ラオス・ビエンチャンでの滞在や観光はレンタルバイクがあるととても便利です。トゥクトゥクやタクシー一往復分くらいの料金でバイクを一日レンタルできるのでビエンチャン内の移動では一番コスパがよく、また、ビエンチャンは広くないのでバイクがあれば地図をみながらでサクッと目的地に行く事ができます。荒い運転をする人もいなく、ほとんどの人がゆっくり安全運転なのでタイのバンコクのような危険を感じる事もありません。
無免許でもお金さえ払えば利用できるレンタルバイクですが、今回僕が利用したことがあるビエンチャン内のレンタルバイク屋さんを三件紹介します。
ビザの取得のためにビエンチャンに滞在する方は大使館に預けているためにパスポートを所持していない場合もありますが、パスポートなしでもレンタルできるお店も紹介しています。
また、ビエンチャンでバイクを乗る際の注意点も紹介するので、滞在時にバイクを借りようと思っている方は参考にして下さい。
ビエンチャン観光のモデルケースは僕のYouTubeチャンネルで紹介しています。
ビエンチャンにあるレンタルバイク屋の地図
こちらの地図の黒ピンの場所が僕が利用した事があるレンタルバイク屋になります。
ビエンチャンの移動でレンタルバイクを考えている方は、黒ピン近くのホテルに泊まると便利です。どちらのレンタルバイク屋も観光しやすい場所に位置しており、また、食事やコンビニなどでの小さな買い物にも便利な場所となっています。
近くにレンタルバイク屋がない場合
宿泊ホテル近くにレンタルバイク屋がない場合は、ホテルのフロントの人に頼めばレンタルバイク屋を呼んでくれます。
僕は周辺にレンタルバイク屋がないホテルに泊まった際、ホテルの受付の人にバイクを借りたいと伝えたのですが、その際にバイクを持ってきてくれたのがこの記事でも紹介しているKong's Motorbike rentalのお兄ちゃんでした。
各店舗の紹介
上記地図の黒ピンのお店の紹介をします。
日本人経営のレンタルバイク屋
グーグルマップには載っていないのですが、上記地図のOSAKA寿司バーというお店の黒ピンの隣に日本人経営のレンタルバイク屋があります。
僕がレンタルした時はラオス人の店員しかいなかったのですが、返却をした際に日本人の方がいました。
初めてラオスでレンタルバイクを借りるという方は言葉も通じる日本人経営のレンタルバイク屋を利用するのがいいのではないでしょうか。
ちなみにデポジットですが、バイクを借りる際にパスポートのコピーをとられるのですが、そのコピーを預けるだけで済みます。大使館に行く用事がある方などはパスポートが必要なのでレンタルバイク屋に預ける事ができませんが、そういう方にとっても都合のいいレンタルバイク屋さんです。
ちなみにレンタルバイクやの隣はOSAKA寿司バーで、その逆の隣はドンドドン酒場というお店です。三件とも同じ日本人が経営しているのかもしれません。なんにせよ、日本人からバイクを借りれるというのは安心だしラオスの滞在が初めての方は心強い部分もあるでしょう。
Kong's Motorbike rental
個人的にはKong's Motorbike rentalまで徒歩で行ける場所に位置しているホテルに泊まるのが、観光も買い物も移動もしやすく一番便利にビエンチャンに滞在できると感じています。
営業時間は8時から17時まで。
店員さんは猫好きのお兄さん。お店で飼っている猫たちと遊んでいるとえさをくれたりもします。また、お兄さんはジョジョなどのジャンプマンガも好きで、僕としては積極的にかかわりたいと思わせてくれる店員さんです。
こちらのホテルはKong's Motorbike rentalまで近く、ビエンチャンの滞在にとても便利でした。
Ban Lao Beer Garden
上記地図ではBan Lao Beer Gardenに黒ピンを立てていますが、正確にはBan Lao Beer Gardenではなくその近くにある小さな旅行会社でレンタルバイクを借りる事ができます。
通常ビエンチャンでバイクを借りるときはデポジットとしてパスポートを預ける事になりますが、僕が借りた時はビザ申請中で大使館に預けていたためにパスポートを所持していませんでした。なので交渉したら、パスポートでなく日本の免許証を預けるという事でバイクを借りる事ができました。
MEMORY HOTEL
こちらのMEMORY HOTELでは宿泊客でなくてもフロントに行けばバイクを借りる事ができます。
また、MEMORY HOTELでもパスポートがなくてもバイクを借りる事ができます。
僕が借りた時はパスポートの代わりにデポジットとして280,000キープ、約2200円を預けました。デポジットが2000円ほどで済むので借りる際のリスクは一番少ないです。
ちなみにMEMORY HOTELはアゴダたと一泊3000円ほどで宿泊する事ができます。
レンタルバイクの料金と借り方
ビエンチャンでのバイクの借り方ですが、お店に行って店員さんにバイクを貸してくださいと言えば借りれます。
コロナ前と比べて若干値上がりしていますが、バイクのレンタル料金はどこのお店もだいたい一日100,000キープ、約780円です。タクシーやトゥクトゥクの一往復分よりも安いです。
借りる際は書類に名前やパスポート番号、宿泊先のホテル名を記載します。
また、通常デポジットとしてパスポートを預けます。デポジットはバイク返却時に返してもらえます。
書類を書いてお金を払ってデポジットを預けたらバイクのキーとヘルメットを渡されます。あとは返却日まで自由にバイクを使えます。
『バイクに傷がついている、修理費を払え』というような難癖をつけられるのを防ぐため、バイクに乗る前には念のために車体全体の動画を撮っておきましょう。
ビエンチャンで運転する際の注意点
ビエンチャンでバイクを運転する際の注意点ですが、ビエンチャンは意外とバイクに厳しいです。
コロナ前はノーヘルでも大丈夫でしたが、2023年、バイク屋さんに聞いてみたらノーヘルで捕まるか捕まらないかはフィフティー フィフティーだよ、捕まったら罰金をはらわせられるよ、と言われました。走っているバイクを見ても、ヘルメットをかぶっている人はコロナ前よりも増えたように感じます。
また、バンコクに住んでいる僕はタイでの運転のクセがついていて、赤信号で止まる際も停止線を越えてしまいます。ただ、ビエンチャンでは赤信号で停止線を越えて停まると警察に捕まり、罰金を払わされます。
僕は1日に3回、停止線を越えて信号待ちをしている際に警察に捕まってしまいました。交通違反で警察に捕まるとその場で罰金を払うのではなくいちいち交番のような所に行って罰金を払わなければいけません。罰金の額は忘れましたが、高くはなかった気がします。
ただ、罰金を払うよりもその都度交番に行くのが凄くめんどくさかったです。ちなみに交通違反をした際に警察にパスポートや免許を見せて、と言われた事は一度もありませんでした。
安全に走れるし日本よりは交通ルールの緩いしですが、バイクを借りる際にどのように運転するかは各自で判断してラオス滞在を楽しみましょう。
ビエンチャンでガソリンを入れる方法はこちらに書いています。
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ラオス・ビエンチャンの楽しみ方
ビエンチャンのおすすめのホテル、シティー イン ビエンチャンについてはこちら。
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