なんとなくバンコクに移住してみました

2018年に日本語しかわからないけどバンコクに移住してみました。バンコクへの移住方法や生活情報、タイや東南アジアの旅行情報を書いています。

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カンチャナブリから泰緬鉄道に乗る 見どころや料金・電車の乗り方や主要駅の紹介 

泰緬鉄道はカンチャナブリ観光の目玉であるクウェー川鉄橋を通る鉄道です。

スタート地点のバンコクのトンブリー駅からカンチャナブリ駅を経由してナムトック駅までおよそ180キロの長さの鉄道で、戦時中に旧日本陸軍により橋の建設に駆り出された連合軍の捕虜が過酷な労働から大量の死者を出した事で、Death Railway(死の鉄道)と呼ばれたりもしています。

タイ国鉄のナムトック線として交通機関としても機能している泰緬鉄道はトンブリー駅からカンチャナブリ駅までを100バーツで3時間かからない程度で行く事ができるので、観光客にとってもカンチャナブリへのお手ごろな移動手段となっています。

また、移動手段とするだけでなく、電車の中からクウェー川鉄橋を見たり、崖スレスレを通ったり、絶景を眺める事ができるアルヒル桟道橋を通ったりと、車内から観光を楽しむ事もできます。

バンコク⇔カンチャナブリ間の移動だけでなく、様々な楽しみ方もできる鉄道ですが、今回カンチャナブリを旅行した際に電車に乗ってなんとなく終点のナムトックまで行ってみる事にしました。また、帰りはナムトック駅から電車に乗ってトンブリー駅へ行き、バンコクに戻りました。

泰緬鉄道での見どころやカンチャナブリ⇒ナムトック⇒トンブリーまでの移動方法、途中の駅の様子などを紹介するので、電車に乗って旅をしようと思っている方は参考にして下さい。

 

電車の時間の確認方法

電車の時間はグーグルマップで確認できます。

カンチャナブリ駅の電車の時間を調べる場合はグーグルマップでカンチャナブリ駅を検索し、駅の詳細情報を表示させます。すると電車という項目が出てきます。

電車という項目をタップするとカンチャナブリ駅に電車が来る時間が表示されます。

バンコク方面へ行くのはThon Buriと書かれた所の時間を確認します。

バンコクとは反対側のタムクラセー桟道橋方面へ行く電車の時間を確認するにはNam Tokと書かれた所を確認します。

カンチャナブリ駅だけでなく他の駅の電車の発着時間もこんな感じでグーグルマップで調べる事ができます。また、チケットは各駅の窓口で買う事ができます。

主要駅の地図

泰緬鉄道(ナムトック線)で観光客が利用する駅は主に以下4つになります。

・カンチャナブリ駅

・クラセー橋駅

・ナムトック駅

・トンブリー駅

場所はこちらの地図の黒ピンになります。位置関係を知りたい、電車の時間を調べたい、という際に活用してください。

お得なツアーを利用する方法

泰緬鉄道沿いの観光地には興味があるけど自分で電車のチケットを購入したり、海外の電車に乗るのは不安という方はツアーを利用する事をお勧めします。

旅行・観光チケットを販売しているKKdayではバンコク発 カンチャナブリ貸切チャーターという商品のチケットを販売しています。バンコクまでの送迎ありでカンチャナブリ内の好きな場所へ行く事ができます。

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カンチャナブリ駅からナムトック駅

カンチャナブリ駅

カンチャナブリ駅

こちらがカンチャナブリ駅です。観光客がたくさんいて人も見どころも多いカンチャナブリですが駅は思った以上に小さめです。

駅前にはソンテウが待機しています。カンチャナブリのタクシーは荷台を客席にしたソンテウになり、同じ方面へ行く人が多い場合は知らない人と乗り合いになるのだと思いますが僕が利用した時は全て貸し切り状態でした。

また、カンチャナブリではグラブも利用できます。グラブを使うと普通の乗用車がきます。

駅のチケット窓口に電車の時刻表もあります。ここで行き先を告げてお金を払ってチケットを購入します。カンチャナブリ旅行をした僕はバンコクに戻るつもりでしたが、日帰りでも帰れそうだったのでバンコクとは反対側のナムトックまで行ってみる事にしました。

カンチャナブリからナムトックまでのチケットは100バーツ。長距離移動するのに激安価格なので非常にありがたい。

こちらが今回ナムトックまで乗る電車です。タイの鉄道は時間通りに来ない事が多いですが、今回も予定時間を30分ほど過ぎて到着。

電車はエアコンなし。扇風機と開けっぱなしの窓から入ってくる風で凉をえます。座り心地は悪くはないし、エアコンなしですがいい感じの風が常にはいってくるので電車の中では特に不便もなく過ごす事ができます。

電車はクウェー川鉄橋のスタート地点の広場を通過。広場では多くの人が電車の写真を撮っています。

電車内から見るとクウェー川鉄橋からの景色も若干異なります。鉄橋の上ではたくさんの人が電車に向かって手を振ってくるので、とりあえずこちらも手を振り返します。

クウェー川鉄橋を越えるとしばらくは緑一面の景色。次の見どころであるタムクラセー桟道橋までは緑の光景がひたすら続きます。

電車内では次々と車内販売の人が現れます。ドーナツやシューマイ、焼き鳥や弁当からコーラやミネラルウォーターなど、様々な食べ物・飲み物販売の人が来るので、飲み食いに関して困る事はありません。

