タイ・バンコクの自宅にインターネット回線を引くにはどうすればいいの?
これから引っ越しを考えている方で引っ越し先にWi-Fiがない方、アパートやコンドミニアムにWi-Fiはあっても遅すぎて不便な方でそう思う方は多いでしょう。
僕もそうでしたが、英語やタイ語がわからない僕でもバンコクの自宅に簡単にインターネット回線を引く事ができました。
どうやって僕が自宅にインターネット回線を引いたかを説明していきます。
インターネットを契約する流れ
タイでも自宅にインターネットを引く流れは日本と同じです。
①プロバーダーに連絡をする。
②工事日を決める。
③工事完了後、契約書にサインをする
という流れになります。
インターネットを契約する方法
タイのアパートやコンドミニアムでは最初からWi-Fiがついている物件もありますが、僕が現在住んでいるコンドミニアムには部屋にWi-Fiはありませんでした。
インターネットの回線自体がありませんでした。
部屋を借りる契約をした後、まずは引っ越したその日からインターネットを使えるようにするために動きました。
プロバイダーに連絡をする
日本にはドコモやソフトバンクなどいくつかのプロバイダーがありますが、タイにもTrueやAISといったプロバイダーがあります。
引っ越し先のコンドのロビーにはタイの大手プロバイダー、Trueのチラシが置いていました。
以前の部屋でもTrueを使っていて問題なく使えていたので、今回もTrueと契約をする事にします。
なのでこのチラシを持って帰り、タイ人の友達に電話をしてもらって自分の使いたいプランと工事の日程を決めてもらいました。
様々なプランがありますが僕は日本に大きな容量のデータを送信する事が多いので、200/50mbpsで毎月899バーツの二番目に高いプランにしました。
mbpsという単位を見ても全くピンときませんが、このプランだとストレスなくタイから日本へ大容量のデータを送る事ができます。
英語やタイ語がわからない方は直接True shopの窓口に行き、グーグル翻訳を使いながら自宅に回線を引きたいと伝えましょう。
True shopはバンコクの至る所にあるので、グーグルマップを使えば最寄の店を探せます。
また、Trueは僕たち外国人の顧客情報をパスポートナンバーで管理しているっぽいです。
窓口で契約・解約関係の話をする時は必ずパスポートを持っていきましょう。
True以外のプロバイダーが使いたい場合は、そのプロバイダーに電話をするかショップの窓口に行きましょう
また、どのプロバイダーもネットでの申し込みも可能です。
回線工事当日
工事日当日、作業員が来てまずは部屋に回線を引く工事をします。
作業員は4人と日本の場合と比べるとなかなかの大所帯でした。
天井裏から回線を通すため、電球を全て取り外して作業をしています。
天井裏に回線を引っ張ってきたら今度は壁に穴をあけ、そこに回線をつなげます。
2時間弱の作業時間でした。
作業員の他にプロバイダーの人も来て、回線の工事が終わったらルーターを設置し、インターネットがきちんと使えるかのチェックをします。
問題なくインターネットが使えたら契約書にサインをし、一か月分の料金を先払いでプロバーダーの人に渡します。
これで無事に部屋にインターネットを引く事ができました。
トラブルが発生した時
インターネットを引いた次の日、ネットにつながらないという事態が発生しました。
タイでは大雨の時などに度々ネットが一時的につながらなくなったりしますが、この日は雨は降っていません。
念のために一日様子を見てもネットはつながらないままでした。
なのでTrue shopに行き窓口でネットがつながらないと話をします。
すると次の日に作業員を派遣するという事になりました。
しかし当日作業員から、今日は行けなくなったから明日行く、という連絡がきました。
連絡が来た次の日、作業員がきてルーターをチェックしたのですがどうやら壊れていたようです。
壊れた原因は不明ですが新しいルーターに替え、それからは今でも問題なく快適にネットを使えています。
トラブルが発生したらまずはパスポートを持ってショップに行ってみましょう。
タイ・バンコクで引っ越しをする方法はこちら。
バンコク内での引っ越しはクラウドムービングがおすすめです。