綺麗なビーチに囲まれたパタヤ・ラン島には7つのビーチがあります。
バンコクから4~5時間、パタヤから15~30分で行ける旅行者にとっても行きやすいラン島は7つすべてのビーチがとても綺麗なので、パタヤのビーチで過ごすのならラン島まで足を運んでみる事をおすすめします。
綺麗で透明度の高いラン島の各ビーチですが、規模の違いやジェットスキーなどのマリンアクティビティができる、できないといった違いがあります。
ラン島にある各ビーチの紹介をしますがどのビーチもおすすめで、人によって好みが分かれると思うのでこれからラン島に行くという方は参考にして下さい。
ラン島での移動方法
ラン島は小さな島なので、どの場所からどのビーチへ移動するのも長くても30~40分ほしかかかりません。
なので一日に複数個所のビーチの移動も可能です。
ラン島にはソンテウ、バイクタクシー、レンタルバイクの3つの移動手段があります。
乗り合いバスのソンテウの料金は50バーツほど。
ソンテウで行けるビーチには付近にソンテウの停留所があり、帰りは停留所にいけばソンテウに乗れます。
こちらのはバイクタクシー。ラン島には車のタクシーはなく、サイドカーのような乗り物のタクシーになります。
バイクタクシーでも各ビーチに行く事は可能ですが、ビーチから戻る時にバイクタクシーが近くで待機しているとは限りません。
ソンテウが来ないビーチにバイクタクシーで行ってしまったら戻る際に困る事になるので、バイクタクシー移動はあまりおすすめしません。
一番おすすめの移動方法は自由にどこにでも移動できるレンタルバイクになります。
免許は必要なく、パスポートを預ければ誰でも借りる事ができます。
ラン島は港周辺以外はのんびりとした道で、対向車もあまりいません。
バイクの運転に危険はありません。
バイクの運転が不安、バイクを運転した事がない、という方でもぶっつけ本番で少し練習したらすぐに慣れて安全に走れるようになるでしょう。
ラン島のレンタルバイク屋さんの場所やレンタル方法、料金についてなど詳しくはこちら。
ラン島の各ビーチの地図
こちらがラン島にある各ビーチの地図になります。
黒ピンの場所が各ビーチになり、地図を少し拡大すると詳細も表示されます。
ラン島は狭いので、初めての方でも地図を見ながらレンタルバイクを運転すれば簡単に目的のビーチに辿り着けます。
ラン島の各ビーチの紹介
ターウェンビーチ(Tawaen Beach)
ラン島で一番人気、地元タイ人からも外国人観光客からも一番人気のビーチがターウェンビーチになります。
どのビーチに行けばいいかわからないという方はまずはターウェンビーチにいきましょう。
ターウェンビーチのグリーンの海水は透明度が高く、波も穏やかで海水浴を楽しむにいはもってこいのビーチです。
また、他のビーチには海底に岩などがあり、誤って踏んでしまうとかなり痛い思いをしますが、ターウェンビーチの海底は砂のみ。岩はなく、とても快適に海水浴を楽しむ事ができます。
長時間海水浴を楽しみたいという方には一番おすすめのビーチで、ビーチ沿いには食べ物やマリングッズ、お土産品や雑貨のお店もたくさん並んでいます。
また、ジェットスキーやバナナボート、シーウォークなどのマリンアクティビティも楽しむ事ができます。
ラン島のマリンアクティビティは他のビーチリゾートと比べても料金が安いので、せっかくラン島にきたのならマリンアクティビティに挑戦してみる事もお勧めします。
ターウェンビーチへの行き方や施設、ビーチの様子やマリンアクティビティの料金、遊び方などについて詳しくはこちら。
サンワンビーチ(Sang Wan Beach)
ターウェンビーチのとなりにあるサンワンビーチは、とても小規模なビーチです。
小規模ですが海水はとても綺麗でレストランやビーチチェアもあり、一通りビーチでの楽しみを満喫する事ができます。
綺麗で静かな海を見ながらまったりと過ごしたい方にお勧めです。
ただ、サンワンビーチへの移動手段はレンタルバイクか徒歩となります。
ティエンビーチ(Tien Beach)
混雑していなく静かで落ち着いた400メートルほどのティエンビーチ。
ターウェンビーチほどの規模はありませんがそれでもレストランやお土産店はあるので、落ち着いたビーチで静かに過ごしたい時におすすめのビーチになります。
サマエビーチ(Samae Beach)
ラン島で二番目に大きなビーチがサマエビーチになります。
ターウェンビーチが混雑しすぎている時は、サマエビーチに移動するのがいいしょう。
レストランやお土産品の露店もたくさんあります。
ヌアルビーチ(Nual Beach)・モンキービーチ(Monkey beach)
500メートルほどのヌアルビーチはお行儀のいい欧米人に人気です。グーグルマップではMonkey beachとなっているので名前が変わったのでしょう。
欧米人の家族連れが多く、小さな子供もたくさんいてみんな海水浴を楽しんでいました。
レストランやマリングッズのお店もあり、不自由なくまったりとビーチでの時間を満喫できます。
ナーバーン埠頭からヌアルビーチ行きのソンテウが出ていいるので、アクセスもしやすいです。
また、僕が行った時はTバックの女性がやたらとたくさんいました。
ヌアルビーチへの行き方や施設、ビーチの様子など詳しくはこちら。
タヤイビーチ(Ta Yai Beach)
全長50メートルほどのとても小さなタヤイビーチ。
レストランが一軒あるだけで人もほとんどいません。
静かなビーチで過ごしたいという方は良いかと思いますが、レンタルバイクでないと行くのが厳しい場所にあります。
トンランビーチ(Tong lang Beach)
トンランビーチも小さなビーチなのですが、お店の数は充実しています。
小さくて静かで人も少ないので、少人数のグループやカップルでまったり静かに楽しみたい、という方は行ってみる価値のあるビーチになります。
ただ、トンランビーチもレンタルバイクでないと行くのが厳しい場所にあります。
ラン島のおすすめスポット
ラン島のビーチサイドレストランへの行き方と紹介はこちら。
ラン島の夜遊びでおすすめのクラブについてはこちら。
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