 

クラセー橋駅

カンチャナブリ駅から1時間ほど、電車はクラセー橋駅へと近づいてきました。クウェー川や川に浮かぶホテル、手入れされた芝といった今までとは違う光景が広がっていきます。

クウェー川の反対側は崖スレスレ。崖から生えてる植物が電車にピチピチ当たったりもします。

この場所が泰緬鉄道でも人気のスポットのタムクラセー桟道橋、別名アルヒル桟道橋です。

日本軍が突貫で崖を爆破し線路を敷いて作った橋で、大人気撮影スポットにもなっています。

この辺りに来ると電車内も盛り上がってきます。乗客のほとんどは窓の外にスマホを向け、クウェー川や崖の撮影会が始まります。

電車が来ていようが来ていなかろうが関係なくタムクラセー桟道橋の線路上で写真を撮っている観光客が多数います。場所によっては線路以外に足の踏み場がありませんが、そんな場所にいる時に電車が来たら人生終了でしょう。

電車と崖スレスレの隙間に避難して電車が過ぎ去るのを待つ人達もいます。

日本では芸能人が見通しのいい線路上で写真を撮ってSNSにアップしたらバッシングを浴びて謝罪をする羽目になったって事がありましたが、なんてキモい国なのでしょう。

壁と電車の隙間の写真を撮っていたら崖から生えてた植物に当たって怪我をしてしまいました。植物とはいえ電車のスピードが加わるとなかなかの攻撃力を発揮します。

クラセー洞窟

こちらは仏像が安置されているクラセー洞窟。
タムクラセー桟道橋の線路と洞窟を巡るのが鉄板の観光コースとなります。

洞窟のすぐ先にはクラセー橋駅があります。

乗客の多くがタムクラセー桟道橋観光のためにクラセー橋駅で下車していきました。

駅前には露店や食堂が並んでいます。

また、周辺の川沿いのホテルもとてもいい感じです。カンチャナブリからでもバンコクからでも日帰りで行けますが、クラセー橋駅周辺で宿泊してゆっくりと観光するのも楽しい時間を過ごせそうです。

ナムトック駅

クラセー橋駅から40分ほどで電車は終点のナムトック駅に到着。

駅前には食堂が数件あります。とりあえずお腹が空いたのでナムトック駅前のお店に入りお食事。

タイ式ラーメンのクイッティアオがすごく美味しい。

日本のラーメンと同様タイでもクイッティアオは店や地方によって味が違いますが、さっぱりだけどコクがあってその上具沢山のクイッティアオで大当たりの味でした。

駅前にはタクシーも数台待機しています。

ナムトックのタクシーもカンチャナブリ駅前にいたタクシーと同様の荷台を客席に改造したソンテウです。地図を見てみたら近くに滝のある公園があったので、タクシーで行ってみる事に。

ナムトックでもソンテウは僕と奥さん二人の貸し切り状態。

こちらがナムトックの公園にあるサイヨークノイ滝。駅からはタクシーで5分ほどで到着しました。

ナムトックにあるサイヨークノイ滝についてはこちら。

サイヨークノイ滝では多くの人が滝や川で水遊びをしたり、ゴザを敷いてまったりとしていてます。綺麗な緑いっぱいで水も綺麗で人が多いのになぜかとても居心地がよく、長居したくなりました。

という事で、バンコクに戻る予定だったけどこの日はナムトックでホテルをとって一泊。ナムトックでまったりと過ごす事にしました。

 

ナムトック駅からトンブリー駅

ナムトック駅

ナムトック駅からトンブリー駅へは電車で約4時間30分、チケットはこちらも100バーツという激安価格です。

駅にある売店でお菓子や飲み物を購入。長距離移動に備えます。

12時55分に出発の電車に乗り、バンコクへと戻ります。

トンブリー行の電車もナムトック行の電車と同様、エアコンはありません。扇風機と開けっ放しの窓から入ってくる風で凉をとります。

ナムトックへ向かった時と同様、電車はアルヒル桟道橋を越え、クウェー川鉄橋を越えてバンコクへと向かっていきます。

カンチャナブリ駅を越えたら特に車内から見れるこれといった見どころはありませんが、線路脇ギリギリに露店のあるマーケットがあったりと日本では見れない光景を見る事はできます。

徐々に外は暗くなっていきます。トンブリー駅が近づいてくると線路脇ギリギリにある民家も増えてきます。ものすごく住みたくない家です。

トンブリー駅

電車は1時間ほど遅れ、18時30分ごろにトンブリー駅に到着。5時間以上電車にのっていたのでなかなか疲れました。

トンブリー駅の周りには食堂やお店がたくさんあります。お腹が空いていたらこちらで美味しいご飯をいただけます。

また、駅前にはタクシーも数台待機していますが僕はグラブを呼び、自宅へと帰りました。

以上、泰緬鉄道(ナムトック線)の主要駅と見どころの紹介でした。

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