タイのサムイ島やタオ島はとても綺麗な海に囲まれた島のビーチリゾートです。
バンコクからサムイ島へ行くには飛行機でサクッといけます。
バンコクからタオ島へは飛行機や鉄道・バスとフェリーを利用していく事になるのですが、一番時間をかけずに手っ取り早くいく方法は飛行機とフェリーでサムイ島を経由して行く方法になります。
今回僕はダイビングのライセンスを取るために飛行機とフェリーでサムイ島経由でタオ島まで行ってきたのですが、行き方と料金・所要時間を詳しく説明します。
これから初めてサムイ島やタオ島まで行くという方は参考にしてください。
サムイ島とタオ島の場所
サムイ島とタオ島はタイランド湾にあり、バンコクとサムイ島・タオ島の位置関係はこの地図の通りです。
タオ島はとても小さな島で、バンコクから一番手っ取り早く行ける飛行機とフェリーを使っての行き方はバンコクの空港から飛行機でサムイ島へ⇒サムイ島からフェリーに乗ってタオ島へという流れになります。
サムイ島からタオ島まで行くフェリーでは途中でパンガン島にも停まります。
飛行機とフェリーの料金・所要時間
サムイ島行の飛行機の料金と所要時間
時期や予約する日のタイミグよって値段は変わりますが、世界最安の航空券を探せるスカイスキャナーで適当な日の航空券を見てみるとバンコクからサムイ空港までの最安チケットは片道7226円からというものがあります。
所要時間はスワンナプーム空港からサムイ空港まで1時間30分となっています。
スカイスキャナーで飛行機のチケットを探したり購入するにはこちらから↓
スカイスキャナーの使い方がわからないという方はこちらに詳しく書いています。
サムイ島からタオ島行のフェリーの料金と所要時間
サムイ空港内にタオ島行のフェリーチケットの販売窓口があります。
フェリーは8時から16時30分までの間で一日10本くらい出ています。
料金は600バーツになります。
ただ、僕が行った時はコロナ渦中でタイは鎖国状態の上雨期のオフシーズンだったため旅行者はほとんどいないという状態でした。なのでフェリーは13時と13時30分発の2本のみの運行でした。
ハイシーズンやコロナが落ち着いたらフェリーの数も増えるのでしょう。
フェリーのチケットは当日に空港のチケット窓口でも、フェリーの出る港でも買う事ができます。フェリーのチケットを当日現地で買う予定の方は、午前中にはサムイ島に着くようにしておいた方が無難です。
タオ島行のフェリーチケットを前もって予約しておきたいのであれば、ウェブから予約・購入ができます↓
https://www.seatrandiscovery.com/
サムイ島にはタオ島行のフェリーが出る港が二つありますが、空港で買えるチケットのフェリーがでる港はロンプラヤー・バーン・ラック埠頭になります。
もう一つの港は空港から遠いので、飛行機でサムイ島に来たかたがわざわざロンプラヤー港以外の港を使う意味はほとんどないでしょう。
空港からロンプラヤー・バーン・ラック港まではタクシーで行く事ができ、料金は400バーツで10分ほどで到着します。
サムイ島からタオ島まではフェリーで2時間。13時30分のフェリーに乗ったら15時30分くらいにはタオ島に到着します。
サムイ島 ロンプラヤー・バーン・ラック埠頭の地図
港まで自力で行って直接チケットを買いたいのであれば、空港から近いロンプラヤー・バーン・ラック埠頭までいきましょう。
ロンプラヤー埠頭の地図はこちら。
料金と所要時間の合計
バンコクからタオ島へ行く料金の合計は飛行機代が約7500円、タクシー代が400バーツで約1300円、フェリー代が600バーツで約2000円。
合計約1万800円となります。
所要時間の合計は飛行機が1時間30分、空港から港までのタクシーが10分、フェリーが2時間なので3時間40分ほどで、それプラスフェリーを待っている時間という感じになります。
移動時間、待機時間を減らしたいという場合は12時頃にサムイ島に着く飛行機に乗ればOKです。
その他の行き方
バンコクからタオ島へはバスや鉄道とフェリーという行き方もできます。
バスとフェリーで行く方法
バスで行く場合は、カオサン通りからバスに乗り、フェリーに乗り換えてタオ島に行くという方法です。
所要時間は8時間から11時間で料金は1100バーツ。時間がかかってもいいからコストを抑えたいという方はバスがおすすめです。
バスとフェリーのセットのチケットはLomprayah社のホームページから購入できます↓
