2020年9月まで、ビザなしで観光できるようになったミャンマー。
簡単に行けるようになったという事で、ミャンマー旅行を考えている方も増えていると思います。
夜中でも街中ではスピーカーから大音量でお経が流れ、多くの人々は顔にタナカを塗り、タイやラオスに比べてもやたらと野犬の多い、東南アジアの中でも特に独特の雰囲気のあるミャンマー。
タイに住んでいる僕はビザが切れている事に気が付かず、一か月ほどオーバーステイをしていて急遽タイから出国しないと行けなくなりました。
どこに行くか考えた末に、一年前にいったばかりだけどタイから安くいけるミャンマーに再び行く事に。
2泊3日で行ってきて楽しい時間を過ごしてきたのですが、これからミャンマーへ旅行をしに行く方、ミャンマー旅行を考えている方は参考にして下さい。
一日目
昼
お昼過ぎにヤンゴン国際空港に到着。
現在ビザなしで入国できるミャンマー、入国審査はサクッと終わります。
空港内のATMでお金をおろし、シムカードを購入。
まずはホテルに行くためにタクシー乗り場に向かいます。
空港を出てすぐにタクシー乗り場があります。
空港内ではたくさんのタクシードライバーが客引きをしていますが、ほとんどがボッタくり料金を提示してきます。
なのでタクシー乗り場にいったのですが、そこですらもぼったくり料金を提示されたので、グラブを使ってタクシーを呼びます。
グラブを利用して空港からホテルまでだと料金はぼったくり料金の半額ほど。
空港でタクシーにボッタくられたくない方はグラブを使いましょう。
グラブの使い方はこちら。
ミャンマーでもタイでもどの国でも使い方は同じです。
ヤンゴン国際空港について詳しくはこちら。
グラブタクシーにのって数十分。
予約をしていた東屋ホテルに到着。
受け付けには浴衣が似合う素敵なスタッフさん。
日本語もとても上手な方達でスムーズにチェックイン完了。
ヤンゴンでは珍しく大浴場があるというのと値段がリーズナブルなので僕はこちらの東屋ホテルを予約したのですが、結果このホテルに宿泊してとても大満足でした。
今回のミャンマー旅行、東屋ホテルに泊まったおかげで色んな偶然がおきてとても楽しい時間を過ごす事ができました。
間近からシュエダゴン・パゴダを見る事ができる東屋ホテルはヤンゴンでもトップレベルの景観の映えスポットです。
東屋ホテルについての詳しい説明やお得に安く泊まる方法はこちら。
夜
急遽ミャンマーに来る事になった僕はやっておきたい仕事がたくさん残っていました。
なのでホテルについてしばらくパソコン作業。
気が付いたら暗くなっていたのでホテルを出て食事をしに行きます。
そして食事後はヤンゴンでの夜遊びを楽しみます。
夜遊びを楽しんでホテルに戻ったのですが、まだまだお酒を飲み足りません。
なのでホテルの6階にあるバー『月とワイン』へ行ってみる事にしました。
ワインを注文しテラス席に行ってみると圧倒!!
月とワインのテラス席からはヤンゴン内で一番綺麗にシュエダゴン・パゴダを見る事ができます。
画像ではすごさが全く伝わりませんが、実際にこの場に立つとシュエダゴン・パゴダの美しさと存在感に圧倒されます。
シュエダゴン・パゴダ観光をした方は月とワインのテラス席からも見る事もおすすめします。
シュエダゴン・パゴダについて詳しくはこちら。
涼しい店内席に行き、ワインを飲みながらバーテンダーやお客さんと話をします。
バーテンダーさんは、『このお店の偉い人は日本人で、ミャンマー内でバーだけでなく色んな事業をしている』という話をしてきました。
なので、『俺の友達の弟もヤンゴンで起業しましたよ~』と話したら、その人の名前を教えてと言われました。
友達の弟の名前を伝えたら、なんとこのバーの常連で昨日も来た!との事でした。
僕は友達の弟とは一切面識がありませんが、友達からたびたび話を聞いた事がある例の弟が常連でしかも昨日もここにいた、という事にかなりのビックリ!
