ディカプリオの映画、ザ・ビーチの舞台にもなり、映画内では楽園と言われた美しい海に囲まれたタイのピピ島。
ピピ島での観光ではボートチャーターが欠かせません。
観光客がまず行くのはピピ・ドン島ですが、ドン島の周りの島々こそがより美しい海に囲まれた観光の目玉になります。
ピピ島の島々に行くにはボートをチャーターしていくのが一番いい方法ですが、ボートに乗って美しい海や島を見たり、エメラルドグリーンの海で泳いだり、シュノーケリングをしたりと様々な素敵な体験ができます。
ピピ島に行った僕はボートをチャーターしてとてもいい時間を過ごす事ができたので、ボートをチャーターするにはどうすればいいのか、料金はいくらか、どんな体験ができるのかを説明します。
- ボートチャーターの受付をするお店への行き方
- ボートチャーターの料金と時間
- ボートチャーターに持っていくもの
- ボートに乗って出発
- ピピ・ドン島 モンキービーチ
- ピピ・レイ島 マヤベイ
- マヤベイでシュノーケリング
- ピピ・レイ島 ピーレイラグーン
- ピピ・レイ島 バイキングケーブ
- ピピ・ドン島へ戻る
- visa travel phiphi 店舗情報と地図
- ピピ島の楽しみ方
ボートチャーターの受付をするお店への行き方
ボートチャーターをする受付のあるお店の名前はvisa travel phiphiです。
visa travel phiphiはトンサイ地区のショッピングエリアにあります。
トンサイ港からまっすぐ歩くと右にセブンイレブンがあります。
右に曲がり、セブンイレブンを越えてまっすぐ歩きます。
一分ほど歩くとvisa travel phiphiがあります。
受付には綺麗な欧米人のお姉さんがいました。
僕はダイビングを終えた後、ダイビングショップの日本人スタッフのお兄さんに『明日はボートをチャーターして綺麗なビーチを見たりシュノーケリングをしたいんですけど』と話したらvisa travel phiphiに行きな、と教えてもらう事ができました。
日本人スタッフのいるダイビングショップに関してはこちらで詳しく書いています。
ボートチャーターの料金と時間
ボートチャーターの料金は利用時間と人数によって変わります。
利用時間は3時間から8時間まであります。
二人利用で一番安いコースは3時間、1500バーツ。
二人利用で一番高いコースは3時間、4000バーツ。
人数が一人増えるごとに300バーツの追加料金がかかります。
時間も一時間延長するごとに500バーツの追加料金がかかります。
僕は二人利用で3時間のコースにしました。
3時間、僕のリクエストに応えて運転手はボートを運転してくれるそうです。
ピピ島の周りの島には綺麗なビーチがたくさんある、という事くらいしかわからなかった僕はとりあえずおすすめのコースを行ってください、それからシュノーケリングもしたい、と伝えました。
おすすめのコースを回るけど、現地でじっくり見たいとか立ち寄ってみたいところがあったら運転手に伝えてね、と言われ、次の日の13時30分にお店の前に集合という事になり受付は終了です。
ネットでチケットを購入する
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KKday-ピピ島ツアー:シャーク ポイント、バンブー アイランド、モスキート アイランド、マヤ ベイ
ボートチャーターに持っていくもの
持って行くものは水着とバスタオルくらいです。
