シェムリアップの夜の観光といえばパブストリートは欠かせません。
その名の通りたくさんのパブやクラブがあってお酒好きやクラブ好きにはたまらないし、カンボジア料理だけでなく様々な国のレストランもたくさんあるので、お酒が飲めない人にとっても必ず行ってもらいたい場所です。
東南アジアの繁華街にはありがちな下着姿のお姉さんが踊っているようなスケベなお店のない健全な繁華街なので、そういう雰囲気が嫌いな人、苦手な人や子供連れでも楽しめる場所となっています。
また、ナイトマーケットもすぐ近くにあるので買い物をしたりナイトマーケット見物をしたり食事をしたりお酒を飲んだり踊ったりと、パブストリートにくれば楽しい時間を満喫する事ができます。
初めてのカンボジア旅行、ほとんど何も下調べせずに来た僕ですが、今僕が通っているバンコクの学校の先生にシェムリアップに行ったらパブストリートは必ず行きな、とおすすめされました。
なのでシェリムアップに到着した初日、さっそく行ってみる事にしました。
ナイトマーケットに関してはこちら。
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- パブストリートへの行き方
- パブストリートを歩く
- 地元民おすすめのパブストリートのカンボジアレストラン
- カンボジア料理をいただきます
- パブストリートのバーでしっぽりと飲む
- パブストリートの地図
- シェムリアップの楽しみ方
パブストリートへの行き方
パブストリートの地図はこの記事の一番下に貼っておきます。
パブストリートはシェムリアップの中心地にあり、トゥクトゥクで行く事になる人が多いと思います。
どのトゥクトゥクドライバーも当然ながらパブストリートの場所はわかっています。
パブストリート周辺の道路には大量のトゥクトゥクが常に待機しているので、帰りの心配もいりません。
僕はレンタルバイクで来たのですが、レンタルバイク屋さんがパブストリートから徒歩5分ほどの場所にあったので、バイクはお店に停めさせてもらいそこから徒歩できました。
シェリムアップでレンタルバイクを借りる方法はこちら。
パブストリートを歩く
バイクを置いて徒歩5分。
人が賑わっている所に到着しました。
看板にはPUBSTREETと書かれています。
ここがパブストリートで間違いなさそうです。
まわりを見渡すとたくさんのお店。
いろんなお店から重低音が響くダンスミュージックが聞こえてきます。
かなり賑わっています。
カンボジア初日、どうしてもカンボジア料理を食べてみたかった僕はそれっぽいレストランを探すために適当にパブストリートを歩いてみました。
地元のおっちゃん達の楽団が路上でライブをしています。
お店から流れてくる低音がドコドコ効いた音楽とは違い、いかにも東南アジアの伝統音楽です!といった音楽を演奏しています。
パブストリートの多くのお店はビール一杯0.5ドル!!
かなり安いです。
ビールが安いというのはお酒好きにとっては天国です。
なにやら見慣れない食べ物を売っているお姉さんがいました。
なんとこれ、、、
サソリやクモです!!!!
お腹が空いていた僕ですが、まずはカンボジア料理のレストランで食べたいと思っていたので何も買わずに立ち去ろうとしたら、写真代をちょうだい、と言われました。
お姉さんが首にかけてる紙を見るとわかりますが、なんと写真代が0.5ドルでした。
僕のように珍しがって写真だけ撮って買わない客が多いのでしょう。
素晴らしい商売の仕組みです。
地元民おすすめのパブストリートのカンボジアレストラン
パブストリートを一人でブラブラ歩いていると、トゥクトゥクのドライバーのおじさんに声をかけられました。
エロい店に案内するよ、との事でした。
トゥクトゥクのドライバーはスケベな店に客を連れて行くとマージンをもらえるので積極的に営業をかけてきます。
シェムリアップで大人の夜遊びをしたい方はこういう人についていけばエロマンチックな一夜を過ごす事ができますが、この日乗り継ぎのためにクアラルンプール空港で6時間ほど待ってからシェムリアップに到着した僕は疲れ果てていておじさんについていく気にはなりませんでした。
ただ、地元民が勧めるレストランに行けば間違いなしと思っている僕は、このおじさんにこの辺りでおすすめのカンボジア料理のおいしいレストランはどこ?と聞いてみたら、おじさんは案内してくれました。
こちらのレストランです。
レストランの名前は忘れたし、お店の名前が書いてある写メも撮り忘れていたのですが、上の画像の通りにあるカンボジアレストランです。
店の前にはメニューがあり、店員のお姉さんがいました。
お姉さんのおすすめのカンボジア料理を教えて、と聞いたらいくつかおすすめのメニューの写真を見せてくれて、美味しそうだったのでここで食べる事にします。
パブストリートにあるレストランはどこも広くてお客さんもたくさんいるのですが、このレストランもそうでした。
このレストランにはバーカウンターもあり、オシャレな雰囲気満載です。
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カンボジア料理をいただきます
まずはビールが運ばれてきました。
このレストランもビールは0.5ドルです。
夜とはいえちょっと暑いカンボジアの外の空気が入ってくる店内で飲むビールは最高にうまい。
疲れ果てた体に染みわたります。
お次の料理はstir-fried vegetable、3ドルです。
野菜炒めのカンボジアバージョンです。
3ドルという値段から小さいサイズを想像していたのですが、思った以上にでかい!!
