DHLとは国際宅配便のサービスを行ってる民間の会社で、海外⇔日本間での荷物の発送をする事ができます。僕が住んでいるタイからでもDHLで日本へ荷物を送る事ができます。
これを書いている今はコロナの影響でエアメールやEMSだと日本への荷物の発送が難しい場合もあったりしますが、それでもDHLを利用したら問題なくタイから日本に荷物を送る事ができました。
また、EMSでは日本に送れないもの(スマホやイヤホンなどのバッテリーが内蔵されているもの)がありますが、DHLだったらそういう物もタイから日本へ送る事ができます。
海外から日本へハガキや封筒を送る際に利用するエアメールや国際宅急便のEMSに比べると料金は高いのですが、それでも国際コロナ影響下の今は海外にいる人は特にDHLの使い方を覚えておいた方がいいし、今後海外旅行をする予定の方もお土産を日本に送る際に利用できるDHLの使い方を覚えておいて損はないでしょう。
そんなDHLの利用方法を説明します。
EMSの利用方法はこちら。
エアメールの使い方はこちら。
DHLの良い点・悪い点
DHLの良い点ですが、まず僕はタイから日本に銀行の通帳とキャッシュカードを送ろうとしました。
最初はEMSで送ろうと思ったのですが、EMSの窓口の人に通帳は送る事はできるけどICチップの入っているキャッシュカードは送れないと言われました。
通帳だけだったら送る事はできるのですが、それでもコロナの影響のせいで届くのにはしばらく時間がかかるとも言われました。
なのでEMSは諦め、不安はありましたがエアメールで送る事にしました。
が、エアメールもコロナの影響で日本に届くのは2か月ほどかかると言われました。
2か月もかかるのはかなり困るので、最後の手段としてDHLに持っていってみました。
するとDHLはキャッシュカードも送れるし、10日ほどで送付先に到着するとの事でした。
DHLのいい点は、コロナという緊急事態でも通常通りの荷物の発送ができるし、EMSでは送れない物も送る事ができるという点です。
悪い点はただ一つ、エアメールやEMSよりも料金が高いという事だけです。
なのでEMSで送れるものはEMSで、EMSで送れない物はDHLでという風に使い分けをするのがいいでしょう。
DHLを利用して荷物を送る方法
DHLの利用方法は日本でも日本以外の国でも同じで、窓口へ持っていく方法と自宅に集荷に来てもらう方法があります。
両方の利用方法を説明します。
尚、料金ですが、タイのバンコクから東京に通帳とキャッシュカードを送るのに見積もりを出してみたら、自宅へ集荷に来てもらうと8459円で、窓口へ持っていったら1110バーツ、約3700円と、窓口へ持っていく方が圧倒的に安かったです。
ただ、EMSに比べたら料金は高いです。
窓口へ持っていく方法
こちらが僕が行ったバンコクのDHLの窓口になります。
日本にもタイにもその他様々な国にDHLの窓口はあり、黄色い看板にDHLと書かれています。
どの国でも首都圏ならグーグルマップでDHLを探せば、周辺の窓口がいくつか出てきます。
持っていくものは、送る荷物、身分証明書(海外ならばパスポート)のみ。箱はDHLが用意してくれます。
また、支払いは現金かカード払いになります。
箱のサイズはたくさんあります。書類用の箱から、小さな箱、たくさんの荷物がはいる大きな箱までと様々です。
配送料金は国によって違うのですが、僕の場合はバンコクから東京へ銀行の通帳2枚とキャッシュカードを書類用の箱で送り、1110バーツ、約3700円でした。
料金はWEBから確認できますがちょっとめんどくさい感じだったので、僕は最後まで見ていません。
荷物を窓口へ持っていくと、自分の住所と送り先の住所を聞かれます。
言葉のわからない僕は予め英語表記で住所を書いていたメモを持っていき、それを荷物と一緒に窓口の人に渡しました。
渡した後は窓口の人がパソコンで入力して送り状などを作成してくれます。
また、箱も用意してくれて荷物を箱にも入れてくれました。
その際に荷物の中身は細かくチェックされます。
名前や住所、電話番号、メールアドレスに間違いがないか確認し、OKだったらお金を払ってそれで終了です。
レシートには荷物の追跡番号も記載されています。
窓口の人には10日ほどで届くといわれましたが、実際は5日ほどで荷物が届きました。
住所を英語表記で手っ取り早く書く方法はこちら。
WEBから登録して自宅に集荷に来てもらう方法
DHLはネットで登録して自宅に集荷に来てもらう方法もあります。
ただ、ちょっとわかりにくい上に窓口の方が安いので、ネットではなく窓口まで持っていく事をおすすめします。
ネットでの利用方法ですが、まずはDHLのサイトにアクセスします。URLはこちら。
発送元住所・発送人の情報の登録、届け先住所などの登録、送り状の作成・プリントアウト、といった流れになります。
まずは見積もりから。発送人と受取人の国・住所を入力して見積もりを出す事ができます。
会員登録は特にする必要はありません。
送る荷物の内容なども入力し、発送日・集荷に来てもらう日も決めていきます。
そうすると見積もり金額が表示されます。
窓口へ持っていったら1110バーツ、約3700円だったのですが、ネットで依頼すると8459円と、倍以上の金額でした。
自宅まで集荷にくるという料金も追加されての金額だから窓口よりも高いのでしょうか。
支払いはネットの場合はクレジットカードのみとなっております。
この金額でOKなら、入力を進めていって送り状の作成とプリントアウトをします。
集荷日当日、登録メールアドレスや電話番号に連絡がきて、集荷の人に荷物と送り状を渡します。箱は集荷の人が持ってきてくれます。
ただ、僕の場合は設定した集荷日び集荷の人が来ませんでした。連絡もありませんでした。
きっと何かしらの登録を間違っていたのでしょう。なので窓口に持っていったのですが、結果スムーズに荷物を届ける事ができたし料金も安かったので、窓口に持っていってよかったです。
タイでEMSを受け取る方法はこちら。
DHLの窓口の営業情報と地図
僕がいったバンコク、シーロムのDHLの窓口の営業情報です。
住所(英語) Silom, Bang Rak, Bangkok 10500
住所(タイ語) แขวง สีลม เขตบางรัก กรุงเทพมหานคร 10500
電話番号 02 624 9999
営業時間 8:00~19:30(これを書いている現在はコロナの影響で営業時間が短縮されています)