また、ボートの上ではお酒も飲めるのでビール等の持ち込みも可能です。
それから後で説明しますが、セブンイレブンや周辺のお店に売っているかっぱえびせんも必ず持参した方が後々いい事があります。
ボートに乗って出発
当日の集合時間、13時30分にお店の前にいったらすでに運転手は僕たちの事を待っていてくれました。
タイでは日中お酒を買う事はできませんが、受付のお姉さんに聞けばビールが買える近くのお店を教えてもらえます。
周辺のお店で買い物をして準備を終えたら集合場所のお店から徒歩数十秒、ボートがたくさん停めてあるトンサイビーチに到着です。
こちらが今回僕が乗るボート。
こういうボートに乗るのは初めてなのでワクワクが止まりません。
ボートに乗ったらまずはエンジンのチェックやらをして、出航の準備に取り掛かります。
そしていよいよ出発。
周りには周辺の美しい島を目指すボートもたくさんいます。
ピピ・ドン島 モンキービーチ
しばらく進むと観光名所、モンキービーチに辿り着きました。
ビーチにはたくさんの猿がいます。
ビーチに上陸するかを運転手に聞かれたのですが、人がたくさんいたので上陸はしない事にしました。
上陸したらこんな感じで猿と一緒の時間を過ごすことができます。
ただ、食べ物を取られたりスマホやカメラを壊されたりなんて事もあるようです。
モンキービーチ周辺の海はものすごい透明度です。
この時は曇っていました。
晴れていたらもっと綺麗な海だったのでしょう。
岩山を見ると猿がいました。
猿も綺麗な海を見てたそがれています。
ピピ・レイ島 マヤベイ
猿とモンキービーチ周辺の海をしばらく堪能したら、次はピピ・レイ島のマヤベイを目指してボートは進みます。
ボートはレイ島に近づいてきました。
この辺りは前日ダイビングをした場所になります。
停まっている船に乗っている人達はダイビングを楽しんでいるのでしょう。
それにしてもレイ島、ものすごい岩感です。
こんな光景を間近で見れる事なんてそうそうありません。
マヤベイが見えてきました。
ボートはマヤベイに向かって進みます。
マヤベイに到着。
映画、ザ・ビーチでディカプリオが鮫と戦った場所です。
ただ、ものすごい曇り空で前日見たような美しさはありません。
そして現在マヤベイは環境保護のため、立ち入る事ができません。
観光客のゴミで汚されてしまった美しいマヤベイを復活させるため、現在マヤベイは閉鎖されています。
いつ立ち入れるようになるかは決まっていません。
ボートも湾内に設置されているブイラインまでしか行く事はできません。
マヤベイでシュノーケリング
マヤベイ周辺に停まっているボートの人達はシュノーケリングを楽しんでいます。
僕もここでシュノーケリングをする事にしました。
曇っていても海はものすごい透明度です。
ボートの上からでも海中を泳いでいる魚達の姿を見る事ができます。
もしかしたら、と思って海にかっぱえびせんを投げてみました。
するとものすごい勢いで大量の魚が集まってきます!
僕が乗っているボートの近くにシュノーケリングをしているお姉さんが泳いできました。
お姉さんの前にかっぱえびせんを投げたら、やはりかなりの魚が集まってきます。
これは楽しくなりそうだ!
という事でかっぱえびせんを投げ、魚が集まってきた所にダイブ。
海中でも僕の手にはかっぱえびせんが握られています。
そのかっぱえびせんをめがけてたくさんの魚が僕に集まってきます。
ものすごい光景です。
という事でシュノーケリングをする方はかっぱえびせんの準備も忘れないように!
