なんとなくバンコクに移住してみました

2018年に日本語しかわからないけどバンコクに移住してみました。バンコクへの移住方法や生活情報、タイや東南アジアの旅行情報を書いています。

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タイに入国する際の14日のホテル隔離ってどんな感じ?実際の体験談

タイ入国時の14日の隔離期間の様子

2021年現在、タイに入国する人は検疫施設のホテルで14日間の隔離生活を送らなければいけません。

旅行者も、タイ在住の人も、仕事でタイに引っ越してくる人も、日本人もタイ人も全ての人が外国からタイに入国したら14日間の隔離生活を送らなければいけません。

いくつかの手続きと隔離生活を送れば誰もがタイに入国できる状況になったので、家族がいたり仕事の転勤・出張や、どうしてもタイ旅行したい、という方で今後タイに行く予定の方もいると思います。

そんな方たちが気になるのが隔離期間の生活はどんな感じなのかという事だと思います。

タイ人の友達が3か月のアメリカ旅行を終えて最近バンコクに戻ってきたのですが、隔離生活の写メを送ってもらったり、隔離生活の様子を教えてもらったりしました。

なのでタイ人友達が隔離生活を送った部屋はどんな感じだったのか、どのような日々をを送っていたのか、どんな食べ物があったのか、お金はいくらかかったのかなどを説明します。

 

隔離用ホテルの料金

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友達が隔離生活を送っていたホテルはフラマ シーロム (furama silom)。

BTSチョンノンシー駅の近くにある立派なホテルで、アイコンサイアムやMBK、サイアムパラゴンといったショッピングモールや三大寺院まで行きやすく、夜遊びやたくさんの日本食をたのしめるタニヤ通り、パッポン通りも近く、バンコク観光にはおすすめのホテルです。

14日間の隔離生活を送るのに友達が支払った料金は34000バーツで約12万円。かなり高額です。

他の隔離ホテルの料金は、29000バーツとか37000バーツとかなので、タイに入国する際は隔離ホテル代でかなりのお金を使う事になります。

ちなみにタイ人は海外から戻って来た時は隔離ホテル代は無料だという話もありますが、僕の友達タイ人はタイ政府代替検疫施設のASQを利用せずに自分でホテルを手配したためにホテル代を自腹で払ったとの事でした。

日本人がタイに入国する際はASQを利用する事になると思います。

ホテルの部屋の様子

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フラマ シーロムは立派なホテルなので部屋も立派です。

広い部屋には大きなベッドが一台。友達は一人で隔離生活を送っていましたが、もてあましていたのでしょう。

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テレビやエアコン、WIFIもあります。

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机といすもあるので、パソコン作業をする方は問題なく作業できるでしょう。

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入り口側はこんな感じ。部屋の中にはホテルが用意したカップラーメンやピーナッツ、たくさんのミネラルウォーターがあります。

ただ、部屋に置かれているラーメンはタイ人が大好きなママーのトムヤンクン味で辛いです。辛いのが苦手な人は食べる事ができない辛さです。僕は全く食べる事ができません。

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バスルームにはバスタブとシャワーがあり、トイレは水洗。

 

隔離生活の食事

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食事は三食支給されますが、かなりショボい。

高いお金をホテルに払って隔離生活を送っても、この程度の食事です。

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ショボい上に味もまずい、と友達はいっていました。見た目は美味しそうなご飯ですが、味が一切しなかったとの事です。

量が少ないので食べ終わってもお腹いっぱいになってない時は、40バーツくらい払ってショボい食べ物を買えるそうです。

また、お酒やたばこは売っていません。部屋から出て買いに行く事もできません。

隔離生活に食の楽しみ、お酒の楽しみ、一服の楽しみがないというのはかなりキツい。

隔離生活の送り方

立派なホテルで快適な隔離生活を送れそうですが、部屋の掃除やアメニティの交換は5日に一度くらいしかこなかったそうです。

そして、隔離中はほとんど部屋から出る事ができません。

友達は最初の一週間は旅行疲れでゆっくりできてよかったのですが、2週間目からは暇で辛かったと言っていました。

隔離中、自分の持ってるiPadがより大好きになったようです。

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ホテルには立派なプールやジムがありますが利用禁止。

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部屋から出て唯一行ける場所は屋上だけ。

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屋上からバンコクの景色を見る事だけがささやかな楽しみだったそうです。

僕は最近バンコクに来て14日隔離生活を体験した日本人何人かと話した事があるのですが、どの人もホテルのプールやジムは利用禁止で常に部屋の中にいて、たまに屋上にいけた、と言っていました。

これからタイに来る方はこんな隔離生活を送る事になります。14日ってかなり長いですが、これからタイに来る方、頑張って隔離生活を送ってください。

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