タイ北部にあるピサヌロークはバンコクから380キロほどの場所に位置しており、飛行機か電車かバスで行く事ができます。
飛行機で行く場合ですが、バンコクのドンムアン空港からピサヌローク空港までの所要時間が約1時間、航空券の料金は約1000バーツで4000円代くらいの価格となっています。
電車で行く場合はバンコクのクルンテープ・アピワット中央駅からピサヌローク駅までの所要時間が約6時間、料金は178バーツで約800円~という激安価格で行く事ができます。
今回僕は電車でバンコクからピサヌロークまで行ってきたのですが、ピサヌローク駅までの行き方・チケットの買い方や電車内の様子などを紹介します。ピサヌロークへ行ってみたいという方は参考にして下さい。
電車のチケットの買い方
バンコク⇔ピサヌローク間の電車のチケットはタイ国鉄のウェブサイトで予約・購入する事ができます。
タイ国鉄のウェブサイトはこちら。
タイ国鉄のウェブページで出発地を【Krung Thep Aphiwat】にし、到着地を【Phitsanulok】にして進むとバンコクのクルンテープ・アピワット中央駅からピサヌローク駅行の電車のチケットが表示されます。
7時30分発が一番早い時間の電車で、22時30分発の電車が一番遅い時間の電車です。
ピサヌローク駅行の電車は1日8本運行されてます。
料金は一番安くて178バーツで約800円ですが、安い料金だとエアコンはありません。窓開放+扇風機となります。
タイ国鉄のウェブページの使い方が分からないという方はこちらを参照してください↓
電車に乗る
今回目的を決めずとりあえずタイ人奥さんとタイの北の方に旅行に行く事にした僕は、まずはクルンテープ・アピワット中央駅から電車に乗ってピサヌロークへ行く事にしました。
早起きしたくなかった僕達ですが、3日前に電車のチケットを予約したら午前中は朝7時30分発という電車の席しか残っていなかったため、仕方なく頑張って早起きして早朝発の電車に乗ります。
起きてすぐ家を出たのでお腹が空いた僕達は、電車に乗る前に駅の中で食べ物を購入。朝でも駅内のお店はいくつかオープンしていました。
できたばかりの駅なのでホームは綺麗ですが電車は古め。時間通りに来た電車に乗ってピサヌロークを目指します。
178バーツのエアコンなしの激安席はこんな感じです。
エアコンはないですが走行中は窓から風が入ってくるため、暑くて不快という事にはなりません。椅子も普通の座り心地です。
電車内は禁煙ですが、電車の連結部のドアは常にあきっぱなしなのでそこでタバコを吸ってる人もいます。
走行中は時々食べ物や飲み物の物売りの人が現れます。
電車の中でのどかなタイの風景を見ながら食べる南国フルーツは美味しい。
物売りの人から食べ物を買ったり、駅で買った物を食べたり、ボーっと窓の外をみたり、スマホをいじったり眠ったりしながらピサヌロークまでの時間を過ごします。
ピサヌローク駅
40分ほど遅れて電車はピサヌローク駅に到着。7時間近く座っていたのはなかなかのしんどさでした。
駅前にはトゥクトゥクが数台客待ちしているし、グラブも使えるので駅からの移動で困る事はありません。
駅前周辺にはお店が並んでいます。まずは駅前のカフェに入り電車移動の疲れを癒します。そしてセブンに行き、旅の準備を整えるためにお買い物。買い物を終えたらグラブを呼び、ホテルまで移動しました。
以上、バンコクからピサヌロークまで鉄道で行く方法でした。
ピサヌロークの桜を見るまでの行き方や詳細はこちら。
ピサヌロークで超おすすめの高コスパリゾートホテル、インペリアルホテルについてはこちら。