バンコクの居酒屋TEPPEN(てっぺん)は特に海鮮系の料理がおすすめの和食居酒屋になります。
店内で大きな火を上げて作る藁焼き料理や海鮮丼系が特におすすめのTEPPENですが、料理がおいしいだけでなく、店員さん達のサービスもすごく素晴らしい。
お客様を楽しませます、喜ばせます的な笑顔やらサービスやらの押し付け店は嫌いな僕ですが、TEPPENのお客さんに少しでも楽しんでもらう・喜んでもらうための手の込んだサービスはこちらの負担にならず、自然に楽しいお食事タイムを過ごせてまた行きたいという気持ちにさせてくれます。
僕の中ではバンコクナンバー1のホスピタリティのお店であるTEPPN、毎回美味しい料理と楽しいサービスで大満足なディナータイムを過ごせるので紹介します。
TEPPENの場所と行き方
トンローやアイコンサイアムなど、TEPPENはバンコクに数店舗ありますが、僕が毎回行っているのはチョンノンシーにあるTEPPENになります。
なので他のお店がどんなサービスなのかはわかりませんが、チョンノンシーにあるサトーン店はバンコクナンバー1のホスピタリティ店です。
BTSチョンノンシー駅から徒歩5分くらい、サトーンソイ8にTEPPENはあります。
TEPPEN お店の様子
日本の昔の家のような外観のTEPPEN。暖簾がかかった入り口は小さいですが、中に入るとものすごく広いです。
入り口を入ると天井に傘が飾ってある通路になります。
通路の先ではウエルカムドリンクをもらえます。お酒やアルコールなしドリンクがあるので、誰でもドリンクを堪能できます。
また、ドリンクをもらう際に名前を聞かれるのですが、子供連れの方は子供の名前を伝えた方がいいでしょう。
厨房を取り囲むようにしてあるカウンター席。
藁焼きの迫力ある調理姿を撮りたい少人数の方はカウンター席に座りましょう。
写真では狭く見えますが、ものすごく広い店内にはテーブル席がたくさんあります。
僕が行く時はお客さんは毎回ほぼタイ人。店員も店長は日本人ですがそれ以外はタイ人です。
店員タイ人は仕事で使う最低限の日本語はわかっているので、日本語でもスムーズに注文できます。どの店員さんもやたらと愛想がよく、僕が聞いた事で言葉が通じなくても一生懸命笑顔で対応してくれます。根が明るくていい人達なのでしょう、仕事だから仕方なく笑顔で対応してる感が一切なく、言葉が通じなくても話しかけやすいし店員さんと話してる時間も楽しめます。
TEPPENのメニューとお値段
日本各地から送られてきた新鮮な素材を使って作られているTEPPENのメニュー。その一部を紹介します。
サーモン丼や海鮮丼、エビ雲丹カニみそ丼などの丼ものは200~900バーツ。
イカやサバやサーモンなどの藁焼きは190~450バーツ。
ズワイガニのサラダやポテトサラダなどのサラダ系は230~380バーツ。
サバの一夜干しは180バーツ。ホタテうには110バーツ。
枝豆や冷奴、ゴマわかめは99バーツ。
わらび餅や生チョコ抹茶などのデザートは150バーツ。
ドリンクはビールやハイボール、ワイン、焼酎、梅酒、サワーなどがあり、どれも種類はたくさんあります。
TEPPEN いただきます
まずは勝率50パーセント、ビールが無料になったりもするチンチロビールに挑戦。
二人で挑戦したのですが一勝一敗。でかいビールと割引ビールになり、結果生ビール二杯分の普通の料金となりました。
まずは生ガキ。一個180バーツです。
最初はウニの乗った生ガキを注文したのですがウニは品切れと言われ、その次に注文したキムチも品切れと言われました。
そんなやり取りをどこかで聞いていた日本人店長が僕のテーブルに来て、品切れが続いて申し訳ございませんと、生ガキを2個無料で出してくれました。
