バンコク生活を送るにあたりとても便利なアイテムといえばバイクになります。バイクがあれば渋滞している道路も車の隙を通ってスムーズに移動できるので、移動時間の大きな短縮につながります。
渋滞するから車やタクシーは嫌だ。駅やバス停までいくのがめんどくさい。移動の度にタクシーやバイタクを使うのは手間だ。そんな思いで日々を過ごしているバンコク滞在者って多いと思いますが、バイクがあれば全部解決。移動のめんどくささから解消されて日常がとても便利になります。
僕は中古バイクを買ってタイ生活がとても快適になったのですが、バンコクの中古バイク屋の場所や料金、買い方の説明をしていきます。
また、僕はバイクの免許は持っていないのですが、無免許やノービザの場合はどうやって買えばいいかも僕のケースで紹介します。
- Second Hand Motorbikesの場所と行き方
- 中古バイクを買うのに必要な物
- 中古バイクの買い方と値段
- ナンバープレートと車検証
- バイクの無免許で警察に捕まるとどうなるか
- Second Hand Motorbikes 営業情報と地図
Second Hand Motorbikesの場所と行き方
僕はSecond Hand Motorbikesというお店で中古のバイクを買いました。
Second Hand Motorbikesの最寄り駅はMRTクロントゥーイ駅になります。
クロントゥーイ駅からラーマ4世通りをKヴィレッジ方面に歩いていき、Kヴィレッジがある道の手前のカセムラット通りに入るとすぐにSecond Hand Motorbikesが見えてきます。
小さなお店ですがお店前にたくさんのバイクが置かれているので見たらすぐにわかります。
クロントゥーイ駅からは1キロ程あるのでお店まではタクシーやバイタクで行って、購入したバイクで帰るというのが手っ取り早いでしょう。
Second Hand Motorbikesの地図はこの記事の下の方に貼っています。
中古バイクを買うのに必要な物
僕がバイクを買った時にお店に提出を求められたのはワークパーミットとパスポートでした。ワークパーミットとパスポートとお金があればその日に中古バイクを買う事ができます。
ワークパーミットとパスポートはバイク購入時にお店の人に提出してコピーをとってもらうという事になるので、バイクを買いに行く際は忘れずに持っていきましょう。
ただ、僕はバイク屋に行った時は学生ビザでタイに滞在していたのでワークパーミットはありませんでした。
なので知人タイ人に頼んで一緒に行き、知人タイ人の名義でバイクを購入しました。
僕も知人タイ人も免許は持っていませんが、それでもバイクを購入する事ができました。
ワークパミッドがない、必要書類がないという方は知人タイ人にお願いしてみましょう。
中古バイクの買い方と値段
中古バイクはお店の前に並んでいます。料金は1万5千バーツから2万5千バーツの間くらいになります。
もし気に入ったバイクがなかったら改めて2週間後くらいに行ってみましょう。僕はバイク購入後に手続きで何度かお店を訪れたのですが、お店に行くたびに売られているバイクは全部違うものに変っていました。中古バイクの入れ替わりはかなり短いスパンで行われています。
店内には新車やレンタルバイクが置かれています。
欲しいバイクがあったら店員さんに言って、購入手続きになります。
通常はワークパーミットとパスポートを渡してコピーを取ってもらうのですが、知人タイ人の名義で購入する僕は知人タイ人のIDカードを渡してコピーを取ってもらいます。
いくつかの書類にサインをするのですが、それも全て知人タイ人にお任せ。
書類はタイ語で書かれているし店員さんもタイ語で話すのでタイ語の分からない僕は何の書類なのかわかりませんが、中古バイクなので名義変更や新ナンバーや自賠責保険の書類なのでしょう。
書類にサインをしたらお支払いです。僕はカードで払いました。
バイク本体が1万7千バーツ程で、その他もろもろの料金も加算されます。たぶん名義変更代とか新ナンバー取得代とか自賠責代だと思うのですが、後日クレジットカードの明細を見たら日本円で合計10万円近くかかっていました。
これから1万5千バーツから2万バーツくらいの中古バイクを買うというかたは予算は日本円で合計10万円くらいをみておいた方がいいでしょう。
