なんとなくバンコクに移住してみました

2018年に日本語しかわからないけどバンコクに移住してみました。バンコクへの移住方法や生活情報、タイや東南アジアの旅行情報を書いています。

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ラオスでレンタルバイクが盗まれた際の手続きと払った金額

ラオスでの観光・滞在にはレンタルバイクの利用がとても便利です。僕はビエンチャンでもバンビエンでもルアンパバーンでもレンタルバイクを利用したし、ホテルを探す際もレンタルバイク屋から徒歩圏内の場所で探しています。

ただ、残念ながらルアンパバーンに滞在している時、借りていたバイクが盗まれてしまいました。

ラオスでレンタルバイクを盗難されたらどうすればいいかや、僕がお店にいくらのお金を払ったのかを説明します。ラオスでバイクが盗まれたけどどうしようという方や、レンタルバイクが盗まれたらどうなるんだろうと思っている方は参考にして下さい。

 

盗まれた経緯

ラオスのルアンパバーンではバイクを停める時は路駐になります。お店やナイトマーケットに行く際は周辺の路上に停めておきます。

また、ホテルにいる際も場所によっては夜間もホテル前の道路に路駐という形でバイクを停めておく事になります。

僕が泊まっていたホテルでも受け付けの人に聞いたらバイクは前の道路に路駐でOKという事でした。という事で夜はホテルの前に停めていたのですが、朝起きてホテルから出たらバイクが無くなっていました。

夜になると僕が泊まっていたホテルは門が閉められるのですが、後で聞いたら門の中に置いていてもよかったとの事でした。路駐ではなく門の内側に停めていたら盗まれていなかったかもと思うと非常に無念です。

バイクを探してみる

ホテル周辺をうろうろしてバイクを探していたのですが見つからず。すると、ホテルの近くにあるルアンパバーンの超人気食堂のNang Taoのおばちゃんが店を営業する準備のために外にでてきました。

念のためにおばちゃんに『停めてたバイクが盗まれたんだけど何か知らない?』と聞いてみたら、朝の仕込みの忙しい時間なのにおばちゃんは僕と一緒に周辺を探してくれました。そして周辺の防犯カメラの場所も教えてくれました。ただ、ルアンパバーンは防犯カメラが少なく、ホテルや店の敷地内は録画していても路上まで写っているかは微妙な位置にある物ばかりでした。

Nang Taoのおばちゃんは見ず知らずの僕にすごく優しくしてくれたので、その後の報告とお礼をしに食べにいったのですが評判のいいお店なだけあってカオピヤックが激ウマ!やはり美味しいお店って店員さんの人柄が味に反映するんだなってのを実感しました。

ルアンパバーンの超人気食堂、Nang Tao美味しい麺料理を食べれるおすすめのお店についてはこちらに詳しく書いています。

交番に行く

探しても見つからないのでレンタルバイク屋に行き、バイクが盗まれたと説明します。

バイク屋は客のバイクが盗まれたというのは初めての経験だったようで、かなり動揺していました。ひとまずバイク屋を連れて現場に行き、ここに停めていたら盗まれた、と状況説明。そしてバイク屋と一緒に交番に行きます。

この建物が交番です。ナイトマーケットの近くにあり観光客の多くはこの通りを何度も通ると思いますが、これが交番だとはほとんどの人が気づきもしないでしょう。

バイク屋は交番内で警官に事情を説明します。警官はラオ語しかわからないようですが、バイク屋は英語もペラペラ。そして僕はラオ語は一切わからず英語も微妙といった感じです。バイク屋は時々僕と警官の通訳をしますが、英語が微妙な僕はわかったりわからなかったり。そんな中で警官は頑張って書類を作成しています。

僕は当初、バイクの盗難にはバイク屋も絡んでいるのでは、と疑った部分もあったのですが、動揺してあたふたしているバイク屋の様子を見ているとそんな感じは全くしませんでした。

30分ほどして書類を書き終えると警官がテレビ電話で誰かと話しだし、そして僕に電話を渡して話すように言ってきました。電話の相手は上半身裸のおじさん、自宅にいるっぽかったですが警察の偉い人のようです。

裸のおじさんに言われたのが、『45000000キープをバイク屋に支払うように』との事でした。ラオスの通貨のキープって0が多すぎて難しく、どれくらいの価値なのか全くピンときませんが思ったよりも安いとなる事が多いので今回もそこまでの大金ではないだろう、と思いアプリを使って言われた額を他の通貨に換算してみました。

すると、残念ながら日本円に換算すると35万円。かなりの大金です。

『盗難保険に入っていないの?』『この金額の根拠は?』『もうちょい安くして』と思う事は色々あったのですが、ラオスでは盗難保険は普及していないと以前聞いた気がしたし、ろくに言葉も通じない場でゴネるのもしんどいと思い、言われたお金を払う事にしました。

 

お金をおろしに行く

バイク屋にカード払いはできないと言われたので45000000キープもの大金、どこでおろせばいいの?と警察に聞いたらATMで、と言われました。ただ、ラオスのATMは一回におせる金額が少なく、45000000キープを引き出すには10回くらい引き出しの操作をしないといけません。

ものすごくめんどくさいしその都度手数料を取られるのもやだな~、なんか別の方法ないかな~、とATMの前で考えていたら、電話をしながらバイク屋が来て、VISAのカードがあれば銀行で降ろせるっぽい、との事を言ってきました。

なのでバイク屋と一緒に銀行に行きます。銀行の窓口の人に聞いたら、VISAのついたタイのキャッシュカードは使えるとの事だったのでがっつり45000000キープをお引き出し。

ものすごい札束です。この札束を持って再びバイク屋と一緒に交番にいきます。

そして、僕はバイク屋に札束を渡し、バイク屋はデポジットとして預かっていたパスポートを僕に返却し、その様子を警官は写真に撮り、一連の手続きは終了です。

もしバイクが見つかったら渡したお金は全てウエスタンユニオンで返却する、との事でバイク屋と連絡先を交換し、交番を後にしました。バイクが見つかるのを祈るばかりです。

ちなみにバイクが盗まれた際、盗まれた報告はせずそのままバックレてデポジットのパスポートをあきらめて大使館に行きパスポートを再発行した方が払う金額は圧倒的に少ないです。でも、日本よりも平均所得が圧倒的に低いラオスで相手の商売道具を無くした上にバックレる、というのはなかなかの罪悪感を背負う事になりそうだし人としてもどうかなと思うので、僕はその選択はしませんでした。

以上、ラオスでバイクが盗まれた際の手続きと払った金額でした。バイクを借りる際は盗まれないように気を付けましょう。

ちなみに現在、とっくに一か月は過ぎましたがバイク屋からバイクが見つかったとの報告はありません。

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