サメット島では様々なマリンアクティビティを楽しめますが、ジェットスキーはどこのビーチでも楽しめるわけではありません。
サメット島のサイケオビーチでのみ、ジェットスキーをレンタルできて制限時間内いっぱい好きなように楽しむ事ができます。
これからサメット島に行ってジェットスキーを楽しみたい方は、
・サメット島のどこでどうやってジェットスキーをレンタルできるのか
・料金はいくらなのか
といった点が気になると思います。
サメット島を観光した僕はでジェットスキーも楽しんできたので、それらの点を説明します。
サイケオビーチの場所と行き方
綺麗なビーチがいくつもあり、多くのビーチではパラセーリングやダイビングなどのマリンアクティビティを楽しむ事ができますが、ジェットスキーができるビーチはサイケオビーチのみになります。
サイケオビーチはほとんどの方がサメット島に上陸してくるときに利用するナダン港から南へ800メートルほど行ったところにあります。
徒歩で行けない場所にいる場合は乗り合いバスのソンテウやレンタルバイクでサクッとサイケオビーチまで行く事ができます。
サメット島内の道は難しくないので、初めて訪れた方でもグーグルマップを使えば徒歩やバイクで簡単にたどり着けます。
この記事の下の方にグーグルマップを貼っています。
サメット島でレンタルバイクを借りる方法はこちら。
道路が綺麗で広く、観光客もたくさん歩いているサメット島の中心街。
中心街の近くにサイケオビーチはあります。
中心街からビーチ方面へ歩いていくと、お土産屋さんやマリングッズの売られた店の並んだ通りになります。
その通りを歩いていくとサイケオビーチになります。
こちらがサイケオビーチ。
数分前までは雲一つない青空が広がっていたのに僕が中心街についた辺りからどんよりとした雲が広がってきました。
たくさんの人が綺麗な砂浜の上で遊んだり日光浴をしています。
たくさんのジェットスキーが海上に停まっています。
ジェットスキーの借り方と料金
ジェットスキーが停まっている周辺のビーチ上に、テーブルとパラソルがあります。
こちらがサイケオビーチのマリンアクティビティの受付になります。
テーブルの人にジェットスキーをやりたいと声をかけると料金の説明をしてくれます。
ジェットスキー以外にも様々なマリンアクティビティがありますが、僕がやりたいのはジェットスキーのみ。
一台レンタルする料金は30分2000バーツ。
僕は二人で行ったのですが、一人一台ずつジェットスキーをレンタルしました。
免許などは特に必要ありません。
財布やバッグなどの荷物はテーブルに置いて預かってもらえます。
お金を払い荷物をあずけ、係の人と一緒にジェットスキーまでいきます。
ジェットスキーに乗る前にライフジャケットを渡されて簡単な注意事項、ジェットスキーで走っていい範囲やブレーキのかけ方、緊急停止させる方法などの説明をされますが、言葉の壁のせいで僕は半分くらいしか理解できませんでした。
不安な方はスタッフを後ろに乗せて運転する事もできますが、そうすると料金がどうなるかはわかりません。
ひとまずアクセルとブレーキだけ把握しておけばオッケーだろうと思い、ジェットスキーに乗り、早速運転。
水平線に向かって走っていきます。
スピードはどのくらい出ているかわかりませんが体感速度はかなりあります。
広大な水平線が見える海を、風と時々水しぶきを受けて走りまわるのはとても気持ちがいい。
運転は数分で慣れるし、周りには障害物になりそうな物はないので安全に走れます。
綺麗な海の上から見るサメット島もとてもいい景色。
基本フルスロットルで走っていましたが、時々出現するこんもり上がった波に突っ込むとかなり激しい衝撃が体を襲い、お尻が痛い。
スピードを出している時は立ち漕ぎをすれば衝撃の負担は減ります。
この日初めてジェットスキーに乗ったタイ姉さん。
始めは怖いから一台のジェットスキーを二人で乗りたいと言っていたのですが、僕はそれを却下。
しかし怖がっていたタイ姉さんはジェットスキーに乗って数分後、常にトップスピードで運転するようになりました。
トップスピードで波に突っ込み激しい衝撃を楽んだり、トップスピードで蛇行、急カーブをして車体を大きく傾けて運転したりと、なかなかヤンキーな走りを見せています。
ジェットスキーの制限時間は30分間、楽しすぎてびっくりするほど30分が早く過ぎてしまいました。
サメット島のクラブ、silver sand barについてはこちら。
バンコクからサメット島へ行く方法はこちら。
サイケオビーチの地図
ジェットスキーを楽しめるサイケオビーチの地図はこちらになります。