クラビを訪れたのならアイランドホッピングツアーは欠かせません。美しいクラビの島々を巡り、シュノーケリングの体験もできるアイランドホッピングツアー。
クラビ旅行をした人でクラビで一番楽しかったのは、一番思い出に残っているのはアイランドホッピングツアーだったという方も多いと思います。
そんなクラビのアイランドホッピングツアーの申し込みの仕方や料金、ツアー内容を紹介します。
これからクラビ旅行を考えている方は参考にして下さい。
ツアーの申し込み方
旅行代理店の場所
アイランドホッピングツアーは旅行代理店やツーリストセンター、ネットで申し込めます。
前日までに申し込みをしないといけないので、朝早くクラビに着いたとしてもその日にホッピングツアーに行く事はできません。
クラビ観光をする方の多くはアオナンビーチ周辺のホテルに泊まると思いますが、アオナンビーチ周辺には旅行代理店がたくさんあり、料金はどこも同じです。
僕がクラビに行った時はコロナの影響で観光客がほとんどいなくて多くの旅行代理店が閉まってしましたが、アオナンツーリストセンター(Ao Nang Tourist Center)という旅行代理店は営業していました。
僕が宿泊していたホテルでもツアーの申し込みができたのですが、バイクを借りたアオナンツーリストセンターのスタッフの人がいい人で話も弾んだので、ついでにアイランドホッピングツアーの申し込みもしました。
アオナンツーリストセンターの地図はこちらになります。
アイランドホッピングツアーの料金
ツアーは3種類ありますが、店員さんに聞いたら一番おすすめなのは4つの島を巡るアイランドホッピングツアーとの事。僕が一番行きたかったタップ島へも行くので、4つの島を巡るツアーに決めました。
4つの島を巡るアイランドホッピングツアーの料金は
・ロングテールボート
大人 800バーツ
子供 500バーツ
・スピードボート
大人 1600バーツ
子供 1000バーツ
となっています。
ツアーでは食事や飲み物も出ますが、それらの料金も込みになっています。また、シュノーケルのレンタルやミネラルウォーターは無料です。
ツアーは8時から15時30分までで、ホテルまで送り迎えもしてくれます。
アオナンツーリストセンターでレンタルバイクを借りる方法や料金についてはこちら。
ネットで申し込む
旅行・観光チケットを販売しているKKdayではクラビのアイランドホッピングツアーののチケットも販売しています。初回登録時に500円の割引クーポンもついてくるので、かなりお得な価格でチケットを購入する事ができます。
KKday-ポダ島+チキン島+タップ島+プラナンケーブビーチ 日帰り観光ツアー予約 英語ガイド付き(タイ クラビ)
アイランドホッピングツアーの内容
出発
ツアー当日、朝8時にバンがホテルまで迎えに来てくれます。他のホテルにも寄ってツアー参加者を乗せ、ノッパラッタラ桟橋へ移動します。
ノッパラッタラ桟橋に到着、車を降ります。ツアー参加者は名前や国籍を紙に記入します。また、この時に国立公園入場料を現金で払わないといけません。
入場料は
・タイ人以外
大人 400バーツ
子供 200バーツ
・タイ人
大人 40バーツ
子供 20バーツ
となっています。外国人価格が腑に落ちない人もいるでしょうが、バンコクでは大戸屋とかのパートの時給が40バーツほど、週6で12時間働いて月給1万バーツちょいってのが庶民の給料です。タイ人より圧倒的に稼いでる日本人が文句をいうのはどうかと思います。
この時はコロナ渦中で検温があり、マスクも必要でした。ホテルにマスクを置き忘れてきた僕は近くのお店で購入。
国立公園からボートにのります。こちらが僕が予約したロングテールボート。参加者はタイ人5人、欧米人2人、日本人は僕一人。ツアーガイドも3人いて、みんなでボートに乗り込みます。
こちらはスピードボートになります。ロングテールボートよりも速いのですが、値段は倍です。どちらがいいかは人それぞれだと思うので、申し込みの際は自分の好きな方のボートを選びましょう。
意外と広いロングテールボート。乗り心地も悪くありません。ボートの中ではみんな好きなように過ごします。
ボートは最初の目的地に向かって進んで行きます。綺麗な海に特徴的な石灰岩や島がたくさんあるクラビ周辺の海は、ずっと眺めていても全然飽きません。
この日は雨期、降水確率は40%で所により雷雨という予報ですが晴れていて一安心。
プランナンビーチ
最初の目的地に到着。ライレイ イースト ビーチでボートを降りて徒歩でプランナンビーチを目指します。
崖の下の道を歩いていくのですが、この道も絶景。
みんな足を止め足を止めで、ゆっくりとプランナンビーチを目指します。
タイの秘境、ボートでしか来る事のできないレアなビーチであるプランナンビーチに到着。岩山のダイナミックさに圧倒されます。
