撤去させられつつあるバンコクの屋台
タイと言えば屋台。
僕は安くて美味しいタイの屋台飯が大好きです。
辛くて食えなかったもの以外、外れはありませんでした。
タイに来た時は毎回屋台に行きます。
ただ、去年タイに来た時、ネットで調べた屋台村に行ったら屋台は一つもありませんでした。
どうやらバンコクのお偉いさんが街の美化だとか安全確保のために屋台を撤去する事にきめたそうです。
余計な事を考えたものです。
2017年までに全屋台が撤去されるなんてのも見ましたが、どうやら撤去されたのは一部だけでまだまだバンコクには屋台はたくさんあります。
ただ、これからも撤去されていく屋台はでてくるそうです。
残念な事です。
お偉いさんには考えを変えてほしいものです。
これからバンコクへ行って屋台も堪能しようって方、その屋台情報をみたブログとかの記事が新しいものでなかったらその屋台はない可能性もあります。
サムヤーンのラマ4世通りの屋台の場所
とはいえまだまだバンコクには屋台はたくさんあります。
タイに引っ越してきてすぐ、近所を散歩していたら発見しました。
場所はサムヤーン駅をでてすぐにあるおっきい道路、ラマ4世通りを道沿いに歩いた所です。
駅を出てラマ4世通りを300メートルほど歩くとポツポツと屋台が見えてきます。
道沿いに屋台が続いています。
素敵な光景です。
これぞタイです。
歩いていたら行列ができている屋台がありました。
行列をさばくスピードも早いし、なんだかおいしそうなので僕も並んでみる事に。
地図でいうとここです。
ファミマの前です。
注文の仕方と値段
どうやらこのお店は食べたいおかずを指すと、それをごはんの上に乗っけて出してくれるスタイルのお店のようです。
ショーケースの中や外、たくさんのおかずがありますが、タイ語のわからない僕でも指をさすだけだったらハードルはかなり低い。
それにしてもおいしそうなものだらけでどれにするか困ってしまいます。
タイ風のたまご焼きとゆでたまごとなんだかよくわからない野菜の煮物を選んでみました。
この野菜の煮物の汁がごはんに絡んでとても美味しい!
お値段は50バーツ(171円)です。
この食べ物の名前、なんていうのでしょうか。
ひとまず僕はバンコク丼と名付けました。
正解を知っている方がいましたらコメントに書いてもらうかメッセージを送っていただけるととてもうれしいです。
後日またバンコク丼を食べにきました。
目玉焼きとおばあちゃんちで出てきそうな植物とか肉とかが入ったものです。
この目玉焼きは半熟で、食べていくうちに半熟の黄身が少しずつご飯にかかっていき、とても美味しかったです。
このバンコク丼は40バーツ(136円)です。
円の換算はこの記事を書いている時のレートでしています。
また、写真ではわかりにくいかもしれませんがどちらのバンコク丼もご飯の量は日本だと大盛りサイズくらいあります。
どちらのバンコク丼もとても美味しくて安くて量もあって満腹になれて、とても満足できます。
それからこの屋台では飲み物が売ってません。
飲み物は近くの他の屋台で買うか、ファミマで買ってください。
また、この屋台は夜はやってません。
行きたい方は昼間にいってください。
こんなに素晴らしい食事の時間を与えてくれるタイの屋台文化、これからもなくならないでもらいたいものです。
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