カンボジア、シェムリアップの超おすすめ観光地のトンレサップ湖。
トンレサップ湖は乾季で琵琶湖の3倍、雨季は10倍ほどになる面積を誇る東南アジア最大の湖です。
その広大な湖には高床式の家や学校が建ってあり一つの街となっていて、世界最大規模の水上生活者が生活している湖でもあります。
観光客はボートに乗って広大な湖を周りスケールの大きな自然の姿に圧倒されたり、水上生活者の生活を見たりする事ができます。
カンボジア、シェムリアップの観光といえばアンコール遺跡群目当ての方がほとんどでしょうが、トンレサップ湖も是非訪れてもらいたい観光地です。
そんなトンレサップ湖に行ってきたのですが、初めて見るものだらけでとてもいい時間を過ごす事ができました。
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KKday-【シェムリアップ発】東南アジア最大の湖でボートクルーズ体験+水上生活村&伝統工芸の工房見学 半日効率観光ツアー (ホテル送迎付き・日本語ガイド)
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- トンレサップ湖でボートクルーズ
- トンレサップ湖でワニを見る
- トンレサップ湖 マングローブのジャングルクルーズ
- トンレサップ湖の広さを思い知る
- トンレサップ湖を逆走する
- トンレサップ湖のクルージングの営業時間と地図
- シェムリアップの楽しみ方
トンレサップ湖でボートクルーズ
シェムリアップの道端を歩いていたお姉さん、トゥクトゥクの運転手、舟の運転手の少年、日本人観光客の僕という計四人の、みんなこの日が初対面というメンバーでボートクルーズはスタートしました。
周りは見渡す限り水だらけ。
こんな光景は初めてです。
水中から電柱が出ています。
乾季になるとこの電柱は全ての姿を現すのでしょうか。
水中から植物が飛び出ています。
その植物の中に鳥がいて葉っぱを食べたりしています。
少し進むと高床式の建物が見えてきました。
こちらの建物は学校だよ、とトゥクトゥクの運転手が教えてくれました。
何度も観光客と一緒にここにきているのでしょう。
トゥクトゥク運転手はガイド役となって様々な説明をしてくれます。
建設中の建物もあります。
何度も来ていると思われるトゥクトゥクの運転手も一生懸命写メを撮っています。
何度きてもすごい光景には変わりがなく、飽きないのでしょう。
しばらく進むと民家がたくさん見えてきました。
完全にウォーターセブンです。
床の下で鶏を飼っている人もいます。
湖上の寺院もあります。
東南アジアのお寺はどこも美しい。
おばあちゃんが孫と一緒にボートで移動をしています。
おお、すげーーー!!と思ったままの事を口に出してしまいましたが、彼らにとってはこれがすごい事でも珍しい事でもなんでもなく、ただの日常です。
時々他の観光客の乗っている船とすれ違いますが、その時は手を振って「ハーーイ」などと軽く挨拶しあいます。
が、まれにハーーイ、と手を振っても完全シカトされる事もあります。
こちらは教会です。
湖上の上でも様々な宗教の人達が生活しているのでしょう。
床が水面ギリギリの家なんかもあります。
こんなにギリギリを攻めて、日々の生活で不安はないのでしょうか。
トンレサップ湖でワニを見る
あの建物でワニが見れるけど寄ってく?とトゥクトゥク運転手が聞いてきました。
ワニ、それは見たい!!
