タイのナムトック(Nam tok)でホテルに泊まるのなら、バーンプーファー リゾートがおすすめです。
二名一泊朝食付きでも1000バーツ前半という嬉しい激安価格なのに、ものすごく広大な敷地内は綺麗な自然が盛りだくさん。クウェー川沿いにあるために暑い時はそのまま川へ行き、カヤックなどのアクティビティを楽しむ事もできます。
川に浮かぶバブルハウスや大人数でも可能な一軒家タイプの部屋、ヴィラタイプの部屋など、人数や予算にあわせて泊まれる様々なタイプの部屋もたくさんあります。
僕はカンチャナブリ観光のついでに電車に乗って終点のナムトック駅まで行ってみたのですが、思った以上に長く滞在してしまい急遽一泊する事にしました。その際にバーンプーファー リゾートに泊まったのですが、ものすごく良かったので紹介します。急遽泊まったので一泊という短い時間しか滞在しなかった事を今でも悔やんでいます。
ナムトックを訪れた時や、静かで自然豊かな場所でのんびりゆっくり過ごしたいという時にもおすすめのバーンプーファー リゾートを紹介します。
泰緬鉄道に乗ってナムトック駅まで行く方法や料金・電車内の様子・見どころについてはこちら。
場所と行き方
バーンプーファー リゾートへの行き方ですが、自家用車でない方はタクシー移動一択になります。
ナムトック駅から行く場合は駅前にタクシーが何台か泊まっているので、運転手にバーンプーファー リゾートと伝えればOKです。僕はナムトック駅から2キロ程離れたサイヨーク・ノイ滝で遊んでいたのですが、その帰りに滝の駐車場のお店が集まっている場所からタクシーに乗っていきました。
タクシーに乗る前にセブンに寄ったのですが、ホテル周辺にはセブンはありません。なので、ホテルに行く前にセブンで歯ブラシやシャンプー、トリートメント、ボディソープなどを買っておいた方がいいです。
タクシーの料金は忘れましたが駅からも滝周辺からも200バーツもしなかったと思います。
バーンプーファー リゾートは駅からは3キロ、滝からは2キロ程のクウェー川沿いに位置します。
タクシーは周りに緑しかない道をひたすら進んでホテルに向かっていきます。
バーンプーファー リゾートの紹介
チェックイン
こちらがバーンプーファー リゾートの入り口になります。ものすごく広大な敷地のホテルなので、タクシーは入り口から入りさらにしばらく進んでやっと駐車場に到着しました。
入り口近くには小さなローカル商店があるのですが、お菓子やカップラーメンくらいしか売っていなく、ホテル宿泊客が欲しそうな物は売られていません。
駐車場までの道のりには大きな庭的な場所があり、この辺りでたくさんのヤギが草を食べていました。ヤギとは勝手に触れ合ってOKです。
ヤギと触れ合いたかったタイ人奥さんはチェックイン後再びこの場所に来たのですが、すでにいなくなっていました。
駐車場もとても広いです。ちなみにナムトックのタクシーは全てこの画像のように、荷台を座席にした車となっています。ホテルから移動する際はフロントに頼めばタクシーを呼んでくれます。
駐車場の奥のアーチの先がフロントや客室のあるホテルエリアとなります。
アーチの先にあるこちらの建物がフロントの建物です。
建物内でチェックインのお手続き。緑茶のウエルカムドリンク付きです。また、チェックインの際にホテルとラインを交換します。以後、食べ物や飲み物を注文する時やフロントに用がある時は全てラインで連絡をする事になります。
ラインにはWi-Fiのパスワードや食べ物・飲み物メニューが送られてきます。周辺にお店がないので食べ物や飲み物が欲しくなるたびに何度もラインで連絡したのですが、手っ取り早くてとても便利でした。
また、部屋以外の場所に食べ物等を持ってきてほしい時は今いる場所の写メを送ってここに持ってきてとお願いすると、きちんとその場所まで持ってきてくれます。
ホテルでは自然を満喫できるアクティビティやツアーが用意されています。カヤックやバギー、サイクリングなどで遊びたい時はフロントにお願いしましょう。
敷地内
山の緑やクウェー川をたっぷりと満喫できる広大な敷地内は大自然の中の閑静な住宅街といった感じで、景色を見ながらただ歩いているだけでも癒され楽しめます。
川へと続く道にはバンガロータイプの客室が並んでいます。
敷地内にはテーブルや椅子がたくさん置かれている場所があり、ラインで注文した食べ物や飲み物を持ってきてもらえます。
川を見下ろせる場所にはバーがあります。僕が行った時は運悪く改装工事中で営業していませんでしたが、夜、このバーで川の景色を見ながらまったりと飲むのはとてもいい時間をすごせそうです。
至る所に綺麗な緑が広がっています。僕が泊まった日は日曜日だったからか宿泊客はほとんどいなく、歩いているのはホテルスタッフと改装工事の業者の人だけでした。快適に大自然を満喫できる場所をほぼ貸し切り状態のような感じで楽しめて、とても贅沢な時間を過ごせました。
川沿いにはバブルハウスが浮かんでいます。
各バブルハウスの島にはジャグジー付きのお風呂もついています。
バブルハウスの隣にはヴィラタイプの部屋が浮かんでいます。この部屋の料金も1000バーツ代という安さ。