ただ、あまり多くのかっぱえびせんを使うと海の汚れにつながるかもしれません。
ほどほどにしておきましょう。
また、シュノーケリングの際に海中でこのような魚の写真を撮るにはこちらのカメラがおすすめです。
海中にはいろんな魚がいます。
デカい魚も時々現れますが、デカいものって見るとなぜかテンションが上がります。
小さな浜があったので泳いで目指してみる事にしました。
この浜に上陸したら、あまりのゴミの多さに悲しくなりました。
ゴミのほとんどは漂流して流れ着いたペットボトルでしたが、マヤベイで遊んでいた観光客達が捨てたゴミなのでしょう。
浜の近くの海中には大きな缶も沈んでいました。
その缶を持ち上げてみたら僕の手が真っ赤に染まりました。
缶で手を激しく切ったのかな、と思ったのですがどうやら缶の中に赤いペンキがたくさん入っていただけでした。
こんなに綺麗で魚がたくさん泳いでいる海にペンキ入りの缶までも捨てる不届き物もいます。
マヤベイの封鎖って仕方がないのでしょう。
綺麗な海で魚と戯れると普段は考えもしない環境保護の意識が高まってきます。
ピピ・レイ島 ピーレイラグーン
シュノーケリングを楽しんだあとはびっくりするほど綺麗な海が広がっている湾のピーレイラグーンを目指します。
途中途中にある綺麗なポイントではシュノーケリングを楽しんでいる人達がいます。
ピーレイラグーンを目指しているボートはたくさんいます。
僕のボートと並走しているお姉さん達から素敵なピースをいただきました。
ピーレイラグーンが近づいてきました。
湾の入り口からすでに海水の色が違います。
ものすごい透明度の海が広がっています。
みんな湾の奥へと向かっています。
僕のボートも奥へと向かっています。
海もすごいですが、周りの岩山とそこに生えている植物もすごい。
感動的な光景です。
湾の奥はとても広く開けていて、たくさんのボートが止まっています。
みんなが目指しているピーレイラグーンの奥に到着。
と同時に曇っていた空が晴れてきました。
ものすごいエメラルドグリーンです。
こんなに綺麗な色の海は初めてみました。
周りをみると泳いでいる人、シュノーケリングをしている人がたくさんいます。
僕も海に飛び込みます。
なんだか他の海で泳いでいるのとは違う感覚がするのは気のせいなのでしょうか。
続々と舟が集まってきます。
エメラルドグリーンの海、なんだかおいしそうに見えてきました。
なので一舐めしてみたのですが、味は普通の海水です。
泳いではボートの上で寝っ転がって休憩し、そしてまた泳ぐ。
そんな事を繰り返してかなりの時間をピーレイラグーンで過ごしました。
ピピ・レイ島 バイキングケーブ
ピーレイラグーンでかなりの時間を過ごしていたら、戻らないといけない時間になっていました。
もっとまったりとエメラルドグリーンの海で過ごしたかったのですが、仕方ありません。
ピーレイラグーンを後にボートは進んで行きます。
レイ島に沿ってボートは進みます。
すると巨大な洞窟が見えてきました。
バイキングケーブに到着です。
ここは元々海賊の住処で、洞窟内部には古代に書かれた壁画があります。
今では燕がたくさん住んでいて、燕の巣がたくさんとれる名産地となっていて洞窟にある足場は燕の巣を取るための物です。
洞窟、海賊の住処、古代の壁画。
少年ジャンプとドラクエで育ってきた僕にとってはかなり興味深い場所なのですが、観光客が洞窟内に入る事はできません。
ボートの上から見るだけになります。
ピピ・ドン島へ戻る
バイキングケーブを見た後はピピ・ドン島のトンサイ岬を目指します。
綺麗な海もすごいけどこの岩山の景色もすごい。
岩の下の方はとてつもなく長い間、波が当って削られていったのでしょう。
窪んでいます。
これから先、途方もない未来ではこの岩山は波によって崩されてしまうのでしょうか。
しばらく走るとトンサイ岬に到着です。
これで今回のボートでのクルージングは終わりです。
トンサイ岬に着いたのは17時頃。
ボートは3時間の貸し切りでしたがボートに乗っていた時間は3時間30分。
30分オーバーしても特に追加料金を請求される事もなく、密度の高いとても楽しい時間を過ごす事ができました。
visa travel phiphi 店舗情報と地図
住所 PQQC+GH アオナン, クラビー ムアンクラビー
住所(英語) 54/12 Moo 7 Ao Nang, Ko Phi Phi Don, Muang, Chang Wat Krabi 81210
電話番号 075 601 255
営業時間 8:00~20:00
ピピ島の楽しみ方
ピピ島の裏ガイドはこちら。
ピピ島のファイヤーダンスについてはこちら。
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