なんとなくバンコクに移住してみました

2018年に日本語しかわからないけどバンコクに移住してみました。バンコクへの移住方法や生活情報、タイや東南アジアの旅行情報を書いています。

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バンコクでのペット葬儀・火葬の流れと葬儀の料金や場所

バンコクのペット葬儀の流れと料金の紹介

バンコクでもペットと一緒に暮らしている人はたくさんいますが、もしペットが亡くなってしまったら葬儀をあげたい、火葬したいという方も多いでしょう。

最近僕が仲良くしていたネコちゃんが亡くなってしまい、バンコクにあるPet Funeral Serviceというペット専門の葬儀屋でネコちゃんの葬儀に参加してきました。

バンコクでのペット葬儀の流れや葬儀場の場所、料金、予約方法などを説明するので、詳しく知りたいという方は参考にしてください。

 

Pet Funeral Serviceの料金と予約の仕方

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葬儀・火葬の料金は体重20キロまでは3000バーツで、それ以上は4000バーツとなっています。

予約は電話でできますが日本語は通じないでしょう。英語も通じるかは微妙なので、タイ語がわからない人の場合はタイ人の友達に頼むか、一度現地に直接いってみるのがいいです。

電話番号は上の画像にかかれているものです。この記事の下の方にもPet Funeral Serviceの電話番号や地図などを書いています。

僕が仲良くしていたネコちゃんは夜中に亡くなったのですが飼い主は次の日の午前中に問い合わせをして、問い合わせをした日の午後に葬儀を行うという流れになりました。

Pet Funeral Serviceの場所と行き方

Pet Funeral Serviceはオンヌットにありますが、駅からは10キロ近く離れています。

オンヌットからスクンビット77ロードをスワンナプーム空港方面にひたすら進んでいくとPet Funeral Serviceがあります。スワンナプーム空港から3キロほど手前の場所なので駅周辺から行く場合はグラブなどを利用する事になります。

Pet Funeral Serviceの様子

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僕はPet Funeral Serviceまではネコちゃんの飼い主の車で、ネコちゃんと仲良しだった人たちと一緒に行きました。駐車場は広くて車がたくさん止まっていましたが、車がいっぱいある割に敷地内には人はほとんどいませんでした。

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駐車場の奥に式の会場があります。会場内は土足禁止となっています。

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会場内には椅子や棺があり、人間の葬式会場と同じような感じでした。

 

ペット葬儀・火葬の流れ

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ネコちゃんは白い布に包まれて棺の中に入れられています。

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みんな棺の中のネコちゃんに最後のお別れをします。ネコちゃんに話しかけたりなでたり、写真を撮って最後の思い出を作ります。

飼い主はタイ人と欧米人の夫婦。ネコちゃんは4才という若さでしたが肝臓だか腎臓だかを悪くして、1年くらい病院暮らしをしていました。

毎日薬を点滴していたネコちゃんの治療費は毎月10万バーツ、日本円で40万円以上かかり、飼い主は治療を打ち切ろうかと何度も悩んでいました。でも、完治する事はないとわかっていても結局最後まで治療費を払い続けていた飼い主さん。飼い主さんたちのおかげでネコちゃんはこの日の前日まで生きる事ができました。

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ネコちゃんとのお別れをした後は、みんなで椅子に着席。そして香典的なものを渡します。香典は100バーツで封筒などには入れたりせず、財布から出したお金をそのまま渡します。

少ししてお坊さんがきてネコちゃんのために念仏を唱えました。お坊さんの念仏に続き、出席したタイ人の人達も念仏を唱えていましたが、タイ語がわからない僕と欧米人は手を合わせるだけで念仏は唱えませんでした。

念仏を唱え終えると、ネコちゃんを棺から出して火葬場へと持っていきます。

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火葬場は会場の隣にあります。

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ネコちゃんは布にくるまれたまま火葬炉の上に置かれます。一人ずつ、ネコちゃんの上に花を置いてお別れの言葉を伝えていきます。ほとんどの人は泣いていました。

皆が花を置いたらネコちゃんの体は炉の奥へと進められていきます。そして炉の扉が閉まりました。

みなで炉を囲んで手を合わせます。

これで葬儀は終了。炉にスイッチが入る前に、みんなで飼い主の車に乗って帰宅しました。

その日の夜、飼い主だけは遺骨を引き取りにPet Funeral Serviceに戻ったそうです。遺骨を引き取るか、引き取らないかはPet Funeral Serviceと相談して決める事ができます。

ジュニア君の思い出 

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亡くなったネコちゃんの名前はジュニア君。3歳で腎臓だか肝臓だかを悪くして、それから亡くなるまでの1年間をずっと病院で暮らしていました。

病気だったけど他のネコちゃんと同様普段は元気でかわいいジュニア君。所々体毛が抜けているのが痛々しかったですが、それでも普段は病院内を一人でお散歩したり、病院スタッフの後ろをテクテク歩いてついて行ったりと、平和で楽しそうなネコちゃんライフを送っていました。

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時々薬が練りこまれたご飯を食べさせられていました。

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薬が練りこまれたご飯は美味しくなさそうでした。

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密閉されて全身に薬を浴びせられる時もありました。ジュニア君、その時は大人しくして、時が過ぎるのをただ待っていました。

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毎日点滴を打たれていたジュニア君。

ジュニア君からすると、なぜ自分が注射針を刺されて痛い思いをしないといけないのかわかりません。基本大人しく点滴を打たれていましたが、時々針を刺される際に暴れる事もありました。

暴れて病院スタッフの腕にかみついたり、顔をひっかいて怪我させたりなんて事もありました。そんな時のジュニア君は点滴後、痛い思いをさせられて悲しかったからなのか、大好きな病院スタッフに痛い思いをさせてしまい自己嫌悪に陥ってしまったからなのかはわかりませんが院内の端っこでしょんぼりしていました。

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動物病院のスタッフの人たちや他の動物とも仲良くしていたジュニア君、飼い主が来るとすごく嬉しそうにしていました。闘病生活は大きなストレスだったでしょうがスレる事もなく、みんなに愛されていました。

病気と闘いながら元気に生きていたジュニア君ですが、ある日突然眠らなくなり、ご飯も食べなくなり、歩き方もゆっくり弱弱しくってしまい、立つ事もできなくなってしまいました。

そしてその日の夜、横になってぐったりしているジュニア君は飼い主に見守られながら亡くなってしまいました。

Pet Funeral Service 営業情報と地図

住所(英語) 6/5 On Nut 67 Alley, Prawet, Bangkok 10250
住所(タイ語) 6/5 ซอย อ่อนนุช 67 แขวง ประเวศ เขต ประเวศ กรุงเทพมหานคร 10250
電話番号 098 449 3992

 

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