近年バンコクでは様々な屋台が街の美化や安全確保の為に国の指導で撤去されています。
ネットで調べて気になる屋台に行ってみたら撤去されていた、なんて事もあります。
有名な屋台村もなくなったりもしていますが、それでもまだまだバンコクには屋台はたくさんあります。
今回は僕がよく買い物をするサムヤーン駅前の屋台村を紹介します。
2018年9月7日追記
現在サムヤーン駅前の屋台も全て撤去させられてしまいました。
たくさん屋台があった場所は今はテントがあって警察が座っているだけになってしまいました。
なぜ屋台が全ていなくなったのかを警察に聞いたら、この辺りは公共の場だから、というような事を言われました。
悲しい。
この記事は消さずに、サムヤーン駅前の屋台群がどんな感じだったのかを残しておきます。
サムヤーン駅のそばにあるワットフワランポーン寺院の裏や、ラマ4世通りを少し歩いた所には屋台はまだあります。
他の屋台群はこちら。
サムヤーン駅前の屋台群の場所と行き方
サムヤーン駅前の屋台群は、地下鉄のMRTサムヤーン駅の前にあります。
サムヤーン駅の一番出口をでたらこのような光景が広がっています。
ただ、ここの屋台群は夜間限定です。
17時30分ごろからいろんな屋台が営業の準備を始め、18時くらいになると全屋台の営業が始まります。
そして夜の12時くらいまで営業が行われています。
働いてた人達、どうしてるんだろ。
様々な屋台
この屋台群には食べ物の屋台がたくさんあります。
こちらは麺料理の屋台とご飯ものの屋台です。
屋台で購入した食べ物は持ち帰りもできるし、駅前のテーブルで食べる事もできます。
10時くらいまでは仕事帰りや買い物帰りの人がたくさんここで食事をしています。
こちらの串焼きは一本10バーツだったり20バーツです。
値段の割にとても美味しいです。
いろんな食べ物の屋台が並んでいます。
たこ焼きの屋台もあります。
たこ焼きを食べているタイ人に、たこ焼きの中に入っているのはタコだよ、と教えてあげたらびっくりしていました。
多くの国の人がそうであるように、タイ人もタコを食べる事に抵抗があるようです。
でも、タコが入っていると知らずに美味しそうにたこ焼きを食べていました。
タイ人の大好きなパパイヤサラダ、ソムタムの屋台もあります。
この屋台はメニューが豊富ですが、ほとんどのメニューにspicyと書かれています。
辛いものが食べれない僕は恐ろしくて注文できませんが、辛いもの好きな人にとってはとてもうれしい屋台ではないでしょうか。
こちらは生絞りジュース屋さんです。
値段は20バーツくらいです。
その場で選んだ果物をジュースにしてくれます。
タイのジュースって日本のと比べるとめっちゃうまいです。
こちらは僕のお気に入りの屋台です。
よく家に持って帰って食べています。
串物は一本10~20バーツ。
カットされているウィンナーはビニール袋にたくさん入れてくれますが、それも20バーツです。
ソースをかけるか聞かれますが、辛いソースらしいので僕はいつもソースなしで注文しています。
そしてこの屋台のお姉さんが素敵なので、僕は買う時に毎回写真を撮らせてもらっています。
お姉さんは毎回顔を隠します。
なんとも迷惑な客です。
そしてそのたびに毎回このお姉さんのお母さんなのか、同僚なのかのおばちゃんに笑われます。
食べ物以外の露店
食べ物以外の露店もあります。
占いの露店がいくつかあるのですが、どの露店もよくお客さんがいます。
僕も占ってもらいたいのですが、タイ語がわからないので断念してします。
タロット以外の占いもあります。
お客さんが紙に何かを色々書いていたりもしたのですが、それは名前や誕生日や星座や干支で占ってもらっていたのでしょうか。
宝くじ屋さんです。
タイっていたるところに宝くじ屋さんがいますが、そんなに売れているものなのでしょうか。
こちらも気にはなるのですが、当選結果をどのように知ればいいのかわからないので毎回買うのは断念しています。
観葉植物屋さんもあります。
僕はここで生まれて初めて観葉植物を購入しました。
タイのいろんな所で見る黄色いお花屋さんです。
このお花は仏像にお供えするものなのか、それとも食用なのか、未だにわかりません。
もしわかる方がいたら、コメントやお問い合わせのメッセージから教えていただけると嬉しいです。
最後に
僕はタイの屋台群の雰囲気が好きです。
そういう人って僕以外にもいると思います。
また、屋台ってタイの人達の生活感を味わえる場所でもあります。
そういう事に興味がある人もたくさんいると思います。
興味がある方は夕方過ぎにサムヤーン駅前の屋台群を訪れてみてください。
サムヤーン駅前の屋台群の地図
周辺のおすすめスポット
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