鉄道とフェリーで行く方法
鉄道で行く場合はフアランポーン駅からチュポンまで行き、チュポンからフェリーに乗ってタオ島へと行く事ができます。
鉄道の料金は車両の等級によって540~790バーツで、チュポンからタオ島までのフェリーの料金は600バーツで、合計1200バーツくらいになります。
所要時間はバンコクからチュポンまでが8時間ちょい、チュポンからタオ島までが3時間となっています。
バンコクからサムイ島経由でタオ島へ行ってみた
スワンナプーム空港からサムイ空港へ
ダイビングのライセンスを取るために僕がバンコクからタオ島に実際に行った方法です。
タオ島のダイビングスクールに17時に行くという約束をしていたのですが、初めてのタオ島なので念のために早めに行く事にしました。
なので9時40分にバンコクを発、10時50分にサムイ着のチケットをとってスワンナプーム空港に行きます。
この日は11月でバンコクでは雨期が終りました。雨期が終わったタイミングでダイビングのライセンスを取ろうと計画していたのですが、ダイビングスクールに申し込みをした時、タオ島は11月から雨期が始まるという話を聞きました。
バンコクとタオ島では雨期がずれるという事をこの時初めてしったのですが、雨が降っても海の中にもぐってるから関係ないか、と思い当初の計画のまま11月にライセンスを取りに行く事にしました。
タイはコロナで鎖国状態。そしてこの日は平日、空港内はガラガラでチェックインも並ばずに完了。飛行機に乗り込みます。
サムイ空港からロンプラヤー・バーン・ラック埠頭へ
飛行機は時間通りにサムイ空港に到着。雨期のサムイですがこの日はいい天気で暑い。コロナ渦中で雨期のオフシーズンの上に平日なので、サムイ空港内にはほとんど人がいません。
空港の出口前にタオ島行のフェリーのチケットを売っている窓口を発見。窓口のお姉さんにタオ島行のチケットがほしいんですけど、と話をしていたら急にうんこをしたくなってきたので、話を中断してトイレに行きます。
うんこを終え、タバコを二本吸ってから再びフェリーチケットの窓口へ行きます。
すると僕がうんこをしている間にフェリーのチケットは売り切れてしまったとの事。コロナのせいかオフシーズンだからかわかりませんが、この日フェリーは13時30分の運行分のみとの事。
港にいったらチケットが買えると思うけど100パーセント買えるかはわからない、とチケット窓口のお姉さんに言われたのでひとまず港に行く事にします。
窓口のお姉さんがタクシー乗り場まで連れて行ってくれて、運転手に行先も伝えてくれます。
タクシーに乗り、タオ島行きのフェリーがでるロンプラヤー・バーン・ラック埠頭まで向かいます。
バーン・ラック埠頭からタオ島へ
ロンプラヤー埠頭に到着。窓口でタオ島行のフェリーのチケットはあるかを聞いたらあるとの事なので購入。
時間は12時ごろで、フェリーは13時30分発。どこかに行って時間つぶしをするのもめんどくさかったので、ロンプラヤー埠頭でフェリーがくるのを待つ事にします。
ロンプラヤー埠頭周辺の綺麗な海を見ながら、タオ島のあとはサムイ島に滞在してみようかな~なんて事を考えたりします。
港には椅子やテーブルがあり、ビールを飲みながら綺麗な海をみてフェリーが来るまでボーっと過ごします。
時間通りにフェリーが到着。思ったよりも小さいフェリー。
ほとんどの席が埋まりフェリーは出発。椅子は3人掛けです。
数十分ほどでパンガン島に到着。乗客の乗り降りがあり、フェリー内の人が減る事をきたいしましたが新たに乗った人が多かったため空席は増えず。
タオ島に到着
フェリーにのって2時間、タオ島の出入り口であるメーハート港に到着。
港の入り口にはホテルの名前が書いた紙をもった送迎の人もいましたが、僕は港から歩いていける距離のホテルをとったため、ホテルまで徒歩で行く事にします。
タオ島の港にはフェリーチケットの窓口がり、帰りのチケットはここで買えます。
帰りのフェリーの値段は行きと変わらずサムイ島まで600バーツ。
ただ、タオ島ではたくさんの旅行会社や個人商店でもフェリーのチケットが売られています。
そして個人商店で売られているサムイ島までのチケットは550バーツと、港で売られているチケットよりも50バーツ安かったです。
以上、バンコクからタオ島までの行き方になります。
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