という事でワニを見るために寄る事になりました。
ワニはこの床の下にいます。
小さな小屋の中には蛇がいました。
お姉さんもトゥクトゥクドライバーも蛇はかなり苦手なようです。
二人ともワニを一生懸命みていました。
ただ、僕が思っていたワニの見方とかなり違いました。
ワニの近くにはウサギもいます。
お姉さんがウサギと一緒に写真を撮って、と言ってきたのでカメラを向けたらウサギはすました顔しておしっこを出してきました。
アンコールトムでもでしたが、なぜシェムリアップの動物達は僕がカメラを向けるとおしっこをするのでしょうか。
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トンレサップ湖 マングローブのジャングルクルーズ
ワニの建物から小型のボートに乗り換えればジャングルの中をクルーズできます。
お姉さんからはジャングルの中も舟で周れるよ、と聞いていたのですが、僕はこれを今回一番楽しみにしていました。
ジャングルの中を舟で進むなんてそんな経験を今までした事がありません。
話を聞いていた時からワクワクしていました。
おばちゃんが運転する小さなボートに乗り換えます。
少年キャプテンはこのボートには乗らず、ワニの建物で待機して休憩する事になりました。
おばちゃんの運転でボートはワニの建物から離れていきます。
ワニの建物付近には地元民がのってるボートがたくさんあり、僕たちを見送ってくれました。
小さなボートになったので、目線が下がりました。
民家を抜けてジャングルを目指します。
民家には子供がたくさんいます。
今日は学校が休みなのでしょうか。
それとももう放課後なのでしょうか。
思えば、少年キャプテンは学校にちゃんと通っているのでしょうか。
女の子の乗っている船にはたくさんの空のペットボトルが乗っています。
これって、観光客が捨てたペットボトルを女の子が集めてきたのだとしたら心が痛みます。
やたらと低い位置に電線があります。
危なくないのでしょうか。
しばらく進むと売店ボートが見えてきました。
なんだかファイナルファンタジーのようです。
ビールとお菓子をみんなで買います。
お値段はシェムリアップ市内で買うより若干高いような気もしますが、日本の山で買う自販機のジュースも高いですからね。
運んでくる手間賃が上乗せさえているのでしょう。
買い物をしているとボートに乗ったイケメン少年が通り過ぎていきました。
買い物を終え、舟はさらに進んでいきます。
周りには建物がなくなり、木が増えてきました。
気温も上がって来て、湖の上とはいえかなり暑いです。
ちょっと前に鬼のようなスコールが降ったというのが信じられません。
お姉さんは傘で日陰を作りました。
ジージャン脱げばいいんじゃない?と言っても、脱ぎません。
快適さよりもオシャレが大切なお年頃なのでしょう。
舟は完全にジャングルの中に入りました。
いい天気で緑がとても綺麗です。
圧倒的な自然の中にいて、みんなのテンションが上がっています。
上を見ると小さな猿がいます。
ただ、カメラを向けるとすぐに移動してしまいます。
とりあえずは木の上からおしっこをかけられないでよかった。
緑の天井が綺麗すぎ!
写真では見にくいですが、木に大きなカエルがいます。
このカエルを見たからでしょうか。
トンレサップ湖からの帰り、お姉さんとトゥクトゥクのドライバーが食べたいと言っていたので途中にある屋台によって僕たちはカエルを食べました。
カエル、バンコクの屋台で売っている香辛料とかが色々詰まったソーセージみたいで美味しかったです。
湖の中にはペットボトルが浮いている箇所があります。
これはゴミとして捨てられたペットボトルではなく、魚を捕まえるしかけです。
舟の運転をしているおばちゃんがペットボトルをいくつか取って見せてくれたのですが、どれも魚はかかっていませんでした。
途中、植物で完全に塞がれている場所もあります。
そんな場所でもおばちゃんは突っ込んでいって無理やり通ります。
おばちゃんはきっと毎日このボートで同じコースを運転していて飽き飽きしているのかもしれませんが、常にニコニコでありがたいです。
お姉さんもトゥクトゥクの運転手も基本ニコニコなので、クルーズがとても楽しい。
みんな今日初めて知り合った人達だけど、いいメンバーに恵まれました。
前方から舟が来ます。
湖上のジャングルの中で舟とすれ違う、それだけでもテンションが上がります。
楽な姿勢で動画を撮ろうとしたら逆に辛くなったけど、それでも姿勢を戻すのがめんどくさい、という感じの人なのでしょう。
舟はジャングルを抜けたようです。
民家が見えてきました。
ワニのいる建物に向かって舟は進みます。
ワニのいる建物が近づいてきました。
建物の近くには相変わらず地元の人のボートがたくさんあります。
ボートにはかわい子ちゃん達も乗っていて僕たちを出迎えてくれました。
ワニの建物に到着です。
おばちゃんと別れをいいます。
常にニコニコの素敵なおばちゃんの運転する舟に乗れたおかげで楽しいジャングルクルーズとなりました。
トンレサップ湖の広さを思い知る
少年キャプテンの舟に乗り、再度トンレサップ湖を進みます。
いつの間にかトゥクトゥクの運転手と少年キャプテンはものすごく仲良くなってます。
お姉さんはメイクを直しています。
カンボジアに来る前は、悲しい歴史がある国なので暗いイメージを勝手に持っていました。
でも、どの国に行っても人間は同じです。
変りません。
何あれ??墓標??