支払いを終えたらバイクは自分の物。
お店ではヘルメットも売っているので、ヘルメットを買ってその日のうちにバイクを自分の物として乗る事ができます。
ただ、なぜかたまにヘルメットが売ってない日もあります。そういう時は近くにあるBIG Cまで行って購入しましょう。ヘルメットは300バーツ以下で売っています。
ナンバープレートと車検証
バイクを買った直後はナンバープレートが付いていません。また、タイでは警察官が見てすぐわかる位置に車検証を付けておかないといけませんが、車検証もまだありません。
ナンバープレートと車検証ができるまでの1か月近くはナンバープレートなしで乗る事になります。ナンバープレートなしでバイクに乗って警察にとめられても、買ったばかりのバイクでまだナンバープレートがないと説明すればOKです。
タイで走っているバイクをよくよく見てみるとナンバーなしのバイクがたまに走っていますが、それは買ったばかりのバイク。日本ではナンバーなしで乗ったらダメですが、どうやらタイではOKのようです。買ったばかりのバイクに限りだとは思いますが。
バイクを買ってから2週間ほどで店員から店にきてと連絡がきたのでSecond Hand Motorbikesに再び行きます。
ナンバープレートをもらえるのかと思ったのですが、この日は書類をもらうだけで終了。タイ語なので何の書類かはわからないのですがひとまずバイクにずっといれておけばよさそうです。
そしてバイクを購入して1か月ほど、また店員から店にきてと連絡がきました。お店に行ったらナンバープレートと車検証を渡してもらいました。
バイクにナンバープレートと車検証をつけて、中古バイク購入に関する事は全ておわりました。
バイクの無免許で警察に捕まるとどうなるか
僕がバイクを購入したのは1年ほど前。バイクに乗っていて何度か警察に止められた事がありますが、免許証を提示しろと言われた事は一度もありません。
違反をして捕まって罰金を払った事も何度かありますが、その際も免許を提示するように言われた事はありません。
タイの警察は運転手が免許を持っているかどうかはあまり気にしていないようです。なので僕の無免許を警察が把握する事はありませんでした。
ただ、警察に止められたらパスポートを提示しろと必ず言われます。僕はパスポートの顔写真のページのコピーをバイクのシートの中に入れていて、パスポートを見せるように言われたらコピーを渡します。
もしパスポートを携帯していなかったら免許書を見せろと言われかねないしそうなったら無免許もバレてしまうので、パスポートのコピーは必ずシートの中に入れておいてます。
一度だけ警察に止められた際に国際免許を見せた事がありました。僕は普通自動車免許しかもっていないので国際免許を持っていたところでタイではバイクには乗れません。その上僕の国際免許の期限もとっくに切れていました。
ただ、それでも何のお咎めもなし。国際免許は英語で記入されているため、警察は読めなかったのかもしれません。
僕は無免許が原因で捕まる、罰金を取られるというのはまだないし、タイで無免許でバイクに乗っている日本人からも無免許で捕まったという話は今の所聞いた事はありません。
が、交通事故大国であるタイでバイクに乗るのなら保険に入っていた方がいいし、保険に入るには免許が必要です。なのでタイでバイクの免許をとる事を検討中です。
中古屋さんではバイクを買ってもナンバープレートを取り付けてくれません。バイクにナンバープレートを取り付ける方法はこちら。
バンコクでの運転免許の更新についてはこちら。
バンコクで飲酒運転を捕まった時に関してはこちら。
バンコクで駐禁ロックされたらどうすればいいかはこちら。
タイでバイクの車検を受ける方法や料金についてはこちら。
日本で国際免許を取得する方法はこちら。
Second Hand Motorbikes 営業情報と地図
住所(英語) 6 Kasem Rat Rd, Khlong Toei, Bangkok 10110
住所(タイ語) 6 ถนน เกษมราษฎร์ แขวง คลองเตย เขตคลองเตย กรุงเทพมหานคร 10110
電話番号 02 624 9999
営業時間 10:00~18:30