おたる水族館はペンギンのお散歩ショーがイチオシの水族館になります。ペンギンのショーだけでなく、イルカショーやオタリアショー、アザラシショーなどといったショーも開催されています。また、他の水族館と同様海や川の様々な生き物の姿も見る事ができます。
季節によって営業時間が変わり冬季の方が短く一部のショーは開催されませんが、それでも冬季に行っても楽しい時間をたっぷりと過ごせます。
タイ人奥さんと小樽に旅行に行ったのですが、奥さんがペンギンを見たいという事でおたる水族館に行きました。その結果、タイ人奥さんも日本人の僕もとても楽しい時間を過ごせました。
おたる水族館への行き方や所要時間、水族館内の紹介をするので、行ってみたいという方は参考にしてください。また、少人数の旅行者がおたる水族館の割引チケットを買う方法ってほとんどありませんが、団体でなくても割引き価格でチケットをゲットできる方法も紹介します。
おたる水族館の場所と行き方
おたる水族館はおたるの北側の海岸沿いにあります。車を運転していくという方は、冬は雪の積もった山道を走ることになるので注意してください。
旅行者の方は小樽駅からバスで行くのが安くて簡単な行き方になります。小樽駅から小樽水族館までのバスや車の所要時間は20~30分ほどですが、冬だと雪の状態によってはもっと時間がかかる事もあります。
おたる水族館の地図
こちらがおたる水族館の地図になります。迷うような場所ではないので、車を運転していくという方は地図を確認して迷わず行けるでしょう。
小樽駅からバスで行く方法
小樽駅からバスで行く方法ですが、小樽駅の前にバス乗り場があります。バスは山回りと海回りがあり、どちらも一時間に1本ほど出ています。
バス乗り場に券売機があるので、小樽市内均一というチケットを購入します。料金は240円。
チケットを買ったら3番乗り場でおたる水族館の行きのバスが来るのを待ちます。
バス到着。バスは満員で椅子に座る事ができませんでした。しばらくしたら空いてきて椅子に座れるかなと思ったのですが、結局座る事はできずおたる水族館に到着。
おたる水族館の駐車場近くのタクシー乗り場付近でバスを降り、少し歩いて小樽水族館の入り口まで行きます。
観覧車があるところは遊園地ですが、冬は休業となっています。
おたる水族館から帰る方法
おたる水族館から帰る方法ですが、バスで来た場合は帰りもバスかタクシーになります。バスは一時間に1~2本しか来ず、また冬季は時間通りにくる事はほとんどないでしょう。バス停には屋根はありますが壁が全面にあるわけではないため、海からの冷たい風をダイレクトに浴びながらバスを待つことになります。
僕はバス停で30分ほど待ったのですがバスは来ず、寒すぎて辛くなってきたのでタクシーで帰ろうと思ったのですが、タクシーもなかなかこいためにタクシー会社に電話をしてタクシーを呼びました。タクシー会社に電話をした際に、『これからそっちに迎えに行けるタクシーがいるかはわからない』といわれたのですが、たまたま電話中に近くでお客さんを下したタクシーがいたため、そのタクシーが来てくれました。
ただ、タクシーが来るよりも先にバスが来てしまいました。
おたる水族館のチケットの値段
水族館のチケットは入り口で買う事ができます。
バスを降り、人の流れについていきながら少し歩いて階段を上ると入り口に到着します。到着した時間は12時くらいでしたが、入り口にはそこそこの行列ができていました。
入り口から海側を見ると、タイでは見る事のできない冬の海の景色が広がっています。冬の海沿いの雪の積もった田舎町の景色で奥さんはすごくテンションが上がっていました。
おたる水族館のチケットの料金ですが、
・大人(高校生以上) 1800円
・小人(小中学生) 700円
・幼児(3歳以上) 350円
となっています。また、団体割引や年間パスなどで、一部の条件を満たしていれば割引価格でチケットを購入する事も可能です。
イルカやペンギンなどのショーのタイムスケジュールは入り口の掲示板やもらえるパンフレットで確認できますが、あらかじめタイムスケジュールを把握しておきたいという方はおたる水族館のホームページを確認しておくのがいいでしょう。
ホームーページはこちら↓
おたる水族館のチケットを割引価格で買う方法
少人数の旅行者がおたる水族館の割引チケットを買う方法ってほとんどありませんが、ネットで観光地・旅行ツアーのチケットを購入できるKKdayを利用すれば割引価格でおたる水族館のチケットを買う事ができます。ほとんどの方はKKdayを利用した事がないと思いますが、新規登録をすると500円オフのクーポンが利用可能となります。
