タイの食堂、レストランにはこの緑のどんぶりマークの看板があるお店があります。
緑の丼のマークがあるお店はタイでは美味しいお店の証です。
タイの王家の血を引く料理評論家が身分を隠しタイ国内のお店を回り、美味しいと認定した料理にこの緑の丼マークを授けたそうで、タイのミシュランのようなものです。
それにしてもその王家の血を引いてる人、まるでマンガのキャラクターのようです。
粋な事をします。
丼マークの下に書かれたタイ語が緑のどんぶりを授けられた料理になります。
タイ語の読めない僕が道を歩いてたまたま緑のどんぶりマークを発見した時はお店の人にどんぶりマークを指さし、あの料理を食べたいと身振り手振りで説明していますが、毎回それで通じます。
そんな緑の丼マークを授けられた美味しいカオマンガイのあるお店、ギンヘンに行きました。
※ギンヘンは閉店しました。
バンコクで一番人気のカオマンガイ、ピンクのカオマンガイについてはこちら。
スポンサーリンク
お店への行き方
ギンヘンはサラデーン駅から徒歩1分ほどになります。
サラデーン駅と直結しているショッピングモール、シーロムコンプレックスの隣にあります。
サラデーン駅を出て、シーロムコンプレックスを右手にまっすぐ歩きます。
するとすぐに緑の丼マークの看板が見えてきます。
ここがギンヘンです。
お店の外観と内観
こちらがお店の外観になります。
看板にはしっかりと緑のどんぶりがあります。
下のタイ語はきっとカオマンガイと書かれているのでしょう。
お店の前には鶏が吊るされています。
この鶏が美味しい料理となり、僕たちの口に入るのです。
ありがたい事です。
お店に入り席に着きます。
席からは調理場が見れます。
一見普通のおばちゃん達ですが、この人たちが美味しいカオマンガイを作るプロの方々なのです。
時間はとっくにお昼時を過ぎていますが、席は人で埋まっています。
スポンサーリンク
メニュー
メニューになります。
カオマンガイ以外にもカオマンガイトート(鶏を揚げたのが乗ってるごはん)や、鶏でなく豚肉をご飯に乗っけたものもあります。
それぞれ大盛りもあります。
裏面には単品の鶏肉や飲み物があります。
カオマンガイをいただきます
僕が注文したのはカオマンガイの普通のサイズ。
お値段はなんと40バーツ、約137円です。
円への換算はこれを書いている今のレートでしています。
緑のどんぶりに認定されたカオマンガイが40バーツというのが驚きです。
スープは無料で付いてきます。
カオマンガイとはジャスミン米の上に蒸し鶏をのせただけのシンプルな料理です。
ご飯は鶏を煮込んだゆで汁で炊きます。
また、鶏を煮込んだゆで汁でスープも作ります。
シンプルですが煮汁まで、鶏の全てを使った料理です。
写真で見るだけでも美味しさが伝わると思います。
これはうまい!
僕は過去に何度かタイ旅行をしましたが、カオマンガイを食べたのはこの時が初めてでした。
しかし、見た目以上にうまいです。
ご飯も鶏の煮汁で炊いただけあって、鶏を載せずに単品で食べ得ても美味しいです。
ある世代以上の日本人はタイ米はまずいという間違った認識をもっている人が多くいますが、それはタイ米を日本の炊飯器で炊いて日本風に調理して食べているからだと美味しんぼで読んだことがあります。
僕もその通りだと思います。
タイでよく食べるフライドライスは、今まで外れはありません。
毎回美味しいです。
そして、このカオマンガイはタイで食べたご飯ものでは一番美味しいです。
そして鶏の煮汁を使って作ったこのスープ、これもすごく美味しいです。
スープのおかわりをしたかったのですが、他のお客さんでおかわりをしている人がいなかったのでお代わりシステムはないのかな、と思い諦めましたがせめておかわりできるか聞いておけばよかったと後悔しました。
40バーツでこんなに満足できて、とてもありがたいです。
お店の前に吊るされている鶏に感謝です。
お店情報と場所
電話番号 02-632-0200
住所 Silom Road (Silom Complex shop in front of the Saladaeng BTS) Silom, Bangrak, Bangkok 10500.
営業時間 6:00-20:30(月-金) 7:30-18:00(土-日)
周辺のおすすめスポット
サラデーン周辺での食事やショッピング、遊びや観光のおすすめはこちら。