友達の写メを見せたら兄弟顔そっくり!!という事でバーテンダーもビックリ。
ビックリ同士でお互いのテンションが上がりまくったのですが、閉店時間になったので部屋に戻りました。
ベッドの中で友達に月とワインの写メと、弟はここの常連のようです、というメッセージをラインして寝る事にしました。
二日目
朝
10時前に起きてホテルの和食ビュッフェを堪能。
タイに住んでいる僕は久しぶりの日本の朝食で大満足。
食べたい物を全部乗せ、納豆を二パック使用します。
ラインには友達から返事がきていました。
友達も弟と僕の偶然のニアミスにビックリしています。
せっかくの偶然のニアミス、夜に友達の弟と月とワインで飲めればと思ったのですが、どうやらこの日の夜は友達の弟は会食があり忙しいようです。
さすが起業家、夜も多忙。
ちなみに僕も起業家ですが基本暇です。
昼
昼は水上に浮かぶ寺院、イエレー・パゴダに行く事に。
グラブタクシーをホテルに呼びます。
ヤンゴン内では何時でもどこでもグラブタクシーを呼べばすぐに配車手配されます。
ホテルからタクシーに乗って一時間ちょい、イエレー・パゴダに到着です。
水上に浮かぶ寺院というのは世界の中でもかなり珍しく、近年注目が集まっているようです。
ボートに乗り、イエレー・パゴダ観光をしばらく楽しみます。
イエレーパゴダについて詳しくはこちら。
イエレー・パゴダを楽しみボートに乗ってボート乗り場に戻ると、お腹が空いてきました。
ボート売り場では参拝セットを売っているおばちゃん達がお弁当を食べているたのですが、どれも美味しそう。
『美味そう!それ何?』『と聞いたら、僕の言葉は伝わってなかったと思いますがなんとなく意味は理解してくれたのでしょう、魚のから揚げを一袋くれました。
気のいいおばちゃん達と一緒にランチを楽しみます。
そして食事後、ヤンゴン行へのバス停の場所を教えてもらいおばちゃん達に別れを告げます。
おばちゃんが教えてくれた場所に向かって歩くとバスが停まっていました。
ローカルバスに乗ってヤンゴンまで戻る事にします。
バスの料金は3000チャット、約210円とかなり安い。
バスに乗って一時間ちょい。
運転手に『終点だよ。降りて!』と言われたのでバスから降ります。
グーグルマップで自分のいる場所を確かめたら、僕が泊まっているホテルの近くでした。
ひとまずホテルに戻る事にします。
ヤンゴンからイエレーパゴタへの行き方、戻り方はこちら。
おばちゃんからもらったから揚げだけでは物足りなかったので、コンビニでカップラーメンを購入、ホテルで食べる事にします。
このカップヌードルはMAMA(ママー)。
ママーはタイでは大人気で、全てのタイ人に愛されている国民食です。
が、こちらのココナッツミルク味はタイでは売っていません。
そしてこのママー、ココナッツ味がビックリするほど美味しい。
何種類ものママーが売られているタイですが、なぜココナッツ味がないのか疑問です。
まろやかココナッツミルク味ママーは日本人の口に合うので、ミャンマーを訪れた方は是非一度食べてみる事をおすすめします。
そして食後は再びパソコン作業。
夜
ずっとパソコン作業をしていたら夜になり、お腹が空いてきました。
この日のディナーはアウサン将軍の自宅をレストランにしたハウス オブ メモリーズ。
前回来た時とても美味しかったので今回もここでお食事する事にします。
まずは前回も食べたpork curry with mango pickle。
マンゴーのピクルスが入ったポークカレーでお値段は9000チャット、約640円。
カレーをかける用にライスも注文。
カレーは相変わらずの美味しさです。
マンゴーピクルスも柔らかい豚肉もカレーにとても良く合い、美味しく食べれます。
その上豚肉の量も多く食べ応えも抜群。
こちらはローストビーフサラダ、お値段は9000チャットで約640円。
生野菜の中にちょろっとローストビーフが乗っている物を想像していました。
が、運ばれてきたものは僕の想像とは全然違い、ほとんどが肉。
ローストビーフも僕が思っていた感じの物とは違うし味も違いましたが、ミャンマー風ローストビーフなのでしょう。
何かの香草の香りやほんの少しピリッとした辛さがあり、辛い物が食べれない僕でも美味しく食べれます。
が、カレーとローストビーフでかなりの量、僕一人では食べ切る事ができず残してしまいました。
ハウスオブメモリーズについて詳しくはこちら。
お腹いっぱいになりホテルに戻ると、友達からラインが来ました。
ヤンゴンで起業している友達の弟は、会食後月とワインに来てくれる事になりました。
忙しそうなのにありがたい事です。
友達の弟が来るまではまだ時間があるのでまずはホテルの大浴場に行き、この日の疲れと汗を流して身を清めます。
友達の弟が来る時間が近くなってきたので月とワインへ。
会った事はないですが、友達と顔がそっくりという事で来たらすぐにわかるだろうと思い飲みながら待つ事にします。
そして、友達の弟が到着。
むこうは僕の顔を知りませんが僕は見た瞬間わかりました。
友達と顔がそっくりなので。
そしてはじめましての乾杯。
友達の弟ですが僕よりは年上、その上多忙なのにわざわざ来てくれてとてもありがたい。
ミャンマー語が分からないのにミャンマー語に関しての会社を立ち上げた人なので話に興味深々、楽しい飲みになりました。
そして時折友達と話しているような感覚に陥り、友達一家のDNAを強く感じます。
美味しいワインを飲んでおしゃべりをして、気が付いたら遅い時間に。
次の日も忙しい友達の弟は帰り、僕は一人で飲み続けいたら閉店時間に。
部屋に戻りこの日は終了。
月とワインについて詳しくはこちら。
3日目
朝
ミャンマー最終日、この日も起きたのは10時前。
まずはホテルの朝食ビュッフェをいただきます。
そして食後、荷物をまとめます。
昼
グラブタクシーを呼んでホテルから空港へ移動します。
手続きを済ませ、飛行機を待ちますが搭乗までまだ1時間以上時間があります。
とりあえずスマホをいじっていたらWi-Fiが切れてしまいました。
どうやらヤンゴン国際空港のフリーWi-Fiは一日30分しか使えないようです。
僕のスマホは、もうシムカードを入れ替えていてミャンマーのシムは捨てています。
スマホを使う事ができなくなってしまいました。
30分の時間制限って、どれだけ使えないフリーWi-Fiなのでしょう。
せめて2時間の時間制限にしてもらいたいものです。
なんて事を考えながら文庫本を読んでいたら搭乗時間になりました。
飛行機に乗りミャンマーを出国して二泊三日のミャンマー旅行は終わりました。
ミャンマーのおすすめスポット
ヤンゴンからゴールデンロックへ日帰りで行く方法はこちら。
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