新規登録をして割引クーポンをゲットしてからチケットを購入、というのが旅行者がおたる水族館のチケットを割引価格で購入できる方法となります。
おたる水族館の紹介
海や川の生き物
大小さまざまな水槽があり、たくさんの海や川の生き物を見る事ができるおたる水族館。一部の生き物たちを紹介します。
中に入ると売店や自販機、トイレがありそのすぐ先に亀の水槽があります。のんびりと泳ぐ亀たち。一匹だけカメラに顔を向けてくれる亀がいました。
海のパノラマ回遊水槽ではサメやエイ、サバやブリ、マグロたちが泳いでいます。
パノラマ回遊水槽にいる亀の太郎くんは片腕がありません。怪我をしている状態で発見され、おたる水族館に保護されたのち回復し、今では元気に泳いでいます。他の魚たちと一緒に元気に泳いでいる太郎くんをみているとグッとくるものがあり、なんだかいろいろと考えさせられてしまいました。
北と南の魚たちコーナーでは超巨大ダコやチョウザメ、ピラルクなどがいます。
タイでも大人気のチンアナゴもこちらのコーナーで見る事ができます。
オホーツク海・ベーリング海では巨大な水槽の中を泳ぐニジマスやオヒョウを見る事ができます。
僕の奥さんはカレイを初めて見たようで、目の位置がおかしいんだけど!泳ぎ方のクセが強い!とはしゃいでいました。
その後タイに戻ったあと、和食店でカレイの刺身を食べました。
小さな水槽がたくさんあるマリンギャラリーのコーナーにはクラゲやクリオネ、カブトガニがいます。
ニモもマリンギャラリーで見る事ができます。ちなみにニモは世界共通語で、どの国の人もカクレクマノミの事をニモと呼びます。
館内だけでなく、外の本館とイルカスタジアムの間にも水槽があり、ゴマアザラシやペンギンがいます。
人が来ると寄ってきてくれるやたらと人懐っこいペンギンもいます。僕たちがペンギンを見ているように、ペンギンも人間を見ているのでしょう。
動物たちのショー
おたる水族館では動物たちの様々なショーを見る事ができますが、冬季限定だったり夏季限定だったりするショーもあります。僕が見てきた一部のショーを紹介します。
僕たちの一番のお目当てだった外で行われるペンギンたちのお散歩ショー。
ピョコピョコ歩くペンギンたちの姿がとてもかわいい。歩くのがめんどくさくなったからか、途中で寝っ転がるペンギンもいます。仲がよさそうなペンギンたちの姿にすごく癒されます。こちらのショーは冬季限定となっています。
イルカスタジアムではオタリアとイルカのショーが行われていました。
オタリアは芸を見せてくれた後に決めポーズもとってくれます。
そしてイルカショー。この一か月ほど前にタイでもイルカショーを見たのですが、タイでは広いステージでダイナミックなショーを見せてくれました。おたる水族館は小さめステージですが、その分近距離で見れるので迫力が凄い!
近くで見れたからか、タイではかっこいいと感じたイルカですがおたる水族館のイルカはかわいいと感じました。
レストラン
本館にはレストランのニュー三幸があります。ものすごく広いレストランです。
また、壁にはでかでかと写真付きのメニュー表が貼られているので、一切日本語がわからない奥さんでも食べたいものをサクッと選ぶ事ができました。ラーメンやカレー、お子様ランチ、定食、デザートと、メニューはものすごくたくさんあります。
この日は僕も奥さんもシーフード系が食べたかったのですが、13時頃にはシーフードがたくさん入っている浜ちゃんラーメンもあんかけ焼きそばも売り切れ。
なので僕も奥さんも味噌ラーメンを注文。
観光地のラーメンだから値段の割には微妙なんだろうと期待していなかったのですが、思った以上に美味しくてびっくり。味にも量にも大満足のランチタイムとなりました。
僕たちは海を見渡せる窓際のカウンター席で食べました。カウンター席にはコンセントとスマホの充電器があります。心遣いも素敵なレストランでした。
食後は喫煙所で一服。本館とイルカスタジアムの間にある小さなプレハブ小屋がおたる水族館唯一の喫煙所となっています。レストランからも近く、なかなかいい位置に設置された喫煙所です。
売店・お土産屋
レストランの隣にはぬいぐるみやキーホルダーなどが売られている売店があります。
出入り口にもお菓子やぬいぐるみ、雑貨や小物などのお土産品が売られている売店があります。かわいい箱のお菓子がたくさんあったので、奥さんはタイ人の友達へのお土産はほとんどこちらの売店で買っていました。
以上おたる水族館の紹介でした。
小樽のおすすめスポット
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タイのバンコクでイルカショーなどが見れる巨大動物園・水族館のサファリワールドはこんな感じです。