バンコク・サムヤーンにはタイ人に大人気で日本人が食べてもリーズナブルで美味しいタイ料理食堂がたくさんあります。
サムヤーンにあるジェーデーン(Je Dang Somtum)はソムタムが超人気で、お昼時になると近くにあるチュラ大の学生や周辺の地元民たちで満員、時に行列ができるほどの食堂です。タイの国民食、タイ人なら誰もが大好きなパパイヤサラダのソムタムですが、辛い食べ物が好きな日本人でもソムタム好きは多いようです。
僕は辛い物が一切食べれないのですが、お昼にどうしてもソムタムを食べたいというタイ人と一緒にジェーデーンに行ってきました。
多くのタイ人はソムタムを作る時は自分なりのレシピがあってこだわりがあり、一緒に行ったタイ人もそうなのですが、そんなタイ友達も結果ジェーデーンのソムタムに大満足。ソムタム好きな方には超おすすめのジェーデーンを紹介します。
ジェーデーンの場所と行き方
ジェーデーンの最寄り駅はMRTサムヤーン駅になります。駅から徒歩10分くらいでジェーデーンにたどり着けます。
ジェーデーン周辺にはタイ人に大人気、日本人が食べても美味しくてリーズナブルなタイ食堂がたくさんあり、僕はサムヤーン美食エリアと呼んでいます。
タイ人もサムヤーンは美味しいお店がたくさんある、という認識のようです。
ジェーデーン お店の様子
こちらがジェーデーンの外観です。見た感じは普通のタイのローカル食堂で、周りには似たようなお店がたくさんあります。
お店前のショーケースの中にはシャキシャキそうなパパイヤの細切りが入っています。早い時間だとショーケースいっぱいにパパイヤが入っています。
時間は15時近くですがそれでも店内にはお客さんがいます。店員さんたちもテーブルの上の片づけをしています。
12時頃に行くと店内は満員で、席が空くのを待ってる人とお持ち帰りの人達で行列ができている事もあります。並びたくないという方は食事時を外した方がいいでしょう。
常に二人の女性が体をくっつけながら料理をしています。
僕は太った人が店主の個人店はハズレなし、と昔から思っているので、この二人の姿を見ただけでお店に安心できます。
ジェーデーンのメニュー
こちらがジェーデーンのメニュー。
全てタイ語なので何て書いてあるのかわかりませんが、お値段は40~70バーツになります。
初めて行く方でタイ語がわからなければ、ソムタムと注文すればパパイヤサラダのソムタムが運ばれてきます。あとはライスかカオニャオ(タイのもち米)を注文すれば満足のお食事になるでしょう。
ジェーデーン いただきます
まず運ばれてきたのはタイのもち米のカオニャオ。
メニュー表をみた友達タイ人は、この店の料理は何を頼んでもカオニャオにかけて食べるのがおすすめと言っていました。
次に運ばれてきたのはラープ。豚のひき肉の入ったあっさりさっぱり風味でタイ庶民に愛されているタイ料理の1つです。
ラープはカオニャオに乗せて食べます。これだけでもお昼ご飯としては大満足。
タイ友達が熱望したソムタム。
友達が僕に気を使って辛さなしで注文してくれました。僕はソムタムは辛くて食べれませんが、辛くないソムタムは大好きです。
そして、辛くないソムタムを食べる僕に対して多くのタイ人や日本人が、辛くないソムタムのどこがいいの?と聞いてきますが、好みは人それぞれ。
本当は辛いソムタムを食べたかったタイ友達にとっては物足りない部分もあったでしょうが、シャキシャキのパパイヤにクセのあるソース、カリカリする何かも若干入っていて、食感、味、風味、何をとっても最高の一品です。
きっと辛くなくて物足りないであろうタイ友達もおいしい、おいしいといって食べていました。
ソムタムはそのまま食べても美味しいし、ご飯にのっけて食べても美味しいので、僕もタイ人も両方の食べ方でソムタムを満喫。
後日、タイ友達は再びジェーデーンに訪れて、こんどはきちんと辛いソムタムを食べたそうです。そして、辛い方が美味しかったといっていました。
周辺のおすすめスポット
ジェーデーンの近くにあるタイ食堂、ムームーのお店もおすすめです。
ジェーデーンの近くにある緑のどんぶりマーク付きの人気カオカームー店、チュラ ポーク レッグもおすすめです。
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ジェーデーン 営業情報と地図
住所 Wang Mai, パトゥムワン バンコク 10330
住所(タイ語) แขวง วังใหม่ เขตปทุมวัน กรุงเทพมหานคร 10330
電話番号 02 214 2590
営業時間 10:30~16:00