世界の美味しい食べ物トップ50の中にはタイ料理が5食ほどランクインされています。
実はタイは美食大国でもあります。
ちなみに日本は寿司とラーメンがトップ50内にランクインされています。
そんな美食大国タイですが、美味しいスイーツもたくさんあります。
ロティとはタイ風のバナナクレープのようなもので、油であげられててアツアツ・サクサクのとても甘~いスイーツです。
タイでは子供から大人にまで愛されている国民的なスイーツです。
昔は甘い物が大好きだった僕ですが、おじさんになってからは甘い物をあまり食べなくなってしまいました。
でも、一度試しに食べてみたらとても美味しかったので紹介します。
ロティの屋台
ロティは屋台で売られている事が多いです。
屋台が集まっている所にいけばロティの屋台がある事が多いです。
僕は学校帰り、タニヤ通りでロティの屋台をよく見ます。
夜コンビニに行ったら僕の住んでるコンドミニアムの近くの道に甘くて美味しい匂いを出している屋台がありました。
どうやらロティの屋台のようです。
普段この屋台はこの道にはいません。
甘い物を食べたい気持ちは一切なかったのですが、匂いがとてもいいのと今日食べてみないと明日にはいなくなってるかもしれないから食べれる今試しに食べてみようと思い、注文してみました。
ロティおじさんの職人技
注文すると、屋台のおじさんは丸い生地を取り出します。
そして、表面に軽く油を塗り薄くのばしていきます。
とても滑らかな手つきで生地を伸ばしていきます。
このおじさんすごい!!
鼻歌でも歌いそうな顔をしてるのに丸かった生地がすごい速さでみるみるうちに薄く大きく伸びていきます。
素晴らしい職人技です。
どんどん生地が伸びていく様を見ているだけでも楽しいです。
破れる寸前まで伸ばした生地を少しくぼみがある鉄板の上に乗せます。
生地の上にバナナとシロップをかけ、焼いていきます。
焼きなが頃合いをみて生地を折りたたんでいきます。
折りたたんだ生地の上にマーガリンがのせられます。
ものすごくいい匂いが漂ってきます。
折りたたんだ生地を今度は揚げていきます。
この匂いにつられた通行人が立ち止まり、注文しました。
ロティおじさんは僕のロティを揚げながら次のお客さん用の生地を伸ばしています。
僕のロティが完成したようです。
一口サイズに切ったあと、上から練乳をドバーーーとかけて完成です。
ロティを受け取った僕はお金を払いました。
お値段は35バーツ、約120円です。
円への換算はこれを書いている今のレートでしています。
こんなに美味しそうな上、量もあるものが35バーツだなんて嬉しすぎます。
ロティをいただきます
近くに置いてあったテーブルにロティを置き、椅子に座って出来立てをその場で食べる事にします。
こういうのは出来立てを食べた方がより美味しいに決まっています。
揚げたて生地のいい匂いとバナナやシロップ、練乳の甘い匂いが合わさって、匂いだけでもとても美味しい。
それではいただきます。
これはとても美味しい!
そしてめっちゃ熱い!!
揚げたて生地のサクサクとした食感と、アツアツバナナのトロ~っとした食感の組み合わせがたまりません。
甘ーい練乳とシロップががっつりかけられてますが、ちゃんとバナナと油をすった生地の味も感じられます。
バナナクレープよりも断然うまいです。
油の力、偉大です。
そして油で揚げてある分バナナクレープよりもカロリーは高いのでしょう。
タイは10人に一人が肥満の肥満大国でもありますが、こんなに美味しいものが35バーツで手っ取り早くサクッと食べれてしまうのですから仕方ないのかもしれません。
今回僕が食べたロティの屋台は地図の赤ピンの辺りにいましたが、見かけない日の方が圧倒的に多いです。
日本人でロティを食べた事がない人ってほとんどだと思いますが、未経験の方はロティの屋台を見かけたら必ず食べるべきです。
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