カンチャナブリの観光では、自家用車で来ていない方はレンタルバイクがあるととても便利です。
パスポートさえあれば免許なしでも借りる事ができるので、実質日本人旅行者は誰もがバイクをレンタルする事ができます。
バスや鉄道を利用すればバンコクから100バーツほどで行く事ができるカンチャナブリですが、カンチャナブリ内の観光で移動のたびにグラブなどのタクシーを使うと交通費がそこそこかかってしまいます。
レンタルバイクを利用すればタクシー一往復分以下の交通費で一日好きなだけ自由に移動する事ができるので、お財布にもとてもやさしいです。また、カンチャナブリの道はバンコクのような危険さはなく、まったりゆったり運転できる道路がほとんどです。
僕はカンチャナブリ観光の際にバイクをレンタルしてとても快適でお財布にも優しいカンチャナブリ観光ができました。カンチャナブリのレンタルバイク屋の場所や料金を紹介するので、観光の際はバイクを借りたいという方は参考にして下さい。
レンタルバイク屋の場所と地図
カンチャナブリでRental Bikeとグーグルマップで検索すればいくつかのお店が表示されますが、今回僕はToz&tang car rental & Bike Rentalというお店でバイクを借りました。ホテルからタクシーを呼んでレンタルバイク屋までとお願いしたらこちらのお店前で降ろされました。
お店はカンチャナブリ駅から500メートルほどの場所に位置します。また、お店前の道路をそのまま行けば観光名所の戦争博物館やクウェー川の橋となります。
Toz&tang car rental & Bike Rentalの地図はこちら。
借り方と料金
バイクの借り方ですが、お店の人にバイクを借りたいのですが~と声をかければOKです。英語もタイ語もわからない方はジェスチャーがグーグル翻訳で頑張りましょう。
お店の人が書類を持ってくるのでまずはそれにサインします。
料金は一日につき300バーツ。支払いは現金でも、タイ在住の方だったらQRスキャンでもOKです。
また、デポジットとしてパスポートを預けます。預けたパスポートはバイク返却時に返してもらえます。サインをし、お金を払ってパスポートを預けたらこれでバイクレンタルの手続きは終了。お店の人が店の入り口前にバイクを用意してくれます。
バイクに乗る前に傷のチェック。後で揉めたりしないよう、写真や動画を撮っといてとお店の人からも言われます。
傷のチェックが終わったらバイクの操作方法をサラッとしてもらい準備完了。バイクに乗って好きな所に行きましょう。
ちなみにToz&tangのバイクは全て新し目で運転しやすいです。タイのレンタルバイク屋では古いバイクしか用意されていないお店もたくさんあります。古いバイクって変なクセがついていたりブレーキが甘々だったりして、運転に慣れるまでに時間がかかったりずっと違和感を持ちながら運転する羽目になります。今回乗った新し目のバイクは変なクセもなく安全に運転しやすかったです。
バイクを返却する際はガソリンを満タンにしてから返します。満タンにしない場合は追加でガソリン代を払う事になります。
免許とヘルメットについて
前述しましたがバイクを借りる際に免許証は必要ありません。僕はバイクの免許は持っていませんがタイ旅行の際はバイクを借りる事が多いです。便利なので。
また、カンチャナブリではヘルメットはかぶらなくてもほぼOKのようです。街中をバイクで走っている人を見てもノーヘルの人が多かったです。バンコクに比べたらヘルメットについてはかなり緩いようですが、それでも運が悪い方は捕まってしまう場合もあるでしょう。
タイでノーヘルで捕まった際の罰金は500~2000バーツで地域によってなのか警官によってなのかはわかりませんが、僕がこれまで様々な場所で捕まった際に払った罰金は一定ではありませんでした。警察によってはもっと高額な罰金を取られる事もあるかもしれません。
また、無免許で事故って病院送りとなったら保険は適用されず恐ろしいほど高額な医療費の請求をされる場合もあります。
リスクもあるので免許やヘルメットについてどうするかは各自で考えましょう。
バイクの駐車場所
カンチャナブリ内の観光地はほとんどの場所に周辺に駐車場があります。ただ、カンチャナブリ観光の鉄板の地、クウェー川の橋だけは近くに車用の巨大な駐車場はあるのですがバイクの駐車場の発見はできませんでした。
なので、クウェー川の橋の観光をする際は近くにある戦争博物館の前にバイクを停めておきました。
戦争博物館の人にしばらく停めていいか聞いたらOKとの事だったし、戦争博物館内での観光もばっちりしていたのでバイクをそのまま停めさせてもらいました。
クウェー川の橋やその周辺をだらだらと3時間近く観光してその間バイクはずっと戦争博物館に停めっぱなしにしていたのですが、バイクを取りに行った際は係の人に嫌な顔をされる事もありませんでした。
以上、カンチャナブリのレンタルバイクについてでした。
カンチャナブリのおすすめスポット
カンチャナブリのおすすめの観光スポットについてはこちら。
カンチャナブリ旅行で僕が泊まったグランピング施設のキャンプスターについてはこちら。
バンコクからカンチャナブリまでの行き方はこちら。
泰緬鉄道の乗り方や料金・電車内の様子・見どころについてはこちら。