ラオス・バンビエンでの一番おすすめの観光名所といえばブルーラグーンになります。
山中の自然豊かな町バンビエンの町中から山道を7キロほど進んだ場所にあるブルーラグーンにはエメラルドグリーンのとても美しい池があり、バンビエンへ観光に来た旅行者のほとんどの方のお目当てのスポットになっています。
世界中の旅行者やバックパッカーが観光に来るブルーラグーンは、韓国でドラマのロケ地にもなったそうで特に韓国からの旅行者がたくさんいます。
バンビエンを訪れた方でなく、ビエンチャンを訪れた方も時間があればブルーラグーンまで足を延ばしてみる事をおすすめします。
そんなブルーラグーンへの行き方やどんな様子なのかを紹介します。
また、バンビエンのブルーラグーンへの行き方や様子は僕のYouTubeチャンネルでも紹介しています。
ブルーラグーンの場所と行き方
ブルーラグーンはバンビエンの町中から山道へ入り、7キロほど走った場所にあります。
ほとんどの旅行者はレンタルバイクやレンタル自転車、レンタルバギーでブルーラグーンを目指します。
僕はレンタルバイクで行ったのですが、バギーで行った方が楽しそうでした。
バンビエンではパスポートがあれば免許がなくてもバイクを借りる事ができます。
7キロもの距離を移動するのは自転車でも大変そうなので、運転が怖い・不安という方もせっかくバンビエンに来たのならバイクかバギーを借りてみる事をおすすめします。
バンビエンは車の量が少ないのでゆっくり走れば危険はないですし、初めての運転でも少し乗れば慣れます。
バンビエンでレンタルバイク・自転車・バギーを借りる方法はこちら。
橋の料金所への行き方
ほとんどの方が宿泊している町中からブルーラグーンへ行くための山道へ行くにはまずはナムソン川にかかる橋を目指します。
この橋を渡らなければ山道に行けません。
橋の前には料金所があり、日本円で100円ほどで通る事が出来ます。
ナムソン川にかかる橋は狭いので、バギーの方は対向車がいたら相手が橋を渡り終わるまで待つ必要があります。
橋の料金所の地図はこちらになります。
ブルーラグーンへの行き方
橋を渡ったらあとは自然豊かなバンビエンの農道や山道をひたすら走ります。
基本一本道なのですがまれにある分かれ道にはブルーラグーンへの看板があるので、看板の矢印通りに進めばブルーラグーンに到着できます。
ただ、僕は間違って違う池に行ってしまいましたが。
山道でもWi-Fiは入るので、グーグルマップを見ながら行けば間違う事はないでしょう。
ブルーラグーンの地図はこちらになります。
ブルーラグーンの紹介
入場料と駐車場
地図通りに山道を走るとブルーラグーンの入り口が見えてきます。
こちらの入り口で最初に入場料を払います。
入場料は10000キープ、日本円で約120円になります。
営業時間は7時から17時30分までになります。
16時くらいから団体客が一斉に帰りだすので、混雑しているのが嫌な方は夕方前くらいの時間を狙いましょう。
こちらが駐車場。
かなり広いです。
バイク用の駐車場は奥の方にあります。
駐車場は無料で使えます。
駐車場内にはレストランが二軒あります。
一軒はラオス料理のレストラン、もう一軒はピザやパスタがあるイタリアンになります。
ラオス料理のレストランの前ではチキンなどを売っている屋台もあります。
エメラルドグリーンの池
こちらがブルーラグーンの美しい池。
水がエメラルドグリーンです。
この池に来るためだけに僕はバンビエンまできました。
池には大きな木があります。
その木の上から池にダイブしたり、木にかかっているロープを使ってターザンのように池にダイブしたりしている人がいます。
池で泳いでいる人もいます。
ライフジャケットが必要な方は周りの店でレンタルする事ができます。
水の透明度がすごい。
泳いでいる魚達の姿をはっきりと見る事ができます。
ただ、周りはものすごい数の観光客。
この人の多さにゲンナリする人もいるかもしれません。
ウォータースライダーもあります。
小さな子達がウォータースライダーを楽しんでいました。
池の周りにはコテージがあり、その後ろには芝生が広がっています。
芝生の上では犬が気持ちよさそうに寝ていました。
池の周りにはテーブルや椅子もあります。
空いている席があったので即荷物を置き、僕の拠点とします。
荷物を置き、木に登り池にダイブします。
木の上に立ってみるとかなりの高さを感じます。
中には怖くなって木の上から引き返した人もいましたが、せっかくブルーラグーンに来たのならダイブしましょう。
池の水はものすごく冷たくいですがとても気持ちがいい。
池の周りにはお店があり、お菓子やビールが売られています。
池に飛び込んだ後に飲むビールは格別に美味い!
