なんとなくバンコクに移住してみました

2018年に日本語しかわからないけどバンコクに移住してみました。バンコクへの移住方法や生活情報、タイや東南アジアの旅行情報を書いています。

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メニュー写真と違う料理を出すバンコクの山頭火はファックなラーメン屋

メニュー写真と違う料理を出すバンコクの山頭火

外食に行った時にメニューの写真と実物が違いすぎていたら、味どうこうよりも嘘をつかれた、騙されたっていう嫌~な気持ちの方が大きくなってしまうと思います。

世界中の人がSNSをやっていて口コミサイトもたくさんあるこの時世に、インチキメニュー写真を出すのってリスクの方が高いように思えます。

だからでしょうか、一昔前に比べたらインチキメニュー写真って随分減ったように感じます。

でも、こんなご時世でもインチキメニュー写真を使っている店はあったのです。

写真を実物よりも盛っているっていう程度ならよくあるし、別に嫌な気持ちにもなりません。

でも、写真を見て注文したのに、その写真にあるものが一切ないっていうのはファッーーーーク!!です。

そんなひどいメニュー写真を使っているのはバンコクにあるラーメン屋、山頭火です。

タイ、バンコクの超巨大ショッピングモール、セントラルワールドとくっついてる伊勢丹のレストランフロアにある山頭火です。

夜の9時過ぎに伊勢丹で買い物をしていた僕はお腹が空いたのでレストランフロアにいきました。

伊勢丹のレストランフロアには日本食のレストランがたくさんあり、お客さんは旅行者が多くて夜9時でも行列のできてるお店が多いです。

並んでまでは食べたくないのですが、その時行列のないレストランはラーメン屋の山頭火と、お値段の高いレストランしかありませんでした。

昼ごはんは麺だったので夜は米を食いたいと思っていたのですが、タイの山頭火はラーメンだけでなく定食類もある事を思い出しました。

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なので山頭火に入る事にしました。

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こちらが定食のメニューです。

でも、定食だとおかずとご飯の他にミニラーメンもついてきます。

そこまで量はいりません。

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ただ、山頭火には単品のおかずやカレーもあります。

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そしてごはんもあります。

なので、カレーにするか悩んだのですが単品のから揚げとごはんを注文しました。

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注文してから数分後、ごはんとから揚げが運ばれてきました。

……ん??

これはおかしい。

たしかに僕が注文したのはごはんとから揚げです。

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でも、メニューの写真にはしっかりとキャベツの千切りもあります。

からあげの下の鮭フライの写真にもキャベツはあります。

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でも、運ばれてきたから揚げにはキャベツはありません。

レタスだけです。

僕はから揚げには必ずキャベツの千切りも必要です。

から揚げ→米→から揚げ→米→から揚げ→キャベツ→から揚げ…

というように、途中途中でキャベツを挟むローテションで必ず食べています。

もしメニュー写真にキャベツがなかったら僕はから揚げを注文していませんでした。

キャベツくらい別にいいじゃん、と思う方も多いでしょうが僕にとってから揚げの時のキャベツはとても大切なのです。

ひとまず店員にキャベツがない事を伝えようと思ったのですが、店員はタイ人で言葉が通じません。

グーグル翻訳を使っても、日本語からタイ語への変換は精度があまりよくありません。

こういうのはきちんと言葉が通じる人に誤解のないように言わないと、こっちが変なクレームをつけてるイカれた厄介な客と思われてしまう可能性があります。

そうなったら嫌なので、日本人の店員はいませんか?とグーグル翻訳を使って聞いてみました。

でも、日本人の店員はいないと言われました。

なのでキャベツの件は僕が写真に騙されて終了という形で幕を閉じるしかありませんでした。

写真にあるものがない、これは完全なる嘘です。

山頭火に嘘をつかれました。

騙されました。

ファック!!

ファッーーーーーク!!!

くそったれ山頭火!!

客はほとんどが観光客だから写真に載ってる物がなくても文句は言わないだろう、メインの物さえ出しとけばキャベツなんてなくても文句は言われないだろう、キャベツを出さずに少しでも利益を上げよう、という山頭火の経営戦略なのでしょうか。

日本でもタイでも適当な店員のいる店はありますが、この店のバイトの方達はしっかりと日本式の接客を教え込まれたようで、接客は完璧ですし客が帰ったらすぐにテーブルを片付けて丁寧すぎるくらい綺麗に拭いていました。

このバイトの方達の丁寧な仕事っぷりは、僕が今まで行った日本とタイの全お店の中でもトップレベルだと感じたほどです。

なので客席から見えない厨房の中でも仕事っぷりもかなり丁寧だと思います。

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丁寧な仕事をする人がレタスは置いたけどキャベツは置かない、なんてミスをするのでしょうか。

仮に厨房の人がミスをしたとしても、このお皿を僕の席まで持ってくるウェイトレスさんは気が付くと思います。

普段キャベツも皿に乗っているのなら、貧相なレタス一切れしかないこのから揚げのお皿のショボさに見た瞬間すぐに気が付くはずです。

厨房もウェイトレスも通過して僕の席までこのキャベツなしのから揚げが来たという事は、普段からキャベツはないとしか思えません。

なんだか意図的なものを感じます。

山頭火バンコク伊勢丹店のお偉いさんがキャベツは乗せなくていいと指示を出しているのでは、と思ってしまいます。

山頭火はラーメン屋。

ラーメン屋だからラーメン以外の物を頼む客に出すものは適当でいい、という気持ちもあるのかもしれないですね。

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せめてこの貧相なレタスは他の客の使い回しだったり、三角コーナーから取ったものでない事を祈ります。

昔、マネーの虎に出ていた当時は超人気ラーメン店だったなんでんかんでんの社長は、異常なほどの行列が毎日できている絶頂期、スープを水で4倍に薄めて客に出していたと言っていました。

そうする事でより多くのお客さんにラーメンを売る事ができます。

お店の利益はかなり上がります。

でも、スープが薄まったと勘づいた人ってどれだけいたのでしょう。

僕だったら気付かないでしょう。

そして僕のような人ってかなりたくさんいるように思います。

キャベツをちょろまかするようなセコイお店です、もしかしたら山頭火も…と勘ぐってしまいます。

バカ舌の持ち主達には自分の利益のために手を抜いてもバレる事はないですからね。

食事の時間って僕にとってはとても幸せな時間です。

僕は大きな幸せは望んでいないけど、ささやかな幸せは大切にしています。

ジジイになった時に食べたい物が食べれなくなったら嫌なので、歯は大切にしています。

その僕の幸せな時間を一つ無駄にしてくれた山頭火。

もう二度と行きません。

と言いつつも再度検証しにいくかもしれませんが。

バンコクの山頭火のある伊勢丹の近くのには日本一美味しいラーメン屋、麵屋一燈があります。

こちらはかなりおすすめです。

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