なんとなくバンコクに移住してみました

2018年に日本語しかわからないけどバンコクに移住してみました。バンコクへの移住方法や生活情報、タイや東南アジアの旅行情報を書いています。

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バンビエンの秘境 山の中にある静かで小さな自然のプールでリフレッシュ

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ラオスの山中にある人気観光地のバンビエン。

訪れた旅行者のほとんどが行く一番の目玉スポットといえば美しい池が広がるブルーラグーンになりますが、バンビエンにはブルーラグーン以外にも美しい池のある観光地がたくさんあります。

ブルーラグーンに行く予定だった僕が道を間違えて山中の細い道を歩いた末に辿り着いた小さな自然プールでもある池、そこはほとんどの人が訪れない観光地なのですが、たくさんの観光客で混雑しているブルーラグーンとは違い池のほとりでまったりと静かに過ごせる絶好のスポットとなっています。

その小さな池の行き方やどんな様子なのかを紹介します。

バンビエンでレンタルバイクやバギー、自転車を借りる方法はこちら。

 

小さな池への行き方

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小さな池はブルーラグーンへ行く途中にあります。

バンビエンの街中からブルーラグーンへ行くのは一本道なので迷う事はありません。

ブルーラグーン方面へ向かってひたすらバイクを走らせます。

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しばらく山道を走るとこの看板が見えてきます。

看板にはPOOLとかLAGOONとかCAVEという文字が書かれていて、綺麗な池や洞窟の写真があります。

綺麗な池と洞窟、これを見て僕はここがブルーラグーンなのかと勘違いしてしまい、山道を看板の方に向かって曲がりました。

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看板を曲がると状態がかなり悪い一本道になります。

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状態の悪い道を走っていると建物が見えてきました。

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建物の一つに乳首丸出しのおじさんがいて、ここから先に進むには入場料を払わないといけないと言われました。

おじさんのこのスタイルは最近中国で禁止されてしまった北京ビキニです。

おじさんにチケット代10000キープ、約120円を払います。

ここから先は徒歩になるのでバイクはおじさんのいる建物の横に停めます。

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入場料を払い前を見るとブルーラグーンにあるっぽい大きな木がありました。

ただ、池がありません。

もしかしたら時期的な問題で水が干上がっているのではと思い、おじさんに聞いてみます。

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するとおじさんは、プールはこの道を歩いて行けばあるよ、と教えてくれました。

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なのでおじさんに言われた通りこの細い道を歩いていく事にします。

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ふと横を見るとたくさんの牛が放し飼いにされ、餌を食べています。

自然の中で自由に育てられている牛を見て、気持ちが和みます。

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おじさんに言われた通り細い道をひたすら歩きます。

周りには緑が広がり歩いていると気持ちがいいのですが、果たしてこの先に大人気観光地のブルーラグーンが本当にあるのか疑問に感じます。

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途中、竹でできた橋が見えてきました。

この橋を渡らないといけません。

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橋は歩くとぐらつく上に竹と竹の間には隙間があります。

竹って強度は高そうですが、この竹は枯れた色をしています。

大丈夫なのでしょうか。

また、竹が折れたか竹を結んでいる紐に限界が来て切れたのか、下には元橋だった竹が落ちています。

ブルーラグーンは大人気観光地。

毎日たくさんの観光客が訪れています。

バックパッカーだけでなく、格式の高いお上品な観光客もたくさん訪れる場所です。

果たしてそういう観光客がこんな橋を渡ってまで行くのでしょうか。

もしかしたらここはブルーラグーンではないのかもしれないという思いがかなり強くなってきました。

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橋を渡るとまた小さな道が続いています。

周りは荒れ果てているように見えるのですが、木を間引いた後なのでしょう。

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小さな道を歩くと有刺鉄線が貼られた扉がありました。

この扉を開け、先へ進みます。

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すると池が見えました。

池の前では欧米人と地元っ子がまったりと過ごしています。

どうやら到着したようです。

小さな池の様子

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こちらが池です。

水は透明感が強くとても綺麗ですが、小さい。

完全にブルーラグーンではなさそうです。

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池を見ながら、さてどうしよう、と考えていたら欧米人が話しかけてきました。

彼らはベルギーからの観光客で、やたらと僕の写真を撮ってきました。

なので僕も彼らの写真をとります。

彼らにこの池がプールなのかを聞いてみました。

彼らは僕がブルーラグーンに行こうとして間違ってここに来た事を察したようで爆笑して、『イエスイエーース、ここがプールだよ。あの看板を見てごらん。』と指をさしました。

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看板には確かにここで泳げる的な事が書いてあります。

さらに洞窟もあるようです。

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が、洞窟のある方を見ても岩しかみえません。

ものすごく小さな洞窟なのでしょうか。

それともかなり歩かなければ洞窟の入り口には辿り着かないのでしょうか。

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池の前には着替えるスペースもありますが、隙間がかなり空いていてここで着替えても丸見えでしょう。

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ブルーラグーンでなくてもせっかく綺麗な池に着いたのですから泳いでみる事にします。

水はかなり冷たく、山道を歩いて体は汗だくだったのでとても気持ちがいい。

ベルギーの人達ははしゃいだりせず、まったりとお酒を飲んでここでの時間を楽しんでいます。

小さいですが冷たくて綺麗な水の池、周りにはほとんど人がいなく静かで山の絶景も楽しめる、間違って来てしまいましたが池に入ってまったりしたり、山の景色をボ~~っと見たり、ベルギー人と話したりとかなりいいリラックスタイムを過ごせました。

マイナスイオンも周りにたくさん溢れているのを感じます。

心も体もリフレッシュした所でブルーラグーンに行くために来た道を戻る事にしました。

ブルーラグーンについて詳しくはこちら。

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