チキンを買って池を見ながらまったりと飲んでいたら犬がきました。
チキンはなかなかの大きさで一人で食べるのがきつかったので少し犬にあげる事にします。
すると周りからどんどん犬が集まってきました。
犬たちはチキンをくれる僕の周りを拠点にしたようです。
ビールを飲んで犬と遊び、暑さを感じてきたら木に登って川に飛び込みまたビールを飲んで犬と遊ぶ。
時々木からダイブする人の『ギャーーーーーー!!』という叫びが聞こえてくる。
そんなまったりとした素敵な時間を過ごします。
16時を過ぎると観光客の団体が一斉に帰りだすので、綺麗な池を見ながら落ち着いたゆっくりと時間を過ごせるようになります。
洞窟(Poukham Cave)
池の近くにはPoukham Caveという洞窟があります。
この階段を上った先に洞窟があるのですが、池に比べたら洞窟に行く人はかなり少ないです。
かなり暗い洞窟内には所々、岩に矢印がかかれています。
スマホの灯りを頼りに矢印通りに進んでいくと奥には寝仏像があります。
寝仏像にお祈りをして、引き返します。
心優しいブルーラグーンの人達
ブルーラグーンでまったりとした時間を満喫し、17時すぎにホテルに戻る事にしました。
ゆっくりと山道を走り、30分くらいかけてホテルの近くに到着。
ホテルに行く前にビールを買おうと思い、お店に入ります。
そしてお会計をしようとしたら、財布がない!!!
どうやらブルーラグーンに置き忘れてしまったようです。
僕はブルーラグーンのテーブルの上にこんな感じでバッグとタバコとスマホとTシャツを置いていました。
定期的に池に入っていたので、全ての持ち物をテーブルの上に置いていたのです。
このテーブルの上に財布だけを置き忘れて帰ってしまいました。
財布の中には僕が所持している全ての現金とクレジットカード、身分証明書が入っています。
財布は盗まれているだろうと思いかなり絶望的な気分になりました。
現金もクレジットカードもなく、この先どうすればいいのでしょう。
ひとまずバイクを飛ばしてブルーラグーンに戻ります。
超ダッシュでブルーラグーンまで行ったため、10分ほどで到着。
そしてテーブルに行ってみますがやはり僕の財布はありません。
やっぱり誰かにとられたかと思い、気持ちはかなり落ちました。
テーブルの後ろにはライフジャケットや浮き輪をレンタルしているお店があります。
念のためにここの店員さんにテーブルの上に財布がなかったかを聞いてみました。
ラオス語はわからないのでグーグル翻訳を使って聞いたのですが、翻訳の精度も悪いようでなかなか伝わりません。
そのうちこのお店の人の子供らも集まってきました。
すると僕のスマホのグーグル翻訳を見ていた子がお店の中からかごを持ってきました。
するとそのかごの中に僕の財布がありました!!
財布の忘れ物があったから他の人に盗まれないようにかごに保管しておいてくれたのです。
なんとも素敵な人達!!
僕は絶対に財布は戻ってこないと思っていたので沈んでいた気持ちが復活しました。
とてもありがたい。
お礼としてこのお店でお金を使おうと思ったのですが、レンタル屋さんなので必要なものがない。
なので感謝の気持ちとしてみんなで何か食べてとチップを渡しました。
ありがとうと言われたけど、それはこっちのセリフです。
絶対に財布は盗まれていると思い込んでいた僕の偏見を恥じました。
これを読んでいる皆さんと同じ日本人をすくってくれた優しきお店の人達。
ブルーラグーンでライフジャケットや浮き輪をレンタルする時はこのお店を使ってください。
ラオスの楽しみ方
バンビエン⇔ビエンチャン間の移動の方法はこちら。
バンビエンでハッピーフードを食べれるレストランのMilan Happy Pizzaについてはこちら。
ラオス・バンビエンのお得な情報、楽しみ方、おすすめスポット、レストランなどについてはこちら。