ミャンマー・ヤンゴンにある最も有名で自然の美しいカンドージ公園。
ものすごく広いカンドージ公園には、イギリスの植民地時代に作られたものすごく広い人工湖のカンドージ湖や、緑の中を気持ちよく散歩できる遊歩道があります。
また、カンドージ湖にはカラウェイ パレスという黄金の高級レストランが浮かんでいて、どこからどこを見てもとても綺麗な風景を楽しむ事ができます。
前日まで色んな場所を観光して楽しんだ僕はこの日は疲れる事はしたくないと思い、緑の綺麗な公園でビールを飲みながらボーっと過ごそうと思いカンドージ公園に行く事にしました。
カンドージ公園の場所と行き方
カンドージ公園はシュエダゴン・パゴダから一キロくらいの場所にあります。
シュエダゴン パゴダに行った方は緑の綺麗な公園をタクシー内で見たと思うのである程度の場所はなんとなく把握できると思います。
ヤンゴンの中心部やダウンタウンからも遠くないので僕はタクシーでサクッと行く事ができました。
また、ヤンゴンでの移動はタクシー配車アプリのグラブを使う事をおすすめします。
ヤンゴンでは観光客相手に倍近い値段でぼったくってくるタクシー運転手も少なくないですが、グラブを使えばぼったくられる心配はないし、 アプリ内で行き先を指定できるので言葉が通じなくても問題なくスムーズに目的地に行く事ができます。
グラブの使い方はこちら。
カンドージ公園をお散歩
タクシーでカンドージ公園の入り口まで来たらここからは徒歩で公園内を進みます。
緑がたくさんあって綺麗で、見るだけでも心が和みます。
入り口近くの芝生ではかわい子ちゃんが水を撒いていました。
こうやって日々、公園内の美しい緑は保たれているのでしょう。
かわい子ちゃんに素敵なピースと笑顔をいただいたのですが、逆光と帽子の影で素敵なお顔を綺麗に撮れませんでした。
少し進むと車が停まっています。
タクシーも停まっていました。
ものすごく広いカンドージ公園、とりあえず右周りに歩いてビールを売っているお店を探すことにします。
カンドージ湖と周りの木々の緑がとてもいい感じです。
ここの空気は健康によさそうだな~と思いながらタバコを吸い、ボーーっと景色を眺めます。
お散歩している地元民や観光客もちょこちょこいます。
みんなゆっくり歩いています。
しばらく歩くと駐車場がありました。
たくさんの車や旅行会社のツアーバスが停まっています。
公園内での車移動はオッケーのようです。
東南アジアはストリートドッグが多いですが、ヤンゴンは特に多い。
どこにでも犬がいます。
カンドージ公園内にも当然いました。
カンドージ湖の対岸になにやら黄金の煌びやかな建築物があります。
あれは何だろう?
船??ゴージャスな遊覧船??
できる限りの望遠で写真を撮ってよく見てみたのですが、なんなのかよくわかりません。
なのでグーグルで調べたら、どうやらこの建築物は高級レストランのカラウェイ パレスのようです。
船ではなく、レストランでした。
僕がいる場所の対岸にあるカラウェイ パレスを目的地にして歩いて近づいてみる事にします。
湖に沿って歩けばつくだろうと思い、だらだらと歩きます。
途中途中でやたらとカラスがいたりもします。
湖沿いにはベンチがある場所もあります。
ベンチに座ってビールを飲みながらまったりと湖を見たいと思ったのですが、ビールを売っているお店が全くありません。
井の頭公園のように公園内には屋台がたくさんあるだろうと思っていたのですが、そういう事はなく屋台が一切ありません。
ビール、せめて水でも売ってないかと歩いていると、湖の上に人口の陸地のようなものがあります。
いい具合の写真を撮れるポジションという事で作られた地帯なのでしょう。
遠くにシュエダゴン パゴダが見えます。
シュエダゴン パゴダを背景に写真を撮っている観光客もいます。
僕も写真を撮りに行く事にしました。
とてもいい感じに写真が撮れます。
シュエダゴン パゴダ、素敵。
シュエダゴン パゴダの前の木々から出ている煙はなんなのでしょうか。
湖を見渡すと、金色の小さな寺院のようなものも浮かんでいます。
木の上には白鳥が。
こういう鳥って常に水の上にいるものだと思っていましたが、木にもとまるのですね。
再びカラウェイ パレスに向かって歩こうと思ったのですが、カンドージ湖はでかすぎます。
そこそこ歩いたのにカラウェイ パレスは対岸のままです。
ショートカットできる橋もありません。
辿り着くまでにはものすごい時間がかかりそうです。
だるそうに歩いている犬を見て、来た道を引き返すことにしました。
喉も渇いたし、この先ずっと歩いてもビールにも水にもしばらくありつけそうにありませんし。
入り口近くまで引き返し、公園内にいたタクシーに声をかけ、タクシーでカラウェイ パレスまで向かう事にします。
カンドージ公園 カラウェイ パレス周辺
タクシーの運転手に金の所までと伝えたらすぐに察してくれました。
タクシーだとすぐに着きます。
カラウェイ パレス手前の賑わっている場所で降ろしてもらい、ここから歩いてカラウェイ パレスまで向かいます。
こちらがカンドージ湖に浮かぶ黄金の高級レストラン、カラウェイ パレスの入り口です。
ものすごいゴージャス感。
ただ、水上に浮かぶ金色の建築物には興味はあったのですが、レストラン自体には興味はありません。
外側が素敵で気に入ったのに中に入っては、肝心の外側を見る事ができなくなってしまいます。
再び周辺をお散歩。
蝶々型のベンチがあります。
ベンチの前はすぐ湖となっています。
泳いでいるのは鴨なのでしょうか。
ここから見るシュエダゴン パゴダもとても素敵!
素敵すぎる風景のおかげで自分が天才写真家になった気がします。
ベンチから建物がいくつか見えたので行ってみると、レストランや雑貨屋でした。
缶ビールを持ってベンチで飲みたかったのですが、どのお店も缶ビールが置いてません。
ものすごく喉が渇いています。
なのでレストランに入る事にしました。
待望のミャンマービール。
昼間からビールを飲みながらまったりする予定だったのに、ビールを飲めたのは夕方です。
このレストランはテラス席があり、ビールを飲みながら公園や湖の景色をまったり見る事ができます。
最初からこのレストランにたどりつければよかった。
店員のかわい子ちゃんから素敵な笑顔とピースをいただきました。
ビールを飲みながら周りの景色をまったりと見ます。
たくさんの地元民や観光客が湖と湖越しに見えるシュエダゴン パゴダを背景に写真を撮っています。
どんどん日が暮れて行きます。
僕は日が暮れていく公園の景色や街並みをボーーっと見ながらただビールを飲むだけの素敵な時間をやっと過ごせました。
あまりにもボーーーっとしながら飲んでいたら、気が付いたら真っ暗になっていました。
レストラン内では夕食を食べているお客さんが増えてきました。
ビールだけの僕はなんだか申し訳なくなって、レストランを出る事にします。
夜のカンドージ湖にはカラウェイ パレスが水面に反射され、美しく浮かんでいました。
カラウェイ パレスで食事をしている人達は今のこの風景を見る事ができないんだな~と思い、カンドージ公園を後にしました。
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カンドージ公園 カラウェイ パレスの地図