こちらはプリンセスケーブ。岩山にある洞窟の中で伝説の王妃の霊魂が祀られています。
岩山でロッククライミングをしている人がいました。ロッククライミングはクラビの人気アクティビティ。お金を払えばだれでもできます。
プランナンビーチでしばらく自由時間。みんな秘境の中で好きなように過ごしています。
プランナンビーチでは泳いでいる人はあまりいませんでした。
みんなこの絶景を写真に撮り、目に焼き付けるのに一生懸命でした。
タップ島
プランナンビーチの次はタップ島。再びボートに乗ってタップ島へと進みます。タップ島が近づくと場所によって海水の色が違い、2色の海面を見る事ができます。
タップ島に到着。透明度の高すぎる海水に感動。
海を歩く人の足も見える透明度。海の中の小魚の魚群まで見えてテンションが上がります。
タップ島ではタレー・ウェークという現象が起こります。タイ語で割れる海という意味のタレー・ウェークとは、潮が引いた時に隣にあるチキン島と真っ白な砂浜でつながるという現象です。
タップ島には売店もあります。お菓子やカップラーメン、ジュースが売られています。
タップ島でもみんな好きなように過ごします。
僕は綺麗な海でひたすら海水浴。浅瀬が続く綺麗な海水の中で泳いだり寝っ転がったりシュノーケリングを楽しんだりします。
魚を集めるために売店でお菓子を買ったのですが、念のためにガイドにお菓子を海に撒いていいかを聞いたらダメだと言われました。
ただ、お菓子をばらまかなくてもたくさんの魚と一緒に泳ぐことができました。
チキン島
次の目的地はチキン島。鶏の頭のような形をしている岩があるためチキン島と呼ばれています。
チキン島には上陸せず、周辺の海でシュノーケリング。
空は曇ってきて雨が降ってきそう。雨期の本領発揮です。
ライフジャケットやシュノーケルはレンタルできます。
僕は邪魔だったのでライフジャケットは装着せず。コロナ感染予防のためにシュノーケルやゴーグルは持参してきました。マリングッズは前日ナイトマーケットで購入しました。
天気はわるくなってきましたが海水は冷たくなく澄んでいて、快適にシュノーケリングを楽しめます。
シュノーケリングは参加するもしないも自由。参加しない人はシュノーケリングが終わるまでボートで待つ事になりあす。
海の中はたくさんの魚がいます。黄色と黒の魚の魚群がたくさんいてとても綺麗。海底には攻撃力の高そうな長い針のウニや白くて綺麗な大きい貝がいます。
シュノーケリングをしている人たちはみんな魚群を追うのに必死。海中で動かずにおとなしくしていると魚群が突っ込んできたりもします。
ちなみに海中でこのような写真を撮りたい時はこちらのカメラ、EXILIM EX-FR100がおすすめです。
ポダ島
シュノーケリングを終え、アイランドホッピングツアー最後の島であるポダ島に到着。
シュノーケリングをした人たちはみんなお腹がペコペコ。ポダ島で待望のランチタイムです。みんな適当にベンチや木の椅子に荷物を置き、拠点にしてランチを取りにいきます。
カレーや鶏肉、チキンカツ、たっぷりフルーツのランチ。食べたい物を食べたいだけ自分でよそいます。
意外と美味しいランチ。カレーはタイの名物料理であるマッサマンカレー。辛い物が食べれない子供でも美味しく食べれる辛み無しのまろやかで優しい味。
ホクホクの柔らかジャガイモもジューシーチキンもカレーがしみ込み美味しく仕上がってします。
マッサマンカレーが美味すぎて僕はおかわりをしてしまいました。
ご飯を食べていたら雨が本降りになってきましたが、食後は海に入るつもりだった僕は関係ありません。
食後はみんな自由に過ごします。雨が止むまでボートでお昼寝をしている人もいれば島の散歩をしている人もいました。
ポダ島の海も綺麗なので僕は雨の中シュノーケリングをして過ごします。ポダ島でもたくさんの魚を見れて楽しめました。シュノーケリングを楽しんでいるうちにいつの間には雨は止み、いい天気になりました。
ホテルへ戻る
ツアー終了の時間が近づいてきました。ボートに乗り、ポダ島を離れてツアーのスタート地であるノッパラッタラ桟橋へむけてボートは進みます。
15時30分、予定時間通りにボートはノッパラッタラ桟橋に到着。
ボートを降りてバンに乗ります。バンは参加者をそれぞれのホテルまで送ってくれます。
ボートから降りている時はほとんど泳いでいた僕、かなり疲れましたが非常に満足度の高い楽しい事がいっぱいのアイランドホッピングツアーでした。
クラビのおすすめスポット
クラビのエメラルドプールについてはこちら。
クラビでタイ料理・シーフード料理を食べたいときはPotjawanがおすすめ。
クラビへの行き方やお得な情報、楽しみ方、おすすめスポット、レストラン、ホテルなどのクラビの記事一覧はこちら。