なかったらなかったで別にいいのになんともありがたいサービス。激ウマの濃厚クリーミーな生ガキをたっぷり堪能。
厨房では時々巨大な炎を上げて藁焼き料理を作っています。
巨大な炎を見てびっくりして写メを撮りだすタイ人多数。
こちらはサーモンの藁焼き、お値段は299バーツ。
柔らかで脂の乗ったサーモン、いくらもたっぷり乗っていてすごく嬉しい。
タイ人もハマる地味に美味しい焼きナスは80バーツ。メニュー写真よりも鰹節がたっぷりかかっています。
店員のお姉さんが大きな箱を持ってきました。箱を開けると中からはモクモクのスモーク。
煙の中から現れたのは4オーシャン丼。お値段は500バーツ。
こちらもメニュー写真よりもたっぷり海鮮類がのっかっていて、こぼさずに食べるのが大変でした。
味も激ウマ。だったので次の日ランチを食べにも行きました。
こちらは明太子の藁焼き。お値段は240バーツ。
そのままで食べても美味しいし、海鮮丼にのっけて食べても当然美味しいです。
たっぷり注がれている升に入ったお酒は150~250バーツ。
タイ人に教えてもらうまで僕は存在を知らなかったヨーグルトの梅酒は250バーツ。
すごく飲みやすい。
ウエルカムドリンクで飲んでおいしかったので注文したゆず梅酒は250バーツ。
サバの藁焼きは250バーツ。こちらも脂がノリにのっています。
こちらは期間限定なのか通常メニューなのかはわかりませんが、新潟フェスみたいな事をやっている時に注文した新潟唐揚げで210バーツ。
衣に柿の種が入った唐揚げで、食感がすごくいい。
なぜ新潟唐揚げかというと、柿の種でおなじみの亀田の本社は新潟にあるからだそうです。
カニみそはテーブルで熱を入れます。
カニみそのみで食べても、卵を溶かしてまろやかにして食べてもどちらでも美味しい。
美味しい料理、飲み物の数々で毎回大満足のお食事タイムになります。
ウニを食べたくて何度もTEPPENに行ったのですが、僕が行く時は毎回品切れ。でも、やっとウニを食べる事ができました。
こちらはウニ100グラムで1800バーツ。
単品のウニはメニューにはないので、食べたい方は店員さんに言いましょう。また、ウニ目的でTEPPENに行く際は念のために店に電話してウニがあるか確認した方がいいです。
酢飯も注文して、手巻き寿司にしたり、ごはんにのっけたり、そのまま食べてウニを満喫。タイ人も大絶賛のウニです。
食後にはこんな素敵なプレートを持ってきてくれます。チョコレートで描かれているので、ペロペロしてもOKです。
入り口で名前を聞かれるのはプレートに名前を書くためですが、お客さんがいっぱいの時でも毎回かわいい絵と名前入りのプレートを用意してくれてすごく嬉しい。
さらに店を出ると店員さんは手作りのありがとうの旗を持って見送ってくれます。
買い物した後に店員が出口までお持ちしますって言ってくる服屋は僕はすごく嫌ですが、TEPPENのサービスはまったく嫌になりません。
人が良くて明るい店員さんたちに、忙しいのに手の込んだありがとうまでしてくれて、こちらこそありがとうといういい気持ちになって毎回店を出る事ができます。
周辺のおすすめスポット
20時まではワインもスパークリングも全ドリンクが100バーツのルーフトップバー、スカーレットもおすすめ。
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TEPPEN 営業情報と地図
住所(英語) 48 Soi Sathon 8, Silom, Bang Rak, Bangkok 10500
住所(タイ語) 48 ซอย สาทร 8 แขวง สีลม เขตบางรัก กรุงเทพมหานคร 10500
電話番号 02 237 2537
営業時間 11:00~23:00