。
僕もカニ揚げを食べましたが、自然の中で食べるものって普通に食べるよりも美味しさがアップします。
時期にもよりますが、ドイ・ステープ寺院ではイチゴも売っています。
奥さんは川を見ながらドイ・ステープ寺院で買ったイチゴも食べていて、がっつりとピクニックを満喫していました。
奥さんが食べている場所の少し先が岩場になっていて、その岩場がファイケーオ滝となっています。岩場を登って行くとファイケーオ滝本体を見る事ができます。
僕も滝を見るために岩場を上ります。
岩場を上る事数メートル、この小さな滝がファイケーオ滝となっています。
入り口の露店からここまで、10分もかからずに来ることができます。
こちらが滝から見る景色。相変わらず奥さんはまったりと食事を満喫。
この日は日が当たる場所は暑すぎずポカポカで日陰は涼しく、最高のピクニック日和でした。
ファイケーオ滝にいる人はみなボーっと自然を眺めていたり、ゆっくりと何かを食べていたり、スマホをいじっていたりと、自然の中でゆったりとした時間を過ごしていました。
以上、チェンマイのファイケーオ滝の紹介でした。
チェンマイ旅行に役立つ記事
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ガイドブックには紹介されてない地元民おすすめのカオソーイ店のJaikaw Kaosoy Resturantについてはこちら。
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営業情報と地図
住所 Suthep, Mueang Chiang Mai District, Chiang Mai 50300
営業時間 8:00~16:30