バンコクのラーメン天洋【RAMEN 天洋 TENYO】は2023年にナラティワート通りにオープンしたばかりのニンニクラーメンが評判のラーメン屋さんです。また、2023年5月にはエカマイとアソークにもオープンしました。
日本では大阪に数店舗あるので食べた事があるという方もいるでしょう。ナラティワート沿いのラーメン天洋はラマ3通りの近く、商業施設のTHE UP RAMA3内にあり多くの日本人にとって行くのが若干めんどくさい場所になりますが、久々にラーメン天洋を食べたいという方や、ニンニクラーメンを堪能したいという方にとっては行く価値あり。
また、タイでおなじみの居酒屋、しゃかりきのラマ3店の隣にあるので飲んだ後の〆としても利用しやすいです。
しゃかりきで飲んでいたら隣にラーメン天洋ができていて、気になって後日食べてきたので紹介します。
ラーメン天洋の場所と行き方
僕が行ったラーメン天洋の最寄り駅はBTSチョンノンシー駅になります。チョンノンシー駅から降りて、ナラティワート通りをまっすぐ3キロ程進んだ場所にラーメン天洋があります。
駅から歩くのが嫌だという方は、チョンノンシー駅から専用道路を走るバスのMRTに乗ってYaek Chan駅で降りると、そこから300メートルほどになります。
スクンビット方面から来る方はバイタクやタクシーで来る方が手っ取り早いです。最近ラマ3通りには新しい高架道路が増えてきたので、クロントーイからラチャダ―ピセック通り・ラマ3通りを通ってくると以前より早くナラティワート通りに行く事ができます。
こちらがナラティワート沿いにあるTHE UP RAMA3。飲食店やスーパーマーケットのヴィラ マーケットがあり、この中にラーメン天洋があります。ちなみにヴィラ マーケットは納豆の種類が豊富なので僕はよくお買い物をしています。
また、THE UP RAMA3にあるしゃかりきでは現在ビアガーデン形式の屋外席も用意されています。店員さんの話だと期間限定のようですが、すごく居心地がよく快適に飲み食いを楽しめます。また、ビアガーデン限定なのかはわかりませんがリーズナブルな焼肉セットもあって、外で肉を焼きながら飲む事もできます。
ラーメン天洋 お店の様子
こちらがラーメン天洋の外観です。お店はしゃかりきの隣になります。
バウチャー詐欺をして逃亡に失敗しただるま寿司の跡地です。
お店の前にはしゃかりきでおなじみの像のラーメンマンバージョンが設置されています。店員さんに聞いたら、オーナーはしゃかりきと同じ人だとの事。
広い店内にはカウンター席とテーブル席があります。店内の中央にもラーメンマン像が設置されています。
店員さんはものすごく愛嬌のある人で、ビアガーデン席でも食べれるとよ、といわれましたが外は暑すぎたので断りました。
テーブルの上にはゴマやラー油、胡椒などがあり、箸入れはしゃかりきと同じものです。
ラーメン天洋のメニューとお値段
メニュー数がそこそこ多いラーメン天洋。一部のメニューと料金を紹介します。
にんにく醤油ラーメンは240バーツ。
にんにく味噌ラーメンは280バーツ。
にんにくから味噌ラーメンは300バーツ。
ねぎやたまごなどのトッピングや替え玉は30~50バーツ。
ビールはサッポロ、アサヒ、シンハーがあり160~180バーツ。
ハイボールやコーラ、ウーロン茶といった飲み物もあります。
揚げニンニクや煮卵の入ったNEWにんにく醤油ラーメンは280バーツ。
NEWにんにく味噌ラーメンは320バーツ。
NEWにんにくから味噌ラーメンは340バーツ。
メニュー名からニンニクだらけですが、ニンニク抜きも可能です。
ニンニクまぜそばは280バーツ。
魚介豚骨つけ麺は320バーツ。
から肉みそタンタンメンは320バーツ。
カレーラーメンは280バーツ。
