ルアンパバーン国際空港はその名の通り、ラオス・ルアンパバーンの出入り口となっている空港です。ルアンパバーンに滞在する際に多くの人が利用する場所ですが、まだ利用した事がない方は空港内がどんな感じなのか気になる方もいるでしょう。
そこで入国や出国の様子、どんなお店・レストランがあるか、シムカードはどこでいくらで買えるのかや空港からホテルまでの移動手段など紹介します。これからルアンパバーン国際空港を利用する予定で気になる方は参考にして下さい。
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到着ロビー
飛行機から降りたらまずは徒歩でルアンパバーン国際空港の建物に入ります。
飛行機から降りて見るルアンパバーン空港の建物は地方の役所、もしくは大き目の体育館といった感じです。
飛行機はほとんどなく、建物もかなり小さめの空港です。
こちらが到着ロビーの廊下です。特に何もありません。廊下を歩き、ターミナルビル内へと進んでいきます。
また、ラオス国外から来た場合は飛行機の中で出入国カードを渡されます。
名前やパスポート情報や宿泊ホテルを書くのですが僕は出入国カードを書く際は毎回ホテル名を覚えていないし、スマホで確認するのもめんどくさいのでいつも『Riverside hotel』と書いています。また、ルアンパバーンとかの英語表記を調べるのもめんどくさいので、英語で書けない地名はカタカナで書いています。
出入国カードを書かないといけない国では毎回めんどくさいので個人情報、パスポート情報、日付以外は適当に書いています。注意されたらきちんと書こうと思っていますが、今まで注意されたり問題が起きた事は一度もありません。
タクシーの料金
ビル内には両替店やお土産屋、カフェ、タクシーのカウンターがあります。
レストランはなく、お腹が空いていたらカフェで軽く何かを食べるか、お店でカップ麺を買うか、我慢するしかありません。
ホテルまでの移動はタクシーになります。タクシーの利用方法ですが、タクシーカウンターやその周辺にいる運転手さんが声をかけてくれます。声をかけてくれなかったら自分から声をかけましょう。声をかけてくれた人に宿泊ホテル名を伝えたり、ホテル名が書いてあるスマホの画面を見せればOKです。
料金はダウンタウン(旧市街)行かそれ以外かの2種類があります。また、人数が増えると料金が若干上がります。
ダウンタウンまでの料金は80000キープで約620円。
ダウンタウン以外の料金は120000キープで約940円です。
ほとんどの方は托鉢を見たりナイトマーケットへ行ったりプーシーの丘目的で、その周辺であるダウンタウン(旧市街)に宿泊するでしょう。
空港ではTAXIと表記されていますが実際には乗り合いバンです。一人で利用した僕は他の人と乗り合いでした。また、途中で新しい乗客を乗せたりおろしたりもしていました。
シムカードの料金
ATMやシムカード屋さんはなぜか外にあります。シムカードが必要な人はタクシーに乗る前に買っておきましょう。
シムカードは最長30日まで使えるものがあり、使えるデータ容量は11GBから無制限まであります。僕が買ったのは通話ができない一番安いシム。一番安いシムは6日間使えてデータ容量は11ギガ、お値段は50000キップです。
ちなみにラオスではラオスの通貨のキープ以外にもタイバーツやアメリカドルも使える事が多いです。空港内のシムカード屋さんでもバーツやドルが使えます。
財布の中にバーツやドルがある人は、それを使った方がお得です。
喫煙所も外にあります。外に出て駐車場方面にまっすぐ歩くとすぐに喫煙所となっています。
出発ロビー
ルアンパバーン空港のチェックインカウンターは入り口から入って正面にあります。小さな建物なのでチェックインカウンターのある場所はすぐにわかります。
チェックインカウンターの隣にパスポート検査や荷物検査場があり、検査をした後出発ロビーへ入ります。パスポート検査の際は出国カードも提出しないといけないのですが僕は飛行機でもらったのをなくしたので新しい出国カードをもらい、再度書く羽目になりました。
パスポート検査の先からはタバコを吸う事ができなくなってしまいます。ヤニ中の方はそれまでに悔いのないようたっぷりニコチンを接種しておきましょう。また、ラオスの空港では荷物検査でライターを没収されます。ラオスへ行く際は安いライターを持っていきましょう。
こちらが出発ロビーの一階です。
雑貨・お土産品やビール、タバコなどが売っている免税店とカフェがあります。レストランもあるのですが僕が行った時は全て営業していませんでした。
お腹が空いていたのでカフェで軽いものを食べようとしてもカードが使えず、持っていた現金も足りず、やむ終えず売店でカップラーメンをカードで購入。ただ、売店も10ドル以上からでないとカード利用ができないので、10ドル以上になるようにビールを買って値段を調整しました。
全部辛いカップ麺で辛い物を食べれない僕はすごく困ったのですが、仕方なく一番辛さが少なそうなのを買い、それでも汗だくになって食べました。そんな僕を見かねてか売店のお姉さんは僕の前にわざわざ扇風機を置いてくれました。ラオスは優しい人が多く、滞在中はラッキーな事に何度も素敵なラオス人との一時を過ごせたでものすごく心が癒されました。
バンコク行の飛行機を待つ僕は二階で待機。二階にも雑貨屋さん・お土産屋さんがあります。
三階はフロア全てが雑貨・お土産屋さん。民族系の雑貨や服、シルバーアクセサリーがたくさん売られています。
国際空港とはいえかなり小さく、食事もできないし時間をつぶす場所もありません。お腹ペコペコになるのが嫌な方は食べておくか食べ物を持っていきましょう。また、待っている間はやる事がなく暇になると思うのでスマホの充電も万全にしておきましょう。以上、ルアンパバーン国際空港の紹介でした。
ラオス内の長距離移動に便利なラオス中国鉄道については僕のYouTubeチャンネルで紹介しています。
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ルアンパバーン国際空港 営業情報と地図
住所(英語) W529+C97, Phetsarat Rd, Luang Prabang, ラオス
住所(ラオ語) W529+C97, Phetsarat Rd, ເມືອງຫຼວງພະບາງ