バブルハウスにはカーテンやエアコンがあり暑さをしのげるでしょうが直射日光が当たりまくるのに僕は抵抗があるので、次回宿泊する時はこちらの部屋に泊まろうと思います。
敷地内のいい景色が見れるポイントには寝っ転がれるアミアミがあります。奥さんは夕方からアミアミに寝っ転がってスマホ片手にボーっと山の景色を眺めていました。
椅子とテーブルのあるちょっとした広場。僕達はこの場所で晩御飯を食べてそのまま飲みタイム。お客さんがいなかったのでスピーカーを持ってきて、ガンガン音楽をかけながらお酒を飲んでいました。キャンプをしているようですごく居心地がよかったです。
部屋
今回僕が泊まったのは一番安いバジェット ダブルルームで外観はこんな感じです。
部屋のドアの前にはテーブルと椅子が置かれています。部屋の中は禁煙ですが、外での喫煙はOKです。
部屋の広さは24 m²で約14畳。二人で泊まっても窮屈さは一切感じません。
ベッドはクイーンサイズで枕元にコンセントがあります。エアコンは問題なく動き、常に快適な温度で過ごせます。
テレビの下には冷蔵庫があり、ミネラルウォーターが二本入っていました。ケトルやコーヒーはないのでそれらが欲しい方はラインして持ってきてもらいましょう。
テレビはタイの番組がうつりますが、ネトフリなどは見れません。僕はファイヤースティックを持っていきネトフリやアマプラを見ていましたが、コンセントの位置がテレビから遠いので、ファイヤースティックを持参する方は電源タップも持っていきましょう。海外のホテルでもファイヤースティック内でVPNを繋げればネトフリなどの日本のコンテンツが視聴可能になります。ファイヤースティックについてはこちら。
クローゼットはありませんがハンガーラックがあります。
山なのにWi-Fiは意外と速く、動画は余裕で見れるしデカいサイズのデータの送受信もストレスなく行えます。
パソコン作業ができるようなテーブルはなくドレッサーも大きくはないので長時間のパソコン作業には向かない部屋ですが、部屋から出ればいたる所にテーブルと椅子が置かれています。長時間のパソコン作業をする方は外でするか別の部屋に泊まりましょう。
シャワールームはユニットバスのような感じです。
トイレは水洗で紙を流しても詰まりませんでした。
シャワーは温度・水圧共に全く問題はなく快適に使えます。
アメニティはシャンプーとシャワージェルのみと少なめなので必要は物はあらかじめセブンなどで購入してそろえておきましょう。
食事
食事はタイ料理を中心としたメニューがたくさんあります。僕が夜に食べたのはタイ式の鍋のチムチュム。タイ版スープで煮込んだ肉や野菜をタイ式のタレ、ナムチムにつけて食べる料理です。
七輪とタイ式の土鍋もタイのスタンダートタイプの物。
肉と野菜をじっくり煮込んで完成。スープも美味しくナムチムをつけずにそのまま食べても美味しかったです。
ナムチムは辛い物が多いので、日本にいた時は松屋のカレーも食べれなかったくらい辛さ耐性のない僕はたまに食べれないほど辛いナムチムに遭遇する事もあります。なので普段チムチュムを食べる時は念のために味ぽんも持っていくのですが、こちらのナムチムは辛さ控えめで僕でも美味しく食べれるものでした。
煮込んでるスープもナムチムも美味しいおかげで僕にとってはかなりレベルの高いチムチュムとなりました。奥さんもこのチムチュムは美味しいといってバクバク食べていました。
朝食はメニューがいくつかあり、その中から選ぶスタイルです。僕はパン、奥さんはタイ式雑炊のカオトムを選択。サラダや目玉焼きやソーセージも食べたのですが、奥さんが注文したカオトムがすごく美味しかったです。
周辺にお店がないホテルって食事が微妙だとなかなかの絶望ですが、食べた物はどれも美味しくてホテル内で食べ物に困る事はないでしょう。
一泊の料金
時期と予約のタイミングで値段は変わりますが、アゴダで適当な日を二人一泊で調べると料金は食事つきでも一泊1309バーツで一人655バーツ、約2700円という驚きの価格。
広大な敷地のホテルで朝食までついているのにこの価格はとてもお得でものすごくコスパが高いです。
お得に安く泊まる方法
ホテルの予約はブッキングドットコムかアゴダを使うとお得です。僕は毎回二つのサイトで値段を比べて安い方で予約しています。
下のリンク先から料金を調べたり、予約したりする事ができます。
まだブッキングドットコムのアカウントがない方はこちらから登録すると、1800円のキャッシュバックが付きます。
ナムトックやカンチャナブリのおすすめスポット
バンコクからカンチャナブリまでの行き方はこちら。
泰緬鉄道に乗ってナムトックへ行く方法はこちら。
ナムトックにあるサイヨークノイ滝についてはこちら。
カンチャナブリのおすすめの観光スポットについてはこちら。
ナムトックやカンチャナブリの行き方、おすすめホテル、食事・遊びや観光のおすすめはこちら。
営業情報と地図
住所 498 Tha Sao, Sai Yok District, Kanchanaburi 71150
電話番号 0812569930
チェックイン時間 14:00
チェックアウト時間 12:00