と思ったのですが、どうやら看板のようです。
そして、看板から先は見渡す限りの水平線!!
トンレサップ湖の広さを思い知ります。
これが海でなく、湖だというのが信じられません。
見渡す限りの水平線の上を風を受けて舟で走るのはとても気持ちがいいです。
水平線の先に謎の建築物があります。
少年キャプテンはその建築物に向かって舟を走らせます。
どうやらこの建築物は休憩ポイントのようです。
建築物の周りではライフジャケットを着た人達が湖に入って泳いでいます。
気持ちがよさそうですが僕たちは全員泳がなくてもいいでしょ、という事で意見が一致しました。
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トンレサップ湖を逆走する
トンレサップ湖の水平線をしばらく堪能したら、舟は来たコースを逆走します。
どうやらボートクルーズも終わりの時間が近づいたようです。
来た時よりも民家に人がたくさんいます。
子供たちは家の前で水遊びをしています。
カメラを向けると笑顔で手を振ってくれます。
かっこよくたたずみ、湖を見つめる子供。
お母さんは僕たちに素敵な笑顔をくれます。
奥からお姉ちゃんが恥ずかしそう出てきました。
恥ずかしいけどどんな観光客が来ているのか確認したかったのでしょう。
ここの人達は毎日いつも観光客に写真を撮られているはずですが、写真に撮られる事を楽しんでくれています。
来た時も通ったはずですが、なんとなく雰囲気が違うように感じます。
日の当たり加減がそう感じさせるのでしょうか。
湖上の家を作っているのでしょうか、それとも修理しているのでしょうか。
屋根の上のおじさん、ここまでスワンボートで来たっぽいです。
ボートに乗ってる地元民のおじさん。
さすが慣れていて、絵になります。
僕たちは舟の上でお姉さんの撮影会がはじまりました。
綺麗なお姉さんがいると成人男性のテンションは妙に上がるものです。
ありがたきお姉さん。
船着場が近づいてきました。
僕たちは舟をおります。
少年キャプテンは一言もチップをくれと言ってきませんでした。
チップをくれと言われたら渡したくなくなるものだし、チップをくれと言われなければ、感謝の気持ちとしてチップを渡したくなるものです。
ましてや少年キャプテンは舟を下りたら笑顔のかわいい普通の子です。
大人の僕たちはこんな子にお世話になって安全に楽しい思いをさせてもらったのだから、是非ともお返しさせていただきたい。
でも、チップの相場がわかりません。
お姉さんに、チップって2ドルでいいかな?と聞いたらそれで大丈夫との事だったので、ありがとうと少年キャプテンにチップを渡します。
少年はキャプテンははにかんでサンキュー、と言ってくれました。
こちらこそです。
トンレサップ湖の行き方とチケットの売り場の場所、チケットの料金はこちら。
トンレサップ湖のクルージングの営業時間と地図
クルージングの営業時間は7:00から18:00となっています。
シェムリアップの楽しみ方
カンボジア・シェムリアップのお得な情報、楽しみ方、おすすめスポット、レストランなどについてはこちら。