手つかずの美しい自然にあふれたクラビ観光にある楽しみは海だけではありません。クラビ山中には湖底を泳ぐ魚が見れるほど澄んでいる美しいエメラルドグリーンの湖、エメラルドプール(Emerald Pool)があります。
泳ぐこともできてクラビ観光者や地元タイ人に大人気のエメラルドプールはクラビを訪れた多くの方が宿泊するビーチ周辺からは遠いので、どうやって行けばいいのか分からない方もいると思います。
僕はクラビ観光でエメラルドプールに行き楽しい時間を過ごしてきたのですが、エメラルドプールまでの行き方や見どころの紹介をするのでこれから行こうと思っている方は参考にしてください。
エメラルドプールへの行き方
エメラルドプールへはツアーで行くかレンタルバイクなどで自力で行くかになります。どちらの行き方も説明するので、自分に合った行き方を選択してください。
ツアーの申し込み方法は、ホテルによってはフロントで申し込めます。フロントに申し込みデスクがない時は、アオナンビーチ周辺やクラビタウンのツアー窓口で申し込む事ができますが、旅行・観光チケットを販売しているKKdayで電子バウチャーを買うのが一番便利で安いです。
僕がクラビに行った時はコロナの影響で観光客がほとんどいなくツアー窓口の多くが閉まっていましたが、僕がレンタルバイクを借りたアオナンツーリストセンターではツアーの受け付けをしていました。
アオナンツーリストセンターの場所やレンタルバイクの借り方はこちら。
ツアーで行く方法
エメラルドプールはツアーで行く事ができます。現地で買う場合は当日予約はできないのでツアーの予約をする際は前日までにしておきましょう。
料金は大人2500バーツ、子供は2200バーツとなっています。
エメラルドプールのほかにクロントム温泉やATVライディング、象乗りなどのアクティビティもツアーには組み込まれています。また、ツアーは宿泊ホテルへの送迎も行われています。
また、旅行・観光チケットを販売しているKKdayでもエメラルドプールや温泉、タイガー ケーブ テンプルを巡るツアーの割引チケットを販売しています。料金は1485バーツからで、初回登録時に500円の割引クーポンもついてくるのでかなりお得です。
KKdayからは当ブログの読者割引のクーポンを発行してもらっております。3,000円以上のご予約で5%OFFの割引となっています。
当ブログの読者割引のクーポンのコードは【BKKLIFE5OFF23】となっています。
クーポンがない、他のクーポンよりも安いという場合はコードをコピペしてご利用ください。KKdayのクーポンの使い方こちらに詳しく書いています。
クラビ 1 日ツアー : タイガー ケーブ テンプル、エメラルド プール、温泉
レンタルバイクで行く方法
エメラルドプールの地図
ツアーでお金を使いたくなかったので、僕はグーグルマップを見ながらレンタルバイクでエメラルドプールへ行きました。クラビは免許がなくてもパスポートを預けるだけでバイクを借りる事ができます。
僕が泊まっていたアオナンビーチ沿いのホテルからエメラルドプールまでの距離は約70キロ。アオナンビーチから出発してクラビ空港を越えて山道に入りエメラルドプールに到着という流れです。
途中でコンビニによったり地図を確認しながら行って、かかった時間は1時間30分ほどでした。
エメラルドプールの地図はこちらになります。
アオナンビーチからエメラルドプールまでの道
アオナンビーチから約70キロのエメラルドビーチ、そこそこの距離はありますがそんなに難しい道ではありません。
僕がエメラルドプールへ行った日は雨期で降水確率は50%、所により雷雨という予報。朝から雨が降っていましたが、少し雨が弱まってきた11時頃にホテルを出発。
細かい曲がり道などはなく、基本大きな道路をまっすぐ走るだけ。
特徴的な岩山が広がるクラビをバイクで走るのは楽しいです。
所々に【Hot Stream】の看板が立っています。Hot Streamとはエメラルドプールの近くにある天然温泉のクロントム温泉の事です。
Hot Streamの看板通りにまっすぐ進むとクラビ空港を越え、さらにまっすぐ進むと山道に入ります。
南国感たっぷりの木がたくさん生えている山道に差し掛かった時、すっかり雨が本降りとなってきました。南国のタイ、クラビとはいえ雨の中をバイクで走るのは寒い。
山道では分かれ道がありますが、電波は入るので地図をみて道の確認をすれば大丈夫です。
地図通りに進み、エメラルドプールの駐車場に到着。バイクを停めて歩いてエメラルドプールへと向かいます。
エメラルドプールの紹介
お店・レストラン
駐車場からエメラルドプールのエントランスまでは坂道になっていて、道の両脇にはレストランやお店が並んでいます。
大きなレストランの前に置かれているキャラクターはタイの人気芸能人のようです。
売店やお土産屋さんも並んでいます。プール用品のお店もあるので、エメラルドプールで泳ぎたい方は現地で道具を全て調達できます。
入場料
坂道を進むとすぐにエメラルドプールのエントランスとなります。コロナ予防が徹底しているタイ、入り口に入る前に体温を測り、紙に名前を記入します。
来場者はみんなマスク着用でした。
入り口で入場料を払います。入場料は大人が200バーツ、子供は100バーツとなっています。
ただ、残念な事に僕が行った時期はコロナ予防のせいでエメラルドプールで泳ぐのは禁止と言われてしまいました。コロナが収まるまではエメラルドプールで泳ぐことはできなそうです。
エメラルドプールの近くには青く美しい湖のブループールもあります。
が、ブループールへ立ち入りができるのは1月から4月まで。僕が行った時は立ち入りができない時期でした。
エメラルドプールで泳げない、ブループールへ立ち入る事ができないというこの時の状況、高いお金を払ってツアーで行かないでよかったです。
エメラルドプールの敷地内
入り口から敷地内に入ると透明度の高い水が流れている川があり、周りは綺麗な緑でいっぱい。
敷地内の地図もあります。敷地内にはエメラルドプールだけでなく、クリスタルプールやブループールなどたくさんの見どころがあります。
泳ぐのが禁止とはいえ僕の目的はエメラルドプール。入り口から1400メートル先にあり、歩いていかなければいけないようです。
エメラルドプールへ続く道の周りも綺麗な水の川と緑でいっぱい。鳥や虫の鳴き声もたくさん聞こえてきます。
水の透明度が高すぎるので、川を撮っても地面を撮ったように見えてしまいます。
途中、トイレや休憩所もあります。空はすっかり晴れてきました。
手すりのない板の道になったらエメラルドプールはすぐ近くです。
エメラルドプール
エメラルドプールに到着。
圧倒的に美しいエメラルドプールに大感動。1400メートル歩いたかいがあります。
足場以外は全て水中なのですが、水が透明すぎてそうは見えません。
水の透明度が高いので、足場に立って水中をみると泳いでいる魚の姿を見る事もできます。
泳げなかったのはとても残念ですが、この光景を見るためにホテルから雨の中バイクで1時間半の移動をして、1400メートル歩いた価値はあります。
早くコロナが収まって泳げるようになる事を祈るばかりです。
帰りは来た道とは別の山道を歩き、綺麗な山の緑を眺めながらまったりと戻ります。
以上、クラビのエメラルドプールへの行き方と紹介でした。
クラビのおすすめスポット
エメラルドプールの近くにあるクロントム温泉についてはこちら。
アオナンビーチからライレイビーチへ行く方法はこちら。
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