海外から日本へ荷物を送るにはEMSが便利です。
EMSとは国際スピード郵便で、30キロまでの荷物や書類を海外へ送る事ができるサービスで、日本人が観光で行くような国であればどこでも利用できます。
EMSを利用すれば簡単に荷物を送れるし、荷物が届くのも早く、また追跡番号があるので送った荷物がどこにあるか確認する事もできます。
海外旅行をしている時、旅行先で買ったものや荷物を持って帰る時のがめんどくさい時はEMSを使って自宅に送れたりもするのでとても便利です。
タイのバンコクに住んでいる僕は東京の友達の家に段ボール一箱分の荷物をEMSで送ってきました。
覚えておけば海外旅行や海外生活が便利になるEMS、海外から日本にEMSで荷物を送るにはどのようにすればいいのかを詳しく説明します。
ただ、EMSでは一部海外発送できないものもあります。スマホやイヤホンなどのバッテリーが内蔵されているものは送れないのですが、そういうものもDHLだったら送る事ができます。また、コロナ過でタイから日本に物自体を送る事ができないなんて時期もありましたが、そんな時でもDHLだったら送る事ができました。DHLの利用方法はこちら。
郵便局に行く
EMSは郵便局から送る事ができます。
荷物が入った段ボールを持って郵便局に行きます。
バンコクの郵便局は日曜日と祝日は営業していません。
郵便局に行く前に祝日かチェックしてからいきましょう。
郵便局の壁に利用できるサービスが書かれています。
その中にEMSともかかれているので、この郵便局でEMSを利用できます。
バンコクの郵便局の場所
バンコクには郵便局が至る所にあります。
EMSを送る際は最寄りの郵便局に行きましょう。
EMSの受付をする
こちらがフアロンポーン郵便局の中。
日本の郵便局と同じように受付のカウンターがあります。
まずはこちらの機械で整理券を取ります。
どこの郵便局でも整理券を取る前にスタッフの人が何のようかを聞きに来ます。
言葉がわからなくても『EMS』と言えば察してくれます。
自分の番になったらカウンターに行き、EMSと伝えると受付の伝票を渡されます。
EMSの受け付け伝票の書き方
記入するのは自分の住所と相手の住所だけでどちらも英語で書きます。
日本の場合は都道府県→市区町村→番地→マンション名→部屋番号ですが、英語で住所を書く場合は部屋番号→マンション名→番地→市区町村→都道府県と逆に書いていく事になります。
例えば日本の書き方の場合はだと
〒165-0034
東京都中野区大和町6-5-3
湘北ハイツ101
流川 楓
ですが、EMSを送る際は英語で
Kaede Rukawa
#101 syohoku heights
6-5-3 Yamatocho,
Nakano-ku, Tokyo-to
165-0034 Japan
と書くことになります。
日本語住所を一括変換
住所を英語で表記するのってややこしいのですが、英語用に一括で変換してくれるサイトもあります。
このように、左側に日本語で住所を打ち込んで変換を押せば、右側に英語用の住所となって変換されます。
ただ、全てローマ字読みで変換されるのでマンション(Mansion)やハイツ(Heights)といった単語のスペルは間違っています。
間違っているスペルは自分で修正しましょう。
住所を英語表記に一括変換するサイトはこちら。
EMSの料金
伝票に住所を記入したら、係の人が荷物の重さを測ってくれます。
EMSの料金は重さによって変わります。
タイから日本へ段ボールを送る際のEMSの料金は
・500gまで 600バーツ
・1kg 700バーツ
・2kg 1050バーツ
・3kg 1350バーツ
・4kg 1630バーツ
・5kg 1890バーツ
・10kg 3090バーツ
となっています。
EMSを発送する
伝票に記入してお金を払ったらそれで手続きは終了。
あとは郵便局の人がEMSを日本に送ってくれます。
タイから送った荷物は3日~4日で日本に届きます。
エアメールよりも1日~2日は日本に早く届きます。
早く荷物を届けたい、安全に確実に荷物を届けたいという時はEMSがおすすめです。
EMSでは送れない物も海外発送できるDLHの使い方はこちら。
タイから日本にエアメールを送る方法と英語表記の住所をものすごく手っ取り早く簡単に書く方法はこちら。