タイの国民食でタイに来たら必ず食べておきたい食べ物といえばパッタイになります。
パッタイが現在の形になったのは1930年頃、歴史の浅い食べ物なので日本のラーメンと同じように進化の途中なのでしょう。
分かりやすい違いだと玉子でとじられていたり、とじられてなかったりとお店や屋台によって味も見た目も違ったりするのですが、どこで食べても美味しい。
タイでパッタイを何件か食べ比べするととても楽しめます。
日本人観光客がたくさん訪れるタニヤ・パッポンにもおいしいパッタイの屋台があります。
タニヤにある学校に通っている僕はよく学校帰りにパッタイを買って家に持って帰って食べているのですが、そのタニヤ・パッポンにあるパッタイの屋台を紹介します。
タニヤ・パッポンのパッタイの屋台の場所
タニヤ・パッポンのパッタイ屋台の場所は、タニヤ通りとパッポン通りをつなぐ大通り、スリウォン通りにあります。
BTSサラデーンからタニヤ通りに入り、まっすぐ歩くとスリウォン通りになります。
タニヤ通りからスリウォン通りに入り、パッポン通りのある左側に行くとゴーゴーバーのピンクパンサーがあります。
ピンクパンサーの向かいに屋台が何件かあるのですが、その中の一つがパッタイの屋台になります。
ピンクパンサーに関してはこちら。
ただ、ここの屋台は全部18時頃から営業を開始します。
日中にいっても屋台はありません。
パッタイの屋台のほかに、カオマンガイやカオカームー、タイ風ラーメンのクィッティアオの屋台があります。
パッタイの屋台のメニューと注文方法
こちらがパッタイの屋台。
丸くて大きい鉄板があるのがパッタイの屋台の目印です。
屋台の上にメニュー表があります。
パッタイは全部で4種類。
チキンやエビ、シーフードパッタイがあります。
お値段は50~70バーツと、美味しいのにどれも安い!
メニュー表の食べたい物を指さして店員さんに見せれば、それで店員さんは察してくれます。
なので言葉が通じなくて不安という方も大丈夫です。
この屋台、常に誰かしらが注文しているので店員さんは注文が入るたびに二人分や三人分のパッタイを並行して作っています。
どれが自分の注文したパッタイかはわかりませんが、店員さんは手際よく調理しています。
パッタイを炒めている音がとてもいい音です。
僕は毎回持ち帰りますが、屋台の後ろにあるテーブルで食べても大丈夫です。
注文して空いている席に適当に座ったら店員さんが出来上がったパッタイを持ってきてくれます。
どのパッタイを誰が注文したか、店員さんはきちんと把握しています。
途中、作っている店員がおじさんからおばさんに変わったり、ばあちゃん店員も手伝ったりと息のあった調理をしてくれます。
鉄板から激しい蒸気があがります。
この蒸気がとてもいい匂い。
最後に残ったこのパッタイが僕の注文したパッタイのようです。
屋台のパッタイは調理している姿を見ても楽しめます。
完成!!
店員さんが持ち帰り用の袋に入れてくれます。
パッタイをいただきます
家に帰り、即パッタイをお皿に移していただきます。
毎度毎度安定の美味しさのパッタイ。
米粉で作られている麺なので日本人にとってはとても食べやすい。
タイ料理ですが辛さはなく、甘さとしょっぱさと酸味がいい具合に交じり合った味付けで麺によく合います。
この味付けはほとんどの日本人にとって受けれやすい味でしょう。
見た感じ量が少ないように見えますが、結構ボリュームがあってお腹にたまります。
70バーツという安い値段でおいしくて大満足できる、タニヤ・パッポン通りの屋台のパッタイでした。