バンコクにもラーメン屋の幸楽苑(kourakuen)があります。
幸楽苑といえばリーズナブルな価格なのに安定の味で、昔ながらの飾りっ気のないシンプルな、こんなのでいいんだよ系の各種ラーメンを気軽にサクッと食べれるお店です。
福島県からスタートした幸楽苑はもともと会津っぽという名前で、ご当地ラーメンがそこそこ有名でたくさんの人気ラーメン屋がある福島県白河市で10代を過ごした僕も、当時はよく友達と会津っぽに行っていました。
強豪有名店がひしめく白河でも会津っぽ時代から土日は混雑していたのは、味の割に安いから人気だったのでしょう。
個人的にいろんな思い出のある幸楽苑、バンコクで久々に見かけたので入ってみたので紹介します。
幸楽苑の場所と行き方
バンコクには幸楽苑が数店舗あります。
幸楽苑のあるラマ3のターミナル21については僕のYouTubeチャンネルのこちらの動画で紹介しています。
今回僕が行ったのはエカマイにある幸楽苑になります。
BTSエカマイ駅と直結しているショッピングモールのゲートウェイエカマイのM Floor、下から2番目の階に幸楽苑はあります。
幸楽苑 お店の様子
こちらが幸楽苑の外観になります。
【らーめん 幸楽苑】とでかく書かれているのでたくさんお店があるゲートウェイ内でもすぐにわかります。
お店は一階席と二階席があり、僕は二階席に案内されました。店内の感じ、椅子の色などが日本の幸楽苑とすごく似ていて懐かしい気持ちになります。
幸楽苑のメニューとお値段
この時のイチオシメニュー、チャーシューがたっぷりの煮卵チャーシュー麺は219バーツ。
こちらは醤油ラーメン系のメニューで中華そば99バーツで約420円。
バンコクの幸楽苑も日本の幸楽苑と同様、ノーマル醤油ラーメンはそこそこの安さです。
極旨醤油やチャーシュー麺、激辛らーめんなど、その他醤油系は139~179バーツ。
味噌ラーメンや味噌野菜ラーメン、味噌チャーシューなどの味噌系は139~179バーツ。
とんこつ系は159~199バーツ。
159バーツのトムヤンクンラーメンや179バーツのサンラータン麺など、日本にないと思われるメニューもあります。
つけ麺は139~159バーツ。
チャーハンは89から159バーツ。
たまごや麺大盛、チャーシューなどのトッピング類は30バーツから。
餃子は79バーツ。
豆腐や枝豆といったサイドメニューは50バーツとなっています。
幸楽苑 いただきます
注文したのは中華そばでお値段は99バーツ。
こんなのでいいんだよ系のベーシックな見た目です。99バーツという安さなのに、日本と同じでしっかりとした具がたっぷり入っているのがうれしい。
優しい見た目の醤油スープ。
熱いのが苦手なタイ人が多いのでちょっと温度低めのスープのラーメン屋がタイには多いですが、スープは熱々で日本人仕様。
久々に食べると以前以上に魚介の風味満載のような気がしましたが、幸楽苑のスープは日々進化しているのでしょうか。
味は普通においしく、99バーツというお値段に大満足。
99バーツなのに玉子が一個分入っているのがうれしい。
99バーツなのにチャーシューも3切れ入っています。
福島のラーメンで育ってきた僕には、こういう感じの喜多方ラーメンや白河ラーメンに入っている系チャーシューが、ラーメンチャーシューの中では一番好きです。
あっさりしていて食後のもたれもなく、サクッと食べれました。
餃子は79バーツ。焦げ目がほとんどなく、非常にいい具合に焼かれています。
メニュー表にはタレをつけなくてもおいしいと書かれていますが、卓上の醤油と酢で自作餃子ダレを作り、全餃子にたっぷりつけていただきました。
ラーメンと餃子で合わせて178バーツ。バンコクの幸楽苑も味と量の割に安くて大満足でした。
バンコクのおすすめのカオソーイ(タイ版カレーラーメン)については僕のYouTubeチャンネルで紹介しています。
85.5バーツで食べれるバンコクナンバー1の安ウマラーメン、七星についてはこちら。
バンコクで醤油ラーメンを食べるのならIRODORIがおすすめ。
ミシュラン獲得の超有名店・蔦のバンコク店についてはこちら。
幸楽苑 営業情報と地図
こちらはエカマイ店の情報です。
住所(英語) M118 Gateway Ekamai Sukhumvit Rd, Phra Khanong, Khlong Toei, Bangkok 10110
住所(タイ語) M118 ชั้น M อาคาร Gateway Ekamai ถนน สุขุมวิท แขวง พระโขนง เขตคลองเตย กรุงเทพมหานคร 10110
電話番号 02 108 2803
営業時間 11:00~21:30