バンコクには月3000バーツという低価格の家賃のお部屋から何十万バーツもする高級なお部屋まで、様々な価格帯のお部屋があります。
僕がちょくちょく部屋にお邪魔する駐在員のお友達が最近新しいコンドミニアムに引っ越しをしました。
そのお部屋の家賃は20万バーツを余裕で越えて、日本円だと100万円近くするそうです。が、コロナの影響で12万バーツ、40数万円ほどに下がったとの事。
多くの人の月収以上である家賃のお部屋ってどんな感じなのかを見てみたいという方は多いと思います。友達の高級コンドミニアムに遊びに行った時に写真もたくさん撮ってきたので、バンコクの超高級コンドミニアムのお部屋ってどんな感じなのかを紹介します。
高級コンドミニアムの場所
友達が住んでいる高級コンドミニアムの場所はセントラルワールド等が徒歩圏内の、バンコクではかなり土地の高いエリアにあります。
コンドミニアム周辺にはホテルやオフィスビル、ショッピングモールなどの高層ビルがたくさん立ち並んでいます。
高級コンドミニアムの様子
ロビー
天井が高く綺麗で静かで風格の漂ったロビー。この場所にいるだけで自分のランクがアップしたような錯覚に陥ります。
ロビーだけでもかなり広く、快適なソファーや椅子がいくつもあります。
ロビーにはトイレがあります。トイレも高級感が漂っています。
ちなみにこのトイレは女子便です。僕は間違って女子トイレに入って写真を撮ってしまいました。誰も入ってこなくて本当によかったです。
僕はバンコク内を歩いていてウンコをしたくなったら周辺の高級そうなホテルやコンドのロビーのトイレを利用します。汚いトイレでは落ち着いてウンコをする事ができないので。
このトイレは僕の公衆便所の一つとし、今後も周辺を移動中にもよおしてきたら利用させていただこうと思います。
廊下
エスカレーターからでると周りはガラス張り。周辺にはたくさんの高層ビル群があります。
夜になると夜景がとても綺麗です。
廊下もとても綺麗で高級ホテルのようです。カーペットはフカフカでとても歩き安く、汚いサンダルで歩いた僕は申し訳ない気持ちになってしまいました。
高級ホテルにある感じのジムやプールなどの共用施設もあります。
リビング
玄関を開あけるとリビングになります。開放的で落ち着く空間。これが通常時だと100万円近くするお部屋です。
家具はほとんどが備え付けのものですが、大きなテレビやテーブルや椅子やソファーはとても高そうです。
電気やエアコンのスイッチもオシャレです。
この部屋にこなければ僕はこんなにオシャレなスイッチがある事を知る事なく一生を終えていたでしょう。
大きな窓から見れる景色もとてもいい。昼間はビル群と綺麗な緑が見えます。
夜になるとビル群や周辺道路を走る車のテールランプなどの夜景がとても綺麗です。
窓側から玄関側をみるとこんな感じです。とても広い部屋で掃除がめんどくさそうとおもったのですが、コンドのスタッフが掃除をしに来るそうです。
家なのに、アメニティも毎日交換してもらえるそうです。
リビングの奥にはキッチンがあります。
大きなパソコンデスクも備え付け。
友達はテレワークで毎日の仕事をしていますが、とても快適そう。
パソコンで作業をしながらテレビを見れる造りだし、パソコンデスクからテレビまでの距離がかなりあるのも羨ましい。
僕は喫煙所としてバルコニーを使わせてもらっています。
バルコニーはガラス張りで柵はありません。なので景色をダイレクトに楽しみながら一服できます。
キッチン
こちらはキッチン。友達は毎回このキッチンでちゃっちゃと美味しい料理を作ってくれます。
壁に埋め込まれているレンジは映画でしか見た事がありませんでしたが、この日とうとう実物を見る事ができました。
とても素敵なキッチン台。ですが、置かれているものはほとんどお酒です。
キッチンの上には美味しいお酒が常においてあります。お酒は当然ですが友達の私物。
響に興味があるタイ人が僕の周りには多いですが、タイでは日本以上に響が高い。
けど、このお部屋に来ると無料でいただけます。なんともありがたい。
ベッドルームとバスルーム
こちらはベッドルームになります。高級感を感じるのはカーテンがいい具合だからでしょうか。ベッドルームにもテレビが置かれています。
こちらはバスルーム。洗面所とトイレとシャワーがあります。
バスルームもとても広く、落ちつく場です。
こちらはもう一つのベッドルーム。友達は一人暮らしですがベッドルームは2つあります。
こちらの方が広いので、きっとメインで使っているベッドルームなのでしょう。このベッドルームにもテレビがあるので、この部屋全体で計3台のテレビがあります。一人暮らしなのに。
ベッドルームの奥にはさらにもう一つ、トイレとシャワールームがあります。こちらのシャワールームも広くオシャレで閉塞感は一切ありません。
バスタブにお湯を入れて夜景を見ながらまったりできるのはなんともうらやましい。
一人暮らしなのにベッドルームとバスルームは2つあり、テレビも3台あるお部屋です。
この部屋での過ごし方
この部屋に住んでいる友達の過ごし方でなく遊びに行った僕の過ごし方ですが、毎回友達の作った料理を食べてお酒を飲んで、おしゃべりをして、になります。
里芋やごぼうの煮物をよく作ってくれるのですがタイではなかなか食べる機会がないのですごく嬉しい。日本人の僕もタイ人も欧米人も毎回大喜びです。
時に日本から持ってきたワンランク上の食材や調味料を使って作ってくれたりもします。
この日は煮物やホウレン草のお浸し、鮭の西京焼き、ネギ焼きなんかをつくってくれましたがどれも美味しい。
高級レストランで食事をしているような気になりますが、友達の自宅なので無料です。
日本人以外の友達も西京焼きやネギ焼きなど、初めての料理を食べれて毎回大満足。
そして毎回酔っ払って帰ります。僕は高すぎて借りる事ができないし今後もこんなお部屋で暮らせる日はこなそうですが、こんなお部屋で毎日を過ごしたいという方は日々の努力をがんばりましょう。
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