バンコクの引っ越しでおすすめの場所はどこ?
バンコクに引っ越してみたいけどどこに住めばいいのか分からない方、これからバンコク内で引っ越しを考えている方でどのあたりに住むか決めてない方でそういった疑問を持っている方は多いと思います。
僕はMRTサムヤーン駅の近くに一年間住んでいましたが、とても住みやすくて何をするにもとても便利でした。
サムヤーンがどのように便利だったのかを説明するのでこれからバンコク内に引っ越しを考えている方は参考にして下さい。
サムヤーンに住むのに向いている人・向かない人
サムヤーンは地下鉄MRTの駅になります。
日本人がたくさん住んでいるスクンビットエリアまでは電車で5駅、15分ほどになります。
また、サムヤーン駅からはシーロム駅やタニヤ・パッポンのあるサラデーン駅までは徒歩10分ちょいなので、僕はそれらの駅周辺に行く時は常に歩いて行っていました。
サムヤーンに住むのに向いてない人
サムヤーンには日本人の子供が通っている学校はありません。
なので子供がいる日本人夫婦には向いていません。
子供がいる日本人夫婦は日本人の学校があるスクンビットエリアに住みましょう。
また、日本人もあまり住んでいません。
なので日本人がたくさんいるエリアに住みたいという方もスクンビットエリアがおすすめです。
サムヤーンから日本の企業がたくさんあるトンローやエカマイまでは7駅~8駅あり、途中で乗り換えをしなければいけません。
トンローやエカマイで働いている人、そのあたりで就職を考えてる人で通勤に乗り換えがあるのは嫌だ、通勤時間は短い方がいい、という方も向いてません。
スクンビットやトンロー、エカマイでの就職を考えている方で家賃の安い所に住みたいという方はオンヌットがおすすめです。
サムヤーンに住むのに向いている人
サムヤーンに住むのに向いている人は、上記以外の方になります。
また、職場がシーロムエリアの方は通勤もしやすくとても向いています。
バンコクに来てまでたくさんの日本人を見たくない、日本人と関わらなくても平気、という方にもとても向いています。
スクンビットエリアに比べたら物価も安いので、少しでもお金をつかわず生活したい、という方にも向いています。
僕がサムヤーンに住んだ理由
僕がサムヤーンに住んだ理由は、僕が通っている学校まで徒歩圏内で行ける所に住みたかったからです。
学校はサラデーン駅前のタニヤ通りにあります。
また、初めてのバンコク生活、家賃の予算は20000バーツくらいでプールとジムがあるコンドミニアムに住みたいと思っていました。
学校まで徒歩で行けて僕の条件に合ったコンドミニアムがあったのがサムヤーンでした。
僕が通っている語学学校についてはこちら。
サムヤーンの住みやすさ
買い物に便利
サムヤーンの住みやすさですが、買い物がとても便利です。
サムヤーン駅と直結しているショッピングモール、チャムチュリースクウェアの地下には日用品も売っている大型スーパーのTesco Lotusがあります。
また、サムヤーン周辺にはコンビニがたくさんあるので日々のちょっとした買い物に苦労する事はありません。
サムヤーンから超大型ショッピングモールのMBKまではタクシーで5分もかからず40バーツ程。
また、サイアムパラゴンやサイアムスクエアまではタクシーだと大回りして行く事になるので時間がかかりますが、MBKまでタクシーでいけばそこから徒歩5分もせずにサイアムパラゴンやサイアムスクエアに到着します。
家電や服はサイアムパラゴンやMBKで買えるし、サイアムスクエアにはマツキヨがあるのでタイにいながら日本とほとんど変わらない買い物ができます。
2019年9月にはショッピンモールやコンドミニアム、オフィスが入った複合施設のサムヤーンミッドタウンもオープン。
サムヤーンでのショッピングや食事がより便利になりました。
僕がサムヤーンに住んだ時から、サムヤーンから引っ越す時まで常に建設工事をしていたサムヤーンミッドタウン。
ものすごく大きな建物です。
美味しい食べ物がたくさん
サムヤーンにはタイの東大といわれている超天才学生達が通うチュラロンコン大学があります。
