温泉や健康ランド、スーパー銭湯でしっかりと湯舟に浸かって一日の疲れと汚れを落としたいって人はたくさんいると思います。
お風呂大好きな方が海外旅行で困るのが、温泉どころか大きなお風呂がないって事なのでしょうが、タイ・バンコクには湯の森温泉&Spaというスーパー銭湯があります。
日本と全く同じ日本式のスーパー銭湯で、マッサージを受けたり軽く食事をしたりもできます。
温泉に入りマッサージを受け、また温泉に入り今度は食事をして、また温泉に入りロッキングチェアに座ってまったりしていたら6時間が経っていた、なんていう素敵な時間を過ごす事ができます。
東京とカンボジアに行った僕は旅の疲れを癒すために湯の森温泉&Spaに行ってきました。
湯の森温泉&Spaの場所と行き方
湯の森温泉の最寄り駅はBTSプロンポンとなります。
ただ、駅からは徒歩で20分ほどかかるのでタクシーやバイタクを捕まえて行った方がいいでしょう。
僕はどうせタクシーを使うならと、自宅からタクシーで向かいました。
バンコクでタクシーを使うなら配車アプリグラブが便利です。
言葉が通じなくても目的地に連れていってもらえます。
湯の森温泉はショッピングモール、Kビレッジの前の道路を挟んだ向かい側にあります。
路上には看板があります。
ハーレーダビッドソン等のバイク屋があるので、そこの駐車場に入ってまっすぐ歩いていきます。
駐車場に入って行き、奥の方へ行くと湯の森温泉があります。
店内の様子
湯の森温泉の店内にはいると綺麗なロビーがあります。
僕が着いたのは日曜日の13時頃。
週末とはいえまだこの時間は人が少ないです。
ソファーやロッキンチェアーがあります。
お風呂後はここでまったりできます。
お風呂から出てまったりしていたのですが、夕方前くらいになるととても混んできました。
週末でも人の少ない時間にまったりとしたいという方は開店直後から夕方前くらいがねらい目です。
湯の森温泉の料金
温泉の料金は450バーツ、約1500円。
円への換算はこれを書いている今のレートでしています。
450バーツ払えば好きなだけ湯の森温泉にいる事ができます。
温泉に入って出てまったりして、また温泉に入って、という事を一日中する事もできます。
15歳以下、65歳以上は250バーツ、約850円です。
温泉+マッサージのセットもありますが、僕はこの日温泉だけの料金を払いました。
が、お風呂から出てまったりしていたらマッサージを受けたくなりました。
混雑してきた15時ころにマッサージを受けたいと話したら、6時間待ちだとかいわれてしまいました。
さすがにそんなに待つのもきついので諦めましたが、マッサージはこの日が異常な待ち時間だったのか、それともいつも多くの待ち時間が必要なのかわかりません。
マッサージを受けたい方は早めにカウンターで伝えておくか、予約の電話をしていた方が無難です。
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温泉に入る
ロビーの隣にはカウンターがあります。
カウンターでお金を払ったら、カウンターの奥にある部屋にいき靴を預けます。
この部屋は薄暗くていい匂いのアロマがたかれていてヒーリングミュージックもかかっており、とてもリラックスできます。
靴を預けたら草履を持ってきてくれるので履き替えます。
草履に履き替え、男湯を目指します。
和風の通路を歩いていきます。
通路にはテーブルと椅子があり、お風呂上りの人達が浴衣姿でまったりと食事をしたりおしゃべりをしています。
浴衣を着ている人達を見ると、タイ人なのか日本人なのか区別がつきません。
通路横には和風の中庭があります。
ここにいるとまるで日本にいるようです。
通路を歩いていくと更衣室の入り口があります。
女湯は手前、男湯は奥なのですが、これ逆にした方がいいように思えます。
温泉の入り口前のカウンターにはバスタオルと浴衣があります。
バスタオルと好きな色の浴衣と帯を持って更衣室に入っていきます。
タオルも浴衣も無料で借りれます。
更衣室のロッカーの鍵はカウンターでもらえるリストバンドで開け閉めできます。
温泉内に置かれているシャンプー等はちゃんとしているものです。
日本の銭湯でたまにある、髪の毛がバリバリになるようなリンスインシャンプーではありません。
浴槽はジャグジー付き、ソーダバス、外にある露天風呂のようなもの等、あわせて7つあります。
サウナも普通のサウナとスチームサウナの二種類があります。
日曜日の13時くらいにお風呂に入った時は僕も合わせて5人くらいしか人はいませんでした。
広々としたお風呂をゆったりと満喫できました。
その後16時くらいにもう一度行ったら人だらけでほとんどの浴槽は人で埋まっていました。
浴槽に入ってもすぐ隣に人がいて、自分のスペースがほとんど確保できない窮屈な状態です。
浴槽で自分のスペースを広く確保してゆったりしたいのなら、夕方前に行った方がいいでしょう。
お風呂を出たらドライヤーは無料で使えます。
綿棒やヘアワックスも用意されていて、それらも無料で使えます。
ユノモリカフェでお食事
店内にはユノモリカフェという、軽い食事からがっつりした食事までできるカフェがあります。
ハンバーグやガパオライスから、サンドイッチやお茶漬けといったものまでたくさんのメニューがあります。
かき氷や杏仁豆腐といったデザートもあります。
また、ドリンク類もたくさん売られています。
注文したものはユノモリカフェ内でもテーブルのある和風の景色が見える通路でも食べる事ができます。
僕はマンゴーライス135バーツ(約460円)とバナナミルク45バーツ(約150円)を注文しました。
風呂上がりのみずみずしいマンゴーはたまりません。
ただ、バナナミルクは思った以上に甘かったので、バナナミルクを飲んでは無料で置かれている水を飲む、という事になりました。
悲しい事にユノモリカフェではアルコールの販売はしていません。
湯の森温泉内ではお酒を飲むことはできないので、湯上りの一杯が楽しみ、という方は我慢するしかありません。
バンコクのその他の温泉についてはこちら。
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湯の森温泉内の地図と施設情報
住所(英語) 120/5 Sukhumvit 26 Alley, Khwaeng Khlong Tan, Khet Khlong Toei, Krung Thep Maha Nakhon 10110
住所(タイ語) 120/5 ซอย สุขุมวิท 26 แขวง คลองตัน เขต คลองเตย กรุงเทพมหานคร 10110
電話番号 02 259 5778
営業時間 9:00~00:00
定休日 なし