好きなラーメンに+40~180バーツで、チャーハンやチャーシュー丼のついたセットにすることもできます。
チャーハンは150バーツ。
チャーシュー丼は200バーツ。
ニンニク爆弾は80バーツ。
チャーシュー盛りはサイズによって150~250バーツ。
ラーメン天洋 いただきます
まず運ばれてきたのは麦茶。50バーツでお代わり自由です。
僕が注文したのはNEWにんにく醤油ラーメン、お値段は280バーツです。
揚げニンニクや刻みニンニクがたっぷりのニンニクまみれのラーメンです。
横からみるとこんな感じ。ヤクザの交わす盃のような珍しい見た目の丼です。
少ない量をごまかすための盃スタイルの器なのでは、とも思ったのですが、食べてみたら他で食べるのと同じくらいの普通の量で、お腹いっぱいになりました。
また、ラーメンと一緒に味変用のニンニク、キムチ、ニラ、カエシも運ばれてきます。かなり充実した味変素材です。
スープは豚骨醤油のこってり系ですが、見た目に反して優しめ目の味です。
麺は中太。ニンニクまみれですが、がっつりとニンニク臭がくるわけではなく、いい具合のニンニク臭と優しめこってりスープの絡まった麺を堪能できます。
しゃかりきの隣にあるので飲んだ後の〆のラーメンとしても美味しく食べれるように作られているのでしょうか。この日は二日酔いだったのですが、ズルズル美味しく食べ続ける事が出来ました。
煮卵は半熟。たっぷりとスープに浸して一口でいただきます。
年老いても美味しく食べれるレベルの柔らかチャーシューはものすごくレベルが高い。届いたラーメンを見たときは二日酔いのコンディションでチャーシューを全部食べれるか不安だったのですが、ペロっと全部食べてしまいました。
中盤で、胡椒、ゴマ、キムチ、ニラを投入。見た目が汚くなればなるほどこういうラーメンは美味しくなります。
ニンニクパワーのおかげなのでしょうか、食べているうちに二日酔いで弱っていた内臓が少しずつ復活してきているのを感じてきました。ニンニク注射で二日酔いを復活させる事がありますが、大量のニンニク経口摂取も二日酔いにいいのでしょう。
という事で餃子も注文。
素晴らしい色にこんがり焼かれた餃子も美味しく、ラーメンと餃子でお腹いっぱいで弱った内臓も復活してきて大満足のラーメンタイムとなりました。
ニンニクを大量に摂取したからでしょう、食後のゲップも非常に美味しかったです。
こちらは別日に食べた大阪元祖ニンニク味噌ラーメン。お値段は280バーツ。スープの色は醤油と似ていますが、こってり濃厚だけど優しい豚骨ベースの味噌ラーメンです。チャーシューは柔らかくて巨大な物が二つ入っています。
醤油も味噌もどちらも美味しかったので、きっと何を食べても美味しいのでしょう。大満足のラーメンタイムを過ごせるラーメン天洋でした。
バンコクで濃厚で美味しい豚骨ラーメンを食べたい時は屯ちんがおすすめ。
バンコクの豚骨醤油が美味しい人気ラーメン店のばんからについてはこちら。
ラーメン天洋の周辺のおすすめスポット
ラーメン天洋の近くにあるスパイスの効いた美味しいタイラーメンのクイッティアオを食べられるお店についてはこちら。
ナラティワート沿いにある夜景も料理も最高のルーフトップバー&レストランのZOOMについてはこちら。
ラーメン天洋の近く、ナンリンチー通りにある料理も雰囲気もいい感じのバー&レストラン、The Factryについてはこちら。
ラーメン天洋周辺での食事やショッピング、遊びや観光のおすすめはこちら。
ラーメン天洋の地図
住所(英語) PG2R+968, Chong Nonsi, Yan Nawa, Bangkok 10120
住所(タイ語) PG2R+968 แขวงช่องนนทรี เขตยานนาวา กรุงเทพมหานคร 10120