三万五千人以上の生徒が通うチュラ大があるからでしょうか、美味しい食べ物屋さんが豊富です。
タイのローカル食堂から路上の屋台まで、たくさんのお店があります。
タイのローカル食堂や屋台って、僕の舌に合わないのか日本人の舌に合わないのか、それとも店主の腕のせいなのか、まずいお店も多々あります。
だけどサムヤーンではどの食堂でも屋台でもまずいと感じた事はありません。
美味しい店がものすごくたくさんあります。
徒歩5分圏内の中ににタイのミシュラン、緑のどんぶりマークの看板のあるお店が3件あったりもします。
また、日本食も豊富にあるので食べたい時に食べたい物を食べる事ができます。
スリウォン通りやタニヤ通りまで行けば日本食のお店だらけだし、そのほとんどは昼間に行くとお得なランチメニューがあります。
タニヤ通りやパッポン通りまでも歩いていけるので、お酒好きな方、女の子好きな方にとってもとても楽しめる場所になっています。
交通の便がいい
日本人がたくさん住んでいるスクンビットエリアの道路は常に大渋滞を起こしています。
ラッシュアワーになるとひどい物で、タクシーに乗っているとあまりの進まなさにうんざりしてしまいます。
でもサムヤーンを通る大きな道路、ラマ4世通りはラッシュアワー時以外に渋滞する事はありません。
また、バンコク住みの日本人は日本語の通じる病院に行ったり食べたい日本食を求めてスクンビットエリアに行く事が多々あると思いますが、MRTに乗ってスクンビットエリアまでもサクッと行く事ができます。
こちらは夕方過ぎのスクンビット駅です。
スクンビット駅ではラッシュアワー時は鬼のように混雑していますが、サムヤーン駅で混雑しているのを見た事は一度もありません。
冠水がない
スコールの降る雨期になると、バンコクでは冠水によって道路が川のようになってしまう事があります。
日本人がたくさんいるスクンビットエリアは特に冠水しやすいようです。
冠水すると動かなるトゥクトゥクやバイクもあり、タクシーもなかなか捕まりません。
仕事や友達との待ち合わせ時に冠水して移動できないとなったらかなり困るでしょう。
なので場合によっては川のような道路を歩くハメになる事もあると思いますが、冠水時の道路に溢れた水ってものすごく汚そう。
バンコクの路上には猫や犬、時に老人のウンコまでが落ちていますが、冠水した時の水ってそういうのを全て含んでいるのですよね。
また、足元が見えない中を歩くのはとても危険です。
こちらはMBKの周辺が冠水した時。
この後僕はトゥクトゥクを捕まえてなんとかこの場から去る事ができたのですが、サムヤーンに近づくにつれ道路の水はなくなって、サムヤーン周辺では道路の端っこに水たまりができている程度でした。
バンコクに住んでいて冠水の心配がないというのはかなり嬉しい事です。
物価が安い
僕がサムヤーンに住んでいた時のコンドミニアムの家賃は21000バーツでした。
とても大きな建物で素敵なプールやジムがあり、築2~3年のコンドミニアム。
部屋は12畳くらいのとても綺麗で住み心地のいい部屋で、東京だったら絶対に住む事はできないタワーマンションです。
僕は値段交渉して安くしてもらったというのもあって21000バーツという家賃でしたが、スクンビットエリアだと同規模のコンドミニアムの家賃は25000バーツくらいします。
僕が住んでいたサムヤーンのコンドミニアムはこちら。
周りにいるタイ人
サムヤーンにはチュラ大に通っている天才学生がたくさん住んでいます。
みんなものすごい努力をしてチュラ大に入ったのだろうし、そういう人って育ってきた家庭環境も良かったのでしょう。
なので、サムヤーンですれ違うタイ人は品を感じる人が多かったです。
また日中はサムヤーン内のカフェやフードコートなどでチュラ大生達が勉強をしています。
そういう場にいると自分も上流な人間になったような錯覚を起こしてしまいます。
屋台の人達やローカル食堂の店員さんはみんな優しくて、言葉が通じない僕の注文も一生懸命聞いてくれる人達でした。
バンコクで部屋探しをする方法はこちら。
サムヤーンのおすすめスポット
サムヤーン周辺での食事やショッピング、遊びや観光のおすすめはこちら。
サムヤーン駅の地図