タイでも日本と同じように車やバイクは車検を受けて自動車税を払わなければいけません。
無免許ですがバイクを持っている僕はなんだか訳のわからないまま車検場に行ってバイクの車検を受けて、自動車税を払って自動車保険の更新をしてきたのですが、日本に比べれると圧倒的に簡単で安く車検を受けたり税金を払う事ができました。
バンコクの車検を受ける場所や受け方、料金を説明するので、タイでの車検の受け方や自動車税の納付の仕方がわからない方は参考にしてください。
ちなみに僕の場合はバイクですが、自動車の車検も手順は同じです。
車検と納税の期限
タイでは車やバイクは自動車税を払わないといけません。
また、バイクの場合は5年目から、車の場合は7年目から毎年車検が必要です。また、自動車税の納付は90日前からできます。
納税の期限はこちらのステッカーで確認できます。
西暦ではなく仏歴で記載されているうえ、何月かもタイ語で書かれているために日本人からするとわかりにくいかもしれません。僕は期限を一か月くらいすぎてからタイ人に指摘されて知りました。タイ語で月が書かれているので車納税期限が過ぎている事に全く気が付きませんでした。
バンコクの車検場
自動車税の納付や車検、自動車保険の更新は車検場でできます。
僕が行った車検場はクロントーイ市場とセントラルプラザ・ラマ3の中間くらいにある所です。バンコクは意外と多くの車検場があり、スクンビット近辺に住んでいる方はBTSバンチャック駅近くの車検場が行きやすいようです。
僕が行った車検場の地図はこちら。
また、車検場には上の画像のマークがあります。
自分の行動範囲で探してみたら意外と近くで見つかるかもしれません。
車検の受け方と納税方法・料金
無免許の僕は知人タイ人の名義を借りてバイクを購入しました。今回は名義を借りている知人タイ人に車検場まで同行してもらいました。
知人タイ人も免許はなく、車検などはどうすればいいのかいまいちわかっていないようでしたが、車検場に行き、店員さんに車検をお願いします、と言って車検スタート。そして10分もしないうちに車検は終わりました。
車検の料金は忘れましたが100バーツほどでした。
自動車税の納付や自賠責保険の更新ですが、バイクに入っている緑の紙を車検場の係の人に渡します。
係の人は緑の紙をしばらく見てから、2日後にまた来て、と行ってきました。なのでこの日は帰りました。車検場にいた時間は30分以下でした。
係の人に言われた通り二日後に再訪。
下調べもせずわからないままで行ったので、係の人に言われるがままにします。まずはこの紙を渡されてお金を払いました。
これは自賠責保険の紙なのでしょうか。言われるがまま、548バーツを払います。
次はこの紙を渡されてお金を払います。
こちらは任意保険の紙。僕も名義人も免許をもっていないので任意保険が適用されるかは謎ですがひとまず加入。
料金は2599バーツ。
そしてこちらは次回の自動車税の納付期限日。車検もこの日までって事でしょう。
自動車税は確か100バーツくらい。3つの紙をもらいお金を払って終了。
バンコクでのバイクの車検や自動車税の納付、よくわからないまま行ってみたのですが無事完了。時間もかからず日本に比べると圧倒的に手っ取り早く、安くできました。
不具合があった場合
上記から一年後、再び車検にいきました。その際、前と後ろのライトがほとんど点いていない状態だったので交換するようにと言われました。
僕が行った車検場からクロントゥーイ方面への一本道を進むと、バイクの修理屋が並んでいる所があります。
こちらのお店で修理をお願いします。
修理屋でライトを交換してもらいます。ついでに修理屋は外せるパーツは全て外して、全てのチェックをしてくれました。車検場よりも修理屋の人の方が細かくチェックをしてくれました。
1時間ほど見てもらい、ライトも交換してお値段は200バーツほど。車検場に言われた不具合を解消し、再び車検場にもどります。
今回はこれでOKでしたが、近々ホイールの交換もしてと言われました。交換はいつでもいい、と言われたので近々ホイールを交換しようと思い、この年の車検を終えました。
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