全部食べ切る自信がなくなり注文を失敗したかも、と感じ始めました。
ただ、味はものすごく美味しいです。
胡椒の味が強くてビールがすすみます。
お次はchikin skewer、1.5ドルです。
これは日本でいうと鶏肉のバーベキュー串焼きです。
こちらも値段の割に量が多い。
そしてbaked potato、1ドル。
こちらは日本でいう所のじゃがバターです。
添えられているバターをつけて食べるのですが味は日本で食べるじゃがバターと同じでうまいです。
ただ、値段は日本に比べたら驚くほど安いです。
そしてこちらの鍋が店員のお姉さんの一番のおすすめの料理になります。
green curry、5ドル。
僕は辛いものを食べる事ができません。
店員のお姉さんにおすすめされたけど、辛い物がたべれなくても本当に大丈夫なの?と何度も念押しをしました。
タイでは店員さんに辛くないよ、と言われて食べたものが僕にとってはとても辛かったという事が何度もありました。
本当に辛くないのか半信半疑で一口目を食べたのですが、とても美味しい!!
辛さは全くありません。
日本人の幼稚園児でも食べる事ができます。
辛くないタイのグリーンカレーといった味で、たくさんのスパイスがいい具合に交じりあっているのがわかります。
メニュー写真にはライスはのっていませんでした。
だからカレーにライスはついてないのかな、と思ってじゃがバターを頼んだのですが、ライスもしっかりついていました。
当然ながら、グリーンカレーはライスにとても合います。
スプーンを動かす手が止まりません。
美味すぎます!!
ちなみに僕のテーブルの上はこんな感じでした。
まるで井之頭五郎です。
全ての料理が値段の割に量が多くて、その上まさかのライスまできました。
一人だった僕は残念ながら完食する事はできませんでした。
これだけ注文しても値段は11.5ドル。
かなり満足度の高いお食事をする事ができました。
パブストリートのバーでしっぽりと飲む
美味しい料理をいっぱい食べてお腹いっぱいになり、今度はたっぷりお酒を飲みたくなりました。
宿泊先にもどったら即寝れるくらい飲んでおこうと思い、またパブストリートをうろちょろしてみます。
大きいお店では重低音がドコドコ鳴って踊っている人もたくさんいましたが、疲れ果てていた僕はそういう所には行きたくありませんでした。
よさげなお店はないかとさ迷っていたら、パールジャムが流れているバーがありました。
おお、僕の好きな音楽だ、と思って近づいてみたら小さくてしっぽりと飲めそうなお店です。
店内もかなり落ち着いています。
ここだったらしっぽりと飲めそうなので、外の席で飲むことにしました。
音楽はサウンドガーデンやオアシスといった、90年代のロックがかかっています。
みんなしっぽりと飲んでいます。
いい具合にまったりと飲めるお店でした。
しばらく飲んで眠くなってきた僕は、次の日アンコールワットで日の出を見るために早起きしないといけないのでパブストリートを後にして宿泊先に戻る事にしました。
アンコールワットの日の出に関してはこちら。
パブストリートの地図
地図の赤ピン周辺一帯がパブストリートとなっています。
シェムリアップの楽しみ方
カンボジア・シェムリアップのお得な情報、楽しみ方、おすすめスポット、レストランなどについてはこちら。