ラーメン激戦区でもあるバンコクでは、日本と同じクオリティのラーメン屋さんがたくさんあります。
こってりとしたおいしいつけ麺をお腹いっぱい食べたくなった僕は、日本食が好きなタイ人のお姉さんと一緒につけ麺城まで行ってみました。
バンコク、エカマイにある日本人に評判のいいつけ麺城。
もともとはシラチャにあったつけ麺城ですが、あまりの人気っぷりにバンコクにも進出してきたそうです。
※エカマイにあったつけ麺城はアソークに移転しました。この記事では一部追記し、アソークに移転したつけ麺城の紹介をしています。
つけ麺城の場所と行き方
つけ麺城の最寄り駅はBTSアソーク駅とMRTスクンビット駅になります。
駅から800メートルほど、歩いていけないことはないけど若干めんどくさい、スクンビットソイ16につけ麺城はあります。大きな24時間営業のスーパーマーケット、フードランドの前にあるので、初めて行く方でも簡単にたどり着けるでしょう。
つけ麺城 店内の様子
こちらがつけ麺城アソーク店の外観です。
アソーク店になってから、ラーメン屋&カフェ・バーといった形のお店に形態変化しました。ビールは80バーツというお得な値段で飲むことができます。
コーヒーやタイティーなどのカフェメニューのお値段は50~80バーツです。
アソーク店の店内はかなり広く、お店に入るとカフェ・バーエリアとなっています。
こちらはカフェエリアのカウンター。
ラーメンを作るお店とは思えませんが、ラーメン厨房は店の奥にあります。
広い店内の奥にテーブル席がいくつかあります。エカマイの時はあった卓上調味料のニンニクはなくなっていました。
つけ麺城のメニュー
以下、エカマイ店の時の情報ですが、アソーク店とほとんど変わりません。
メニューは日本語とローマ字で書かれています。
看板メニューのつけ麺はLサイズ、LLサイズもあります。
醤油ラーメンはあっさりと濃厚の二種類。
まぜそば、冷やし中華、とんこつラーメンもあります。
トッピングもたくさんあります。
味噌味の北海道ラーメン。
ラーメンの種類は一通りそろっています。
トムヤムラーメンだけはタイ語でも表記されています。
餃子から揚げ、フライドポテト、サラダとサイドメニューもたくさんあります。
海老つけ麺。
東京のの五ノ神製作所で食べた海老つけ麺がかなり美味しかったので、こちらの海老つけ麺も気になります。
エビ味噌ラーメンもあります。
僕が知っているエビ味噌ラーメンとは見た目がちょっと違っていて、エビが丸ごと入っています。
お弁当も売られています。
タイのラーメン屋さんはどこもラーメン以外の食べ物も豊富なので、ラーメンがあまり好きでもない人も連れて行きやすいです。
飲み物は水、コーラなどのソフトドリンク、ビールから日本酒まであります。
つけ麺城 いただきます
まず運ばれてきたのは餃子。
お値段は69バーツ、日本円で約230円です。
円への換算はこれを書いている今のレートでしています。
餃子のタレは自分で醤油と酢で調合するのではなく、店員さんが出来上がったタレを持ってきてくれます。
餃子は普通に美味しいのですが、69バーツという値段に驚きです。
他のお店ではもう少し高いのですが、この値段にしてこの味。
嬉しい餃子です。
餃子が来てからしばらくして、つけ麺が運ばれてきました。
麺が太いので作るのに時間がかかってしまうのでしょう。
僕が頼んだのは普通のサイズのつけ麺で、お値段は250バーツ、約850円。
見た目から、もちもちで美味しそうなのがわかります。
煮卵とチャーシュー二枚、ネギとメンマが添えられています。
こちらはつけ汁。
箸をつけなくてもドロドロ感が伝わります。
この日の僕はこういうのを求めていました。
まずは海苔を沈め、スープを吸収させます。
そして麺を入れていただきます!
魚介風味の強いこってり濃厚のスープは麺によく絡みます。
スープの絡んだ麺を一気にズルズル~~~!
こってり濃厚魚介スープがとても美味しい!!
もちもちの太麺も噛み応えがあってとても美味しい!!
日本人に評判なのがよくわかります。
東南アジアではタイ以外の国にもラーメン屋さんはありますが、こういう美味しいこってり濃厚つけ麺を食べれたのはタイでしかありません。
さすがラーメン王国のバンコク。
レベル高!!!と思いながらズルズル麺をかきこみます。
しかし、スープをたっぷりしみこませた海苔を食べようと思ったら、タイ姉さんに取られて一口で全ていかれてしまいました。
無念!!!
チャーシューも柔らかく仕上がっていて、とても美味しく食べ応えがあります。
つけ汁によく合います。
煮卵は、黄身と白身が一割ほどトロトロ状態を残した感じで作られています。
つけ汁をたっぷりつけたチャーシューと煮卵と麺を一口でほおばると、最高です。
テーブルの上には割スープはありません。
なのでスープは残しましたが、アラフォーの僕の今後の健康状態を考えたらそれでよかったのかもしれません。
こちらはタイ姉さんが注文したトムヤムラーメン。
お値段は200バーツ、約680円。
温泉卵は40バーツ、約140円です。
タイ姉さんは温泉卵の中にスープを大量にしみ込ませた麺を入れて、スキヤキのようにして食べていました。
この日初めてにんにくすりおろし器の存在を知ったタイ姉さん。
初めてのすりおろし器でにんにくも大量に入れています。
そして、このトムヤムラーメンもとても美味しい!!
トムヤムラーメンというと辛い印象を持ちますが、ここのは辛さがかなり抑えめです。
すき家のカレーすらも辛すぎて食べる事ができない僕にとって、トムヤムクンはかなり苦手で食べても辛いしか分からなく、毎回一口だけで汗だくになって食べる事ができなくなってしまいます。
でも、ここのトムヤムラーメンはそんな僕でも辛さに苦しむ事もなくとても美味しく食べる事ができました。
ただ、ネギ系だと思って食べた緑の野菜がものすごく辛く、そのせいでとても苦しい思いをしてしまいました。
辛いのが苦手でもトムヤンクンに興味のある方は、まずはここのトムヤムラーメンを試してみるのもいいと思います。
タイ姉さんにとってもトムヤムラーメンがとても美味しかったのでしょう。
いつもならスープを全部飲まないタイ姉さんが、このトムヤムラーメンのスープは完飲していました。
ちなみにコロナ禍中のある日、がっつりと食べたくなりデリバリーでつけ麺城の一番大盛のサイズのつけ麺を頼んだのですが、食べている途中でつけ汁がなくなるという残念な事態になりました。僕のつけ汁の使い方は普通した。お店で食べる時はいつもつけ汁は余るのに。フードパンダなどは40パーセント以上の手数料を取るので、デリバリーだとつけ汁の量を調整して減らしているのかもしれません。
つけ麺城のつけ麺をお腹いっぱい食べたい時はデリバリーではなく、店に行く事をおすすめします。
つけ麺城で食べた後は
美味しいけれどカロリーも半端ないこってりラーメン。
体重の増加が怖い方は脂肪の吸収を防ぐ肥満治療薬、ゼニカルをお試しください。
ゼニカルを服用すると、ラーメンが他の食べ物と比べてどれだけ油・脂が多いかがわかります。
ゼニカルの買い方、服用方法、効果についてはこちら。
つけ麺城 お店情報と地図
住所 25/4 Sukhumvit Soi 16, Klongtoey, Bangkok 10110