美食大国のバンコクではタイ料理だけでなく、世界中の美味しい料理を食べれるレストランがたくさんあります。
色んな国を旅した僕の中での料理が美味しい国トップ3はタイ、日本、台湾ですが、バンコクでは美味しい台湾料理を食べれるレストランもたくさんあります。
バンコクのチョンノンシーにあるフーフー タイワニーズシャブ【Fu Fu Taiwanese Shabu】は台湾しゃぶしゃぶ食べ放題のビュッフェレストラン。
台湾料理が好きな僕はずっと気になっていたのですが、とうとう行く機会ができ、とても満足できたので紹介します。
Fu Fuの場所と行き方
Fu Fuはバンコクに何店舗かあります。
ラマ9世駅のGタワーやアーリー駅近くなどにあるのですが、僕はチョンノンシーのFu Fuに行きました。
チョンノンシー駅と直結しているエンパイアタワーの4階にFu Fuはあります。
エンパイアタワーに入ったらエスカレーターで4階に向かいます。
Fu Fuお店の様子
こちらがFu Fu。
大きな看板があるので4階に上がったらすぐにわかります。
この日は金曜日の19時過ぎでしたが、僕が店に入った直後に店の前では3組ほどの待ちができていました。
お店の中はかなり広くたくさんのテーブル席がありますが満員です。
こんなに広い店内が満員、大人気レストランなのでしょう。
窓側の席ではチョンノンシーのビル群の夜景を見ながら食事を楽しめます。
僕が案内されたテーブルはこちら。
テーブルの上にはドリンクバー用のコップと、食材を乗せる独特の形のお盆、そして器があります。
Fu Fuのメニューとお値段
お値段は一人499バーツ、約1750円でアルコール類は別料金。
円への換算はこれを書いている今のレートでしています。
メニューは食べ放題ですが、席に着いたら6種類のスープから2種類を選ぶことになります。
スープの種類は
・チャイニーズハーブスープ
・トムヤムスープ
・台湾スープ
・麻辣スープ
・ブラックペッパースープ
・ベジタリアンスープ
となっています。
また、お肉も店員さんに注文して持ってきてもらいます。
お肉は牛肉3種類、豚肉3種類、鶏肉1種類の計7種類があります。
また、身長101センチ以下の子の料金は無料となっています。
食べ放題の準備
早速食べ放題の準備に取り掛かります。
お米は日本のお米や味付けご飯もあります。
タイ人が大好きなインスタント麺、ママーもあります。
見た事のない薄くて大きいのは豆腐を加工したものです。
初めての台湾鍋、何を食べようか戸惑っていたら、目標に向かって一直線、迷わず食材をお盆に置いている慣れた感じのおじさんがいました。
このおじさんの真似をして食材を選べば間違いはないだろうと思い、おじさんの真似をして食材をお盆に乗せていきます。
おじさんを追い、野菜ゾーンへ。
野菜がたっぷりあります。
タイではなかなか野菜を食べる機会がありません。
野菜を食べれてもたっぷりの油で調理したものばかりなので、油不使用で食べれる野菜は貴重です。
各種お肉や豆腐、キノコもたっぷりあります。
シーフードも食べ放題。
海老やカニが食べ放題ってとても嬉しい。
こちらはスイーツゾーン。
ゼリー的なものやパンケーキがあります。
パンケーキは自分で焼くのですが、楽しそうにパンケーキをハート型に焼いている子供軍団がいました。
野菜ジュースからコーラなど、ジュースの種類も豊富なドリンクバー。
お茶もあります。
タレや調味料もたくさんあります。
台湾鍋専用調味料やタイ人が好きなシーフードや焼肉で使う辛い調味料、醤油や酢、マヨネーズもあります。
Fu Fu いただきます
食材を取ってきて着席。
四角い入れ物に入っているお肉はビュッフェのお肉ゾーンにはなく、店員さんに注文して持ってきてもらったものです。
このお肉は店員さんに頼めば持ってきてくれます。
注文したスープは台湾スープとトムヤムスープ。
台湾とタイの味を存分に堪能します。
さらにたくさんの食材を持ってきて鍋に入れていきます。
グツグツと鍋はとてもいい感じ。
早く食べたい!
鍋が完成する前に、ご飯に豚のそぼろ台湾版をかけて食べてみます。
このそぼろ、八角のいい香りがいい具合にガツンときてとてもご飯に合う。
ものすごく美味しい。
トムヤムスープに入れたシーフード類がいい具合に仕上がりました。
見た目がとてもいい。
だけど、僕は辛い物が全く食べれません。
タレにつけて恐る恐る食べてみます。
が、このトムヤムスープ、辛さはかなり控えめです。
日本人の保育園児でも食べれる辛さです。
トムヤムの辛さがなくて美味しい部分だけを濃縮したトムヤムスープです。
このスープがシーフードによく合い、ものすごく美味しい。
トムヤムスープを辛くしたい時は、たくさんある調味料で調節できます。
台湾スープで豚をしゃぶしゃぶします。
そしてニンニクを大量にいれたタレにつけていただきます。
台湾スープもあっさりして食べやすく、とても美味しい。
日本人の舌によく合います。
タレをいろいろ試してみた結果、トムヤムスープも台湾スープも台湾鍋用のタレにニンニクを大量に入れて食べるのが一番美味しい事がわかりました。
日本人にものすごく合う味です。
食材を鍋に入れて食べる、そしてまた鍋に入れて食べる。
素晴らしい鍋ローテーションで台湾鍋を堪能します。
一緒に行ったタイ姉さんもひたすら食べています。
タイ姉さんはトムヤムスープを選び、僕は台湾スープを選びました。
けど、中盤以降はタイ姉さんは主に台湾スープゾーンを食べ、僕は主にトムヤムスープゾーンを食べるという事になりました。
鍋をたらふく食べて満喫した後はデザート。
アイスはハーゲンダッツと嬉しい事尽くし。
満腹になり、お店をでたらタイ姉さんのお腹はとんでもない事になっていました。
こんなになるまで食べさせるFu Fu Taiwanese Shabu、おそるべし。
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Fu Fu 営業情報と地図
グーグルにチョンノンシーのFu Fuの情報がなかったのでエンパイアタワーの地図を載せておきます。
エンパイアタワーの4階にFu Fuはあります。
住所(英語) Khwaeng Yan Nawa, Khet Sathon Krung Thep Maha Nakhon 10120