2019年7月から日清のカップヌードル・マッサマンカレー味が発売されました。
元々は2014年に一時販売されたのですが、今回再販されたのは過去の評判が良かったからでしょうか。
世界一美味しい料理との称号を受けた事のあるタイのマッサマンカレーが王道カップラーメンの日清カップヌードルから出た、それも再販という事でまずいはずがありません。
日本に一時帰国したらカップヌードル・マッサマンカレー味がコンビニに大量に並んでいたので、購入してタイに持って帰り食べてみる事にしました。
マッサマンカレーとは
マッサマンカレーとは数年前、CNNに世界一美味しい料理と認定された料理で、じゃがいもと鶏肉を数種類のスパイスとココナッツミルクでじっくりと煮込んだカレーです。
日本ではほとんど知られていないマッサマンカレーですが、世界一の称号を受けてからは世界での認知度がかなり高まっています。
タイのカレーといえば辛そうというイメージがありますが全然そんな事はなく、ココナッツミルクが入っているのでまろやかな味に仕上げられていて、日本人の舌にもとても合う料理です。
すき家のカレーすらも辛すぎて食べる事ができない辛さ耐性の全くない僕でもタイのマッサマンカレーは美味しく食べる事ができるので、辛いのが苦手な人や子供でも美味しく食べれるカレーです。
バンコクでおすすめのマッサマンカレーの有名店はこちら。
カップヌードル マッサマンカレーの値段と中身
カップヌードル・マッサマンカレーはBIGサイズしかありません。
お値段は238円ですが、スーパーに行けばもっと安く買えるでしょう。
蓋を開けるとカップヌードル・カレー味と似た感じでカレーパウダーやじゃがいもや人参が入っていますが、カレー味に入っている謎肉はありません。
謎肉の代わりに鶏肉がわずかに入っています。
ただ、カップヌードルって入っている具材の量に個体差があります。
僕のには鶏肉が2キレほどしか入っていませんが、他の個体ではもっとたくさんの鶏肉が入っているのもあると思われます。
お湯を入れて3分待ちます。
カレーパウダーがお湯で溶けてとてもいい匂いがしてきます。
匂いがすでに美味しい。
匂いはカップヌードルカレー味と同じように感じます。
日本にいた時は月一は食べていたカップヌードルカレー味、タイではカップヌードルのノーマルサイズすら300円以上するので一年以上食べていませんが懐かしい匂いです。
カップヌードル マッサマンカレーをいただきます
3分経って完成!
蓋を外すとカレーのいい匂いが広がります。
カップヌードルカレー味を食べる人は、食べる前によくかき混ぜる人とかき混ぜないタイプの人がいると思います。
僕はかき混ぜずに食べます。
麺はカップヌードル・カレー味と同じ感じの平べったい麺。
かき混ぜないで食べているのでカレー味と同様スープの上の方はとろみがなくやや薄味です。
味は普通に美味しくカレー味と大差ありませんがじっくり味わうと確かにタイのスパイス感やココナッツミルクのまろやかな味を感じます。
辛さレベルもカレー味と大差ないので辛いのが苦手な人や子供も美味しく食べる事ができます。
カレー味と同様月一で食べても全く飽きる事がなく、定期的に食べたくなってくる味です。
ジャガイモは序盤は一部サクサク状態を保っています。
カレースープがしみ込んだジャガイモもとても美味い。
マッサマンカレーのジャガイモは美味いですが、カップヌードルのジャガイモも最高です。
マッサマンカレー味もカレー味と同様、かき混ぜないで食べると底の方に行くにしたがってスープのとろみが強くなり、それと共に味も濃くなっていきます。
なのでかき混ぜないで食べれば自然に薄味から濃い味へと味変ができます。
とろみが強いのでスープが麺によく絡み、一番美味しい状態を終盤に食べる事ができます。
また、序盤では意識しないと感じなかったタイ風のスパイスとココナッツミルクの風味ですが、終盤の濃い目状態のスープではよく感じます。
タイのクセを強く感じるスパイス満載のカレースープは、ココナッツミルクのまろやかな風味で優しい味になっていてとても食べやすくて美味しい。
マッサマンカレー味はカレー味と同様に最後まで美味しく食べる事ができ、大満足でした。
海外からカップヌードル マッサマンカレーを購入するには
これを書いている今、タイではマッサマンカレー味は販売されていません。
アマゾンや楽天でもマッサマンカレー味は海外配送をしていません。
ただ、カップヌードルの他の味は海外配送をしている物もあるので、そのうち海外からも買えるようになるかもしれません。
すぐに食べたいという海外在住者は方は日本にいる家族や友達に送ってもらいましょう。
Amazonで海外配送をする方法はこちら。