バンコク・サムヤーンの北京餐館(クルア・ペキン)は安くて美味しい小籠包を食べたい、安くて美味しい餃子を食べたい、安くて美味しい中華料理を食べたいという時におすすめの中華料理店です。
サムヤーン駅から徒歩5分、地元タイ人にも人気の美味しくて安いローカル食堂が集結しているサムヤーン美食エリアの中にある北京餐館は周辺の他のお店と同様、この量とこの味でこんなに安いの!?と思わせてくれる大変ありがたい中華食堂。
日本人になじみのある日本式中華料理に非常に近い味付けの料理の数々は地元タイ人だけでなく、バンコク在住日本人にも大人気のようで、サムヤーン美食エリアの中では珍しくたまに日本人のお客さんを見かけます。自家製手打ち麺を使用した麺料理も安くて美味しく、多くの日本人が未体験の味も体験できる北京餐館。
どんな料理があり値段はいくらなのかをまとめて紹介します。
北京餐館の場所と行き方
北京餐館の最寄り駅はMRTサムヤーンになります。サムヤーン駅から徒歩10分かからないほどの場所に北京餐館は位置します。北京餐館の周辺にはタイ人にも大人気の安くて美味しいローカル食堂がたくさんあり、サムヤーン美食エリアと僕は勝手に名付けています。
北京餐館 お店の様子
こちらが北京餐館の外観です。タイのローカルな建物が並んでいる中に中華感たっぷりのお店があるので近くを通ればすぐに分かります。
看板には北京餐館と書かれていますが、餐館←この漢字はなんて読むのでしょう。
周りにある食堂と同じように、ローカル食堂感満載の店内。テーブルは6席ほどで、中華版丸テーブルもあります。
壁には食べ物の写真がたくさん貼ってあるので注文を決める時にとても参考になります。日本では見た事がないけど美味しそうな料理の写真もちょくちょくあります。
北京餐館のメニュー
ものすごくたくさんの中華メニューのある北京餐館。もしかしたら100品以上あるかもしれませんが、その一部のメニューを紹介します。
日本の中華料理屋ではなじみのないスープや炒め物系の数々。このページはタイ語と中国語表記のみですが、写真があるので気になる物は指さしで注文できます。お値段は120~150バーツ。
こちらのページは日本語表記も手書きであります。店主が想定していた以上に日本人客が多いから後から手書きで記入したという歴史があるのでしょう。
マーボー豆腐は100バーツ、酢豚は150バーツなど、日本人になじみのある中華料理もたくさんあります。
北京餐館で必ず食べておきたいギョウザはタイ語と中国語表記のみで写真なしのページにあります。
上から3つの中国漢字で韮菜水餃や白菜水餃と記載されている物が餃子で、画像の一番下は小籠包です。なぜ僕が中国漢字の餃子を読めるのかは自分でも分かりませんが、たぶん子供の頃に見た闘将!!拉麺男やジャッキー・チェンの映画のおかげなのでしょう。
北京餐館の中華料理をいただきます
ビールのつまみとして注文しがちなピータンのお値段は180バーツ。
ピータン好きタイ人って僕の周りには多く、日本にいた時は5年に一度ほどしか食べなかったピータンですがタイに来てからは年に2回は食べています。
そしてギョウザ。10個入りで具だくさんなのに80バーツという安さ。日本で食べ慣れたギョウザとは違い皮にも独特の風味があります。
できたてほかほか小籠包も10個入りで80バーツという安さ。
北京餐館に来たのなら餃子か小籠包のどちらかは必ず頼むべき一品なのですが、この時はタイ人との連携がうまく取れずにお互い食べたい物を注文して、餃子も小籠包もきてしまうという事になってしまいました。
でも、余裕でお値段以上の満足感を得れるので良しとします。
こちらはインゲン豆炒め、お値段は100バーツ。
こちらはタイ人の友達が注文した何か分からない物、お値段は120バーツ。何か分からない物だけど日本人の舌に合う味付けなので美味しく食べれます。
ジャージャー麺まで運ばれてきて、3人でお食事をしていた僕達のテーブルの上はこんな事になってしまいました。テーブルに置けなくなったので小籠包は店員さんが皿に移してくれました。僕とタイ人の連携ミスはひどすぎますが、どの料理も日本人の舌にもタイ人の舌にもよく合うのでお互い食べたい物を注文した結果がこう。仕方ありません。ただ、この量は食べ切る事ができません。
という事で食べ切れなかったものは全てお持ち帰り。
これだけたくさん頼んでしまったので気になるのはお会計。
1000バーツ以上はいったなと思っていたのですが、なんと合計792バーツでした。
チャーハンや餃子、小籠包の安さのおかげです。安くてうまくて量も多い、大満足の北京餐館での満腹ディナーでした。
北京餐館の麺料理をいただきます
北京餐館は麺料理も安くて美味しいので、麺料理を食べたい時のお食事にも最適です。
こちらはジャージャー麺、お値段は80バーツ。メニュー表には炸醤麺と書かれています。
初見だと『タレ少なっ!!』と思うかもしれないですが、かなり味の濃い肉みそダレなのでこの量で充分です。うどんのような太めの麺は自家製麺で、つるつるしこしこのしっかりした歯ごたえ。麺だけを食べても美味しいって感じる事ってあまりないですが、この麺は美味い。
この麺にタレがすごくよくマッチしていて80バーツとは思えないくらいの満足度。
こちらは牛肉麺、お値段は120バーツ。
薄味のあっさり味のスープが激ウマ麺によく合います。スープはぬるめなのはタイ人の好みなので仕方ないですが、アツアツスープでも一度食べてみたい。
それにしても麺が自家製なのにこのお値段ってすごい。店主の手間と値段が釣り合っていませんが、客にとっては嬉しい限りです。
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北京餐館 営業情報と地図
住所 229 ซอยจุฬา 11 ถนนพระราม 4 แขวงวังใหม่ เขตปทุมวัน กทม 10330 Bangkok 10330 タイ
電話番号 +66899876